夏の雲はむっくりと立ち上がり、
どんどんと変貌し、
さまざまな形を示しながら、
やがて崩れて消えていく。
熱い午後には、上昇気流によって、
そんな出来事が繰り返し起きる。
そのような変化の様子は、
想像力を働かせて眺めるチャンスだ。
何に見える雲だろうか。
どんな形になっていくのだろうか、と。
夏の雲は天空のよろこび。

[060810] 群馬県北塩原村。
ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
スポンサーサイト
ヒメキマダラセセリは北海道から九州まで分布するセセリチョウ。
林間の草原などに分布する。
下の画像は文字通りそのような場所で撮影した。
上が雌、下が雄だが、翅の模様は一見すると別紙のように違う。
蝶にはこのように雌雄で翅の模様がずいぶん違う種類がある。
このように両方同時に並んでくれると、間違うことはない。
しばらく雌雄はじっとしていた後、連れ立って別な場所に飛んで行った。
昼下がりの草原のひととき。

[060810] セセリチョウ科ヒメキマダラセセリ。学名Ochlodes ochraceus。
ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→