■ザクロは、石榴、柘榴、若榴とも書く。
ザクロ科ザクロ属の小高木。学名はPunica granatum。
その花は萼が肉厚で、花弁は朱色で美しい。
萼がそのままでぽとりぽとりと落ちた様子も味わいが深い。
下の図aは、咲いている様子。図bは花のやや近接像。
図cは多くの花の落ちた地面の様子。
■図a

■図b

■図c

090618。群馬県新前橋市にて撮影。
-------------------------------------------------------------
■ザクロの詳細に関しては、筆者による3D植物園の記事を参照してください。
「274■ザクロは美しい朱色の花を咲かせる/ザクロ科ザクロ属」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/274-zakuro.htm■ザクロの実に関しては、以下のブログ記事があります:
「ザクロの実がわからない人が多い」
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-225.html -------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]<参考HP>
●
東京の自然旅行体験(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

スポンサーサイト
■てまり草はナデシコ科ダイアンサス属の植物。
緑色のまりものような印象を与える。
花材として用いられる。SRS研究所でも初夏に飾られることがある。
■下の写真は、09年6月14日のもの。

東京都文京区千駄木のSRS研究所にて。
-------------------------------------------------------------
過去の本ブログの「てまり草」の記事は以下を参照。
3D立体視ができるようになっています:
「手まり草(グリーントリュフ、スパークリン)は
ナデシコの仲間で花が緑色で「てまり」か「まりも」
のように丸い形に繁るのが楽しい園芸植物。
[080619。東京。3D立体視]」
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1626.html ■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]<参考HP>
●
東京の自然旅行体験(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

■アマリリスは、花材として入手できるものでは、
早いものでは冬場から春先にも花を見ることができる。
それに対して、屋外で自然に育つ株の場合は、
5~6月頃に咲くものが多く、その年ごとの季節の推移を
教えてくれることがある。
以下には、東京の文京区で、09年5月19日に
満開に咲いた株の画像を下に示す。
■南西諸島では、連休の頃に咲くのが基本と筆者は考えているが、
09年の喜界島では連休のときには完全に咲き終えていた。
すなわち、09年の喜界島は季節が早まっていたことになる。
下記に示した08年の記録によれば、都内では6月中旬に咲き始めた。
ということは、東京では、今年は3週間近く季節の動きが
早いことを示唆している。
一種類の植物だけでは議論は雑になるが、
そのような観察の積み重ねで、季節というとらえどころのないものを
とらえるセンスを育てていきたい。
■下の写真は、09年5月20日のもの。
朱色の発色が美しい。

090520。東京都文京区にて。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの過去のアマリリスの記事は以下を参照。
●「6月中旬、都内ではアマリリスが美しく咲き始めた。
[080615。東京。3D立体視。アマリリスNo.4]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1612.html ●「アマリリスの花が驚くほど数多く集まって咲き群れていた
(喜界島にて。アマリリスNo.3)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-744.html ●アマリリスは南西諸島では季節の進行の目安になる
(喜界島にて。アマリリスNo.2)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-717.html ●朱色のアマリリスが一月に美しく咲いた(アマリリスNo.1)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-279.html -------------------------------------------------------------
■アマリリスは、
ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の園芸雑種。学名Hippeastrum × hybridum。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]<参考HP>
●
東京の自然旅行体験(SRS研究所)●
SRS植物図鑑●
3D植物園(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

■例年5月になると、クスノキ(楠)の大樹は
瑞々しい柔らかな若葉で満ちて、そこに
目立たないが白い小さい花が咲く。
2007年には5月下旬に満開になったが、
2009年には5月10日頃が満開だった。
5月20日はすでに完全に花が終わっているので、
10日ほど早くピークが過ぎたことになる。
■下の写真は、09年5月11日のもの。

東京都文京区。
■参考記事。
「クスノキ(楠)の花が咲いた(東京。5月中旬)」
(07年5月22日の撮影・記事)。
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-826.html -------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]<参考HP>
●
東京の自然旅行体験(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

■08年3月になると、SRS研究所の近くにある
須藤公園では緋寒桜が開花を始めた。
緋寒桜は早咲きの桜の代表だ。
今年の開花は早めであった。
■写真は緋寒桜。
クロス法で3D立体視ができます。

090305。東京都文京区千駄木。須藤公園。
-------------------------------------------------------------
■過去の緋寒桜の様子は以下に示されています。
●08.03.11「08年東京都文京区のヒカンザクラ(=カンヒザクラ)が3月11日に開花した [080311。東京]」
●08.02/28「2008年の東京都文京区のヒカンザクラ(=カンヒザクラ)は前年より少し開花が遅い [080228。東京]」
●07.02/26「ヒカンザクラのやや離れて見た様子」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-377.html●07.02/26「07年は2月下旬に東京でヒカンザクラ(緋寒桜)が咲いた」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-376.html-------------------------------------------------------------
■ヒカンザクラ(緋寒桜)、カンヒザクラ(寒緋桜)。学名Prunus(プルヌス)campanulata。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]<参考HP>
●
東京の自然旅行体験(SRS研究所)●
SRS鳥類図鑑■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

■7月下旬、庭園の美しい群馬県の古刹、
吉祥寺を訪れたところ、
アジサイの花に混じって、
ヤマユリの花が見事に咲いていました。
■地域によって若干の色彩の変異があるようですが、
花弁の中央を走る黄色いスジと、濃赤色のごましお状の斑点とが、
不思議な美しさを醸し出しています。
夏に咲く花の中で、
優美な美しさを感じさせる代表的な種類と言えるでしょう。
■写真はヤマユリの花。
クロス法で3D立体視ができます。

[080724] 群馬県利根郡川場村。ヤマユリ。
-------------------------------------------------------------
■ユリ科ユリ属ヤマユリ。学名Lilium auratum。
-------------------------------------------------------------
■過去のヤマユリに関するブログ記事は以下を参照してください。
●06.8/3「夕方の湖畔にひっそりと咲くヤマユリ(2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-74.html
●06.7/21「雨に濡れるヤマユリの蕾」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-24.html
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
●
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)●
SRS植物図鑑●
3D植物園(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

■タチアオイは小アジア、トルコを原産とする植物。
花期は7~9月。タチアオイは「立葵」と書きます。
■花は白、赤、桃色などの色彩があり、
夏の田園風景を美しく彩ります。
■写真はタチアオイの白い花。
クロス法で3D立体視ができます。

[080724] 群馬県利根郡川場村。白い花のタチアオイ。
-------------------------------------------------------------
■アオイ科タチアオイ属タチアオイ。学名Alcea rosea。英名hollylock)。
-------------------------------------------------------------
■タチアオイに関するSRS研究所のHPの過去の記事は、
以下の3D植物園の記事を参照してください。
前者には桃色の花の画像、後者には赤色の花の
3D立体画像が掲載されています:
「308■タチアオイは直立した茎に豪華な花を多くつける
/アオイ科タチアオイ属/小さい旅56/パラレル法」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/308-tachiaoi.htm「309■タチアオイには華麗な赤色の花もある
/アオイ科タチアオイ属/小さい旅63/パラレル法」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/309-tachiaoi.htm-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
●
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)●
SRS植物図鑑●
3D植物園(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

| ホーム | 次のページ