ヒメキマダラヒカゲは笹の仲間を食草とするので、
笹原でみかけることが多い。
デコ平でもそれは同様だ。
デコ平ではジャノメチョウ科の蝶としては、
クロヒカゲに次いで多い。
しかし、2006年の8月には、個体数が少なかった。
ジャノメチョウ科の他の蝶と同様に地味な色彩を持っている反面、
模様はデリケートで優雅である。

[060802] 福島県北塩原村デコ平。
ジャノメチョウ科 ヒメキマダラヒカゲ。学名Zophoessa callipteris。
3D昆虫園の第36項も参照→
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/036-insect-himekimadarahikage.htm
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ウラギンヒョウモンは九州以北に住むタテハチョウだ。
デコ平ではもっともよくみかける蝶の一つ。
8月上旬のまだ開花しきっていないヨツバヒヨドリの花に、
2頭が止まって競うように吸蜜していた。
花も生き生きとし、蝶も活発になる盛夏はこれからだ。

[060803] 福島県北塩原村デコ平。
タテハチョウ科ウラギンヒョウモン。学名Fabriciana adippe pallescens。
詳細は「3D昆虫園」の第73項を参照のこと:
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/073-insect-uraginhyoumon.htm
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