■ミソハギは九州~本州の日当たりのよい湿地や水辺に自生します。
観賞用として栽培もされます。
六弁をなす紅紫色の小さい花が数多く穂状に咲いている様は、
遠くから見ても爽やかな印象を与えます。
■お盆の花としてもよく用いられます。
そのために、盆花(ぼんばな)、盆草(ぼんぐさ)とも呼ばれます。
■ミソハギ(禊萩)の名前は、禊ぎに用いて萩に似たところに由来する。
溝に生えて萩に似ていることから、溝萩(みぞはぎ)とも呼ばれます。
■ミソハギは乾燥して生薬ともします。
生薬として用いられるときは千屈菜(せんくつさい)と呼ばれます。
下痢止め、急性腸炎、むくみなどに用いられます。
■写真はミソハギの花。全国的には6-9月が開花期だが、
群馬県のやや高地では7月下旬頃から花を見かけるようになります。
クロス法で3D立体視ができます。

[080724] 群馬県利根郡川場村。
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■ミソハギ科ミソハギ属ミソハギ(禊萩)。学名Lythrum anceps。
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■ミソハギに関するSRS研究所のHPの過去の記事は、
以下の3D植物園の記事を参照してください:
「81■ミソハギ ミソハギ科・ミソハギ属」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/081_misohagi.htm-------------------------------------------------------------
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SRS研究所の公式HP<参考HP>
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■フサスグリは初夏に実りを見る樹木。
その実は食用になりますが、
透明な実の美しさは特筆に値します。
6-7月の風景に味わいのある季節感を添える植物のひとつです。
■写真はフサスグリの実。
クロス法で3D立体視ができます。

[080619] 群馬県利根郡川場村。
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■ユキノシタ科スグリ属フサスグリ。学名 Ribus rubrum L .
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■フサスグリに関する過去の記事は、
以下の記事を参照してください:
06.7/26「フサスグリの実の輝き」
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-45.html -------------------------------------------------------------
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SRS研究所の公式HP<参考HP>
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■SRS研究所の教室では、1年を通して、いろいろなガーベラが飾られます。
写真は八重の品種。紅色の株です。6月に飾られたものです。
■ガーベラはアフリカ、熱帯アジアに自生する植物。野生では約40種あるといいます。
ヨーロッパで園芸品種が造られ、2000種にも上るとのこと。
花の直径は大輪と小輪があり、
花弁は一重、八重、半八重があります。
色彩は白、赤、ピンク、黄色、オレンジ、など多彩。
日持ちがよいので、切り花としてもよく使われるが、
鉢植えを見る機会も多い。
■写真はクロス法で立体視ができます。

[080619] 東京都文京区千駄木。SRS研究所の教室。ガーベラの切り花。
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■キク科ガーベラ属ガーベラ。別名アフリカセンボンヤリ。学名Gerbera hybrid。英名 transvaal daisy。
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SRS研究所の公式HP<参考HP>
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東京の自然体験(SRS研究所)●
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■グラジオラスは有名な花でどこでも見る花の一つであるが、
季節としては7月の季節感を味わう上で
欠かせない花のように思われる。
■下の写真は畑の脇に植えられたグラジオラスの花。
手前にあるのはサトイモの葉。
クロス法で3D立体視ができます。

[080724] 群馬県利根郡月夜野町。上毛高原。
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■アヤメ科グラジオラス属グラジオラス。学名Gladiolus grandavensis。
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■グラジオラスに関する過去の記事は、
以下の記事を参照してください:
●「喜界島ではグラジオラスが野生化している(喜界島。07年4月27日)」
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1084.html -------------------------------------------------------------
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■ヤマモモは中国大陸や日本を原産とする常緑樹。
関東以南の山地や低地に自生する。
窒素固定を行う放線菌と共生しているので、
栄養の乏しいところでも生育できる。
■3-4月に開花し、雌雄異株で、6月以後に実が成熟する。
食料として用いられる。甘さにやや酸っぱさを伴う。
■6月の終わりに、徳島空港の一隅でたわわに実をつけているのに遭遇した。
徳島県では県の木に指定されている(高知県では県の花に指定されている)。
筆者の育った知多市では市の木に指定されている。
下記の記事に示すように東京でも6月には実が熟す。
■下の写真はクロス法で3D立体視ができます。

[080628] 徳島県徳島市。徳島空港。ヤマモモの実。
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■ヤマモモ科ヤマモモ属ヤマモモ(山桃)。学名Myrica rubra。
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■ヤマモモに関する他のブログ記事は、
以下を参照してください:
「東京でヤマモモの実が熟した(07年6月12日)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-953.html
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-953.html-------------------------------------------------------------
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■夏になると、関東の都市部のどこへ行ってもムクゲの花を見るようになります。
花の色は白、ピンク、白+赤など、多彩。
一重咲きのものもあれば八重咲きのものもあります。
代表的な夏の花と言えるだろう。
■開花は早いところでは6月に咲いていますが、
盛りと言えるのは7-9月頃。
■下の写真はクロス法で3D立体視ができます。

[080724] 群馬県高崎市。ムクゲの八重の花。
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■アオイ科フヨウ属ムクゲ(木槿。槿)。学名Hibiscus syriacus。
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■ムクゲの他の3D画像は、
SRS研究所の3D植物園の以下の記事を参照してください:
「17■ムクゲ アオイ科フヨウ属 」
●
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/017_mukuge.htm-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
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SRS研究所の公式HP<参考HP>
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■オキシペンタルムは南米原産の植物で、淡い五角形が美しい草花です。
3月から10月に開花します。
ガガイモ科の植物はガガイモのように、
切り口から乳液が出るものがありますが、
本種にもその性質があります。
花が5弁を形成して、五角形をなします。
■ホワイトスターはオキシペンタルムの花色が白色になったもの。
7月下旬に花材として入試して教室に飾りました。
■写真はクロス法で立体視ができます。

[080725] 東京都文京区千駄木。SRS研究所の教室。ヒョウタンの実。
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<オキシペンタルム>
■ガガイモ科オキシペンタルム属オキシペンタルム。別名ルリトウワタ(瑠璃唐綿)。
南米原産の植物。
<オキシペンタルム・ホワイトスター>
オキシペンタルムを品種改良したもの。花色が淡いブルーから白色になりました。
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