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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

姫島から長野県にアサギマダラが渡った!(長野初記録)(5)

  2006年7月30日午後、海抜1700mの
   長野県下伊那郡大鹿村鹿塩・黒川林道で、
    「SRS3435、ヒメ、5/25」と標識のあるアサギマダラを、
     桜井正人さんが再捕獲してくださった。
      これは5月25日に姫島で私がマークした蝶です。
       大分県から、長野県への移動が確認された初めての例です。
        66日間かかっています。羽に破損はなかったとのこと。
  この例の意義は、5月に大分県にいた「渡り蝶」が、
   7月末という夏場にも本州中部でしっかり生き延びていることが、
    初めて明確に分かったことです。
     下の画像は6月3日の姫島の様子ですが、
      この蝶たちがまだ本州のあちこちで飛び回っている可能性があります。
       皆さんも、アサギマダラをみかけたら、
        時間と場所を示すメッセージをコメントしてください。
         今年はおそらく個体数が多そうです。
          アサギマダラは「感動の生命体」ですよ。
アサギマダラ(5)

[060603] 大分県東国東郡姫島村みつけ海岸。
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ジャスパーのマーガレットと爽やかな日射しと蝶と(マーガレットNo.1)

  ジャスパーのトラムウエイで出会ったひと群れのマーガレット。
    マーガレットは日本でもみかけるが、
      なぜか、カナダの日射しの中で見るマーガレットには、
        とても清々しい印象を受けた。
          背景の木材がその印象を支えていたのだろうか。
            撮影するときは全く気付かなかったが、
              よく見ると、ウラギンヒョウモンに似た蝶が、
                マーガレットの左の方の花で吸蜜していた。
                  うかつだった(ズーム写真を撮影したかった)。
マーガレットの咲く日射し

[020807] キク科キク属マーガレット。
     和名モクシュンギク。学名Chrysanthemum frutescens。英名 marguerite。
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