解説は前項を参照のこと。

[061029] マダラチョウ科アサギマダラ(浅黄斑。浅葱斑)。学Parantica sita 。
キク科センダングサ属 シロノセンダングサ(白の栴檀草)。学名 Bidens pilosa var. minor。
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シロノセンダングサはアサギマダラの好きな花の一つ。
奄美大島の住用村の三太郎峠近くで、
シロノセンダングサの花に飛来するアサギマダラ
次項はその直後、ぶらさがって吸蜜する姿。

[061029] マダラチョウ科アサギマダラ(浅黄斑。浅葱斑)。学Parantica sita 。
キク科センダングサ属 シロノセンダングサ(白の栴檀草)。学名 Bidens pilosa var. minor。 ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
アサギマダラはキク科の植物が好きである。
ヌマダイコンもアサギマダラが好む植物。
ただし、好みの優先順位で言うと、1番目でなく、3番目くらいのもの。
奄美大島では山地の湿った場所に生える。
周囲にアサギマダラの第一優先の植物がないときに、
ふわふわと舞い降りて吸蜜していることがある。
写真は奄美大島の龍郷町の長雲峠で撮影。
周囲では数頭のアサギマダラを見かけた。
ヌマダイコンは群落を作ることが少なくない。
小さな可愛い花に加えて葉の瑞々しさが魅力的だ。

[061029] マダラチョウ科アサギマダラ(浅黄斑。浅葱斑)。学Parantica sita 。
キク科 ヌマダイコン属ヌマダイコン(沼大根)。学名Adenostemma lavenia (L.) O. Kuntze。
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ツマムラサキマダラはマダラチョウ科の蝶。
以前は沖縄が北限と言われていたが、
現在は奄美諸島が北限と考えられている。
06年の奄美大島では秋にツマムラサキマダラが異常に多い。
(春はそうでもなかった)。
写真は龍郷町の林道でヤマヒヨドリバナの花で吸蜜する雄個体。
雄の方が雌よりも青い発色が見事である。
多い場所では10頭近くの個体が舞う場面を見ることができた。

[061027] マダラチョウ科ツマムラサキマダラ。学名Euploea mulciber 。
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アサギマダラはグルメである。
その好みの中にセイタカアワダチソウもリストアップされている。
しかし、通常、アサギマダラがこの植物に止まっているのを見ることはない。
アサギマダラが群れをなして集まっている場所に、
たまたまこの植物があると、そこにも止まっている、という程度だ。
姫島の矢筈山の裾では、10月20日に、7頭ほどのアサギマダラを見たが、
いずれもセイタカアワダチソウで吸蜜していた。
この植物は第二次大戦前に北米から日本に渡来したとされる。
米国のケンタッキー州では州の花になっている。

[061019] 大分県姫島村。キク科アキノキリンソウ属セイタカアワダチソウ。学名Solidago altissima。
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06年の10月、姫島を台風16号が襲った。
風で巻き上げられた潮は細かい微粒子となって、
海岸から離れた森や林に降りかかり、
多くの樹木や草木を枯らしてしまった。
写真のクヌギ林もその一つ。
本来なら紅葉して後に落葉するのが手順だが、
まだ緑の葉のうちに枯れて茶変してしまったのだ。
雨が伴えば被害は少なかったと思われる。

[061019] 大分県姫島村。ブナ科コナラ属クヌギ。学名Quercus acutissima。
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アサギマダラはいろいろなものに止まる。
これはサトイモの葉に止まったところ。
通常はこんな場面は見られないが、
姫島のフジバカマの横にたまたまサトイモが植えられていたので、
こんな場面が実現した。

[061020] 大分県姫島村。
マダラチョウ科アサギマダラ。学名。Parantica sita 。
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キジョランはアサギマダラの代表的な食草。
葉がややぶあつく、表面がすべすべした常緑のつる植物である。
アサギマダラはキジョランの葉裏に産卵する。
通常は1~2卵程度と思われるが、
姫島のフジバカマ園の脇では1枚の葉裏に13個も産卵した例が見つかった。
これは珍しい特殊なケースだと思われる。
こんなに多いと、孵化した幼虫はお互いに餌を取り合わないといけない。
これだけから見ると、アサギマダラの雌は、
案外いい加減に産卵してしまうものかもしれないとも思う。

[061020]大分県姫島村。
ガガイモ科キジョラン属キジョラン。学名。Marsdenia tomentosa 。
マダラチョウ科アサギマダラ。学名。Parantica sita 。
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朝顔は夏の風物。秋口にも咲いているが、10月にも咲いている。
終わる気配がない。いつまで続くのか楽しみだ。
青い涼やかな朝顔は、夏の炎暑にも合うが、
秋の涼やかな大気にも似つかわしい。

[061016] 東京都文京区千駄木。
ヒルガオ科サツマイモ属アサガオ(朝顔)。 学名Ipomoea nil。
平安時代に中国から渡来した。江戸時代に品種改良が進んだ。
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写真のアサギマダラ(SRS13225)が、
福島県グランデコスキー場で8/25放蝶され、
鹿児島県の喜界島で10/11に再捕獲された。
47日間で1408kmの渡りをしたことになる。
詳細はSRS研究所のHPの以下を参照
(【】の部分をクリックすると該当頁に飛びます):
【移動情報】 グランデコスキー場 8/25 → 喜界島 10/11
(SRS13225 → MF6647) ♂喜界島第1例

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木材として役立たないので、役に立たない魚のゴンズイの名前を貰ったという。
関東以西から、九州に分布する落葉の小高木。
春に花が咲き、秋に赤い実がなる。
それが裂けて、種子が飛び出してついたままの形がユニークだ。
一度見たら忘れない、何となく楽しい種子の状態だ。
三ヶ根山では林道のところどころで写真のような状態の実を見た。

[061008] ミツバウツギ科ゴンズイ属ゴンズイ(権萃)。学名Euscaphis japonica。
愛知県幡豆町三ヶ根山。
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10月9日は、台風16号の移動後で、終日風が強く、
愛知県三ヶ根山でのアサギマダラを見ることは稀だった。
そこで思い切って三河湾スカイラインを初めて走って見た。
その戻り道、遠望根山にさしかかったとき(17時38分)、
西方に激しくかつ幻想的な夕焼けが進行していた。
車を止めてしばらく眺めていた。
翌日は素晴らしい晴天となった。

[061008] 愛知県額田郡幸田町遠望峰山(とぼね山)。標高439m。
巻積雲。Cirrocumulus(Cc)。5~13kmのレベル。
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ヒガンバナは朱色の花が美しい秋の花。
六枚の花弁が放射状に広がるが、
最初は赤一色で開花するが、次第に花弁の脇が白くなる。
真っ赤な状態も美しいが、白い線で縁取られたヒガンバナも美しい。
ヒガンバナは遺伝子的に三倍体なので、種子ができない。
株分けで広がっていく。中国からの帰化植物。

[061009]ヒガンバナ科ヒガンバナ属ヒガンバナ(彼岸花。曼珠沙華)。学名Lycoris radiata。
愛知県幡豆町三ヶ根山。
SRS研究所の「3D植物園」のヒガンバナの項も参照:
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/210_higanbana.htm
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三ヶ根山は標高約326mの比較的低い山である。
しかし、海岸に近い場所にあるので、海岸の影響を受けやすく、
雲もさまざまに変化する。
画像は10月9日に見たもので、いわゆる羊雲。
実際は高積雲と思われる。
台風後の強風が消えた日の午前中、
和紙をちぎって並べたようなのどかな雲が空を埋めていた。

[061009] 愛知県幡豆町三ヶ根山。
高積雲。Altocumulus(Ac)。2~7kmレベル。
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ヨツバヒヨドリはキク科の多年草。
分布は北海道、本州、四国。
渡りをする蝶であるアサギマダラが夏期に滞在する場所には、
ヨツバヒヨドリが咲いていることが多い。
ヨツバヒヨドリは散房花序を示す。
花の色は白~ピンク色が多い。
多数のアサギマダラが夏場を過ごすグランデコスキー場では、
夏の終わりになると、特別に色が濃くなり赤紫色に染まっていく。
花だけでなく、茎も、葉も赤紫色に近づいていく。
画像はそのような株の一例。株ごとの差も大きい。
おそらくこの傾向は土地毎に違いがあるのではないかと思う。

[060829]福島県耶麻郡北塩原村グランデコスキー場。
キク科フジバカマ属ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)。学名Eupatorium chinense。
SRS研究所の3D「アサギマダラの世界」のヨツバヒヨドリの項も参照(次をクリック)
「Asagi14■ヨツバヒヨドリはアサギマダラの代表的な吸蜜植物」 ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
アサギマダラはグルメであり、その好みのランキングは明確だ。
しかしときどき、ランキングの下位の植物でも吸蜜することがある。
画像はシロヤマギクで吸蜜するアサギマダラだ。
私の体験の中では、初めて見る場面である。
ただし、キク科植物は好みの中に入っているので、おかしくはない。
三ヶ根山には決して多くはないが、
ところどころにシロヤマギクが見られる。
北海道から九州まで分布し、8-10月に咲く。
白い花弁(=舌状花)が類似種よりまばらなことと、
葉が心形で広いことが特徴だ。

[061009] 愛知県幡豆町三ヶ根山
キク科シオン属シラヤマギク(白山菊)。学名Aster scaber。
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三ヶ根山から見た夜景は、以前のブログで紹介した(下の行を参照)。
この写真は同じ場所から昼間眺めた眺望だ。
三河湾が広がっており、その左向こうに渥美半島が見える。
その先端は伊良湖岬。そこから海に出ていくつかの島々が見える。
右向こうには知多半島がある。
二つの半島の向こうに紀伊半島も見えている。
アサギマダラはここを渡って、渥美半島や知多半島や三重県に行くのだ。

[061007] 愛知県幡豆町三ヶ根山
参考 ブログの中の
「三河湾の夜景を雲が通り過ぎた」(←クリック)
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ヘビは脱皮をする代表的な動物。
何ヶ月に一度というようにほぼ定期的に脱皮をするものらしい(詳細不知)。
ヘビが脱皮をすることは古代から認識され、
再生のシンボルとして信仰の対象にもなった。
手足がないことと併せて、ヘビほど伝説の多い動物も少ない。
写真は三ヶ根山で出逢ったもの。
落葉する低木に脱皮殻がからんでいたが、
この細い木に上って脱皮したとは考えがたいので、
殻が風で飛ばされて来たのだろうか。
三ヶ根山には、マムシ、ガラガラヘビがいるという。
他にシマヘビやアオダイショウもいる可能性がありそうだ。
この殻がどの種のものか分かる方は御教示ください。

[061009]愛知県幡豆郡三ヶ根山。
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テイカカズラは常緑のつる性樹木。
東海地方以西の本州、四国、九州から沖縄地方に分布する。
実は袋果をなし、対になってぶらさがる。
実が成熟すると綿毛を持った種子ができ、風に乗って広がる。
三ヶ根山では森の至る所でテイカカズラが木に上っている。
その勢いはすさまじいほどだ。
写真には対になっている実が写っている。
テイカカズラという名前は、藤原定家が死後も式子内親王を忘れられず、
生まれ変わって親王の墓に定家葛となってからみついた伝説に由来する。

[061009] キョウチクトウ科テイカカズラ属テイカカズラ。学名Trachelospermum asiaticum。
愛知県幡豆町三ヶ根山ハイキングコース。
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イヌビワは関東以西から南西諸島に分布する。
陽当たりのよい林でみかける。
雌雄異株で、どちらもイチジクに似た袋状の花(嚢花)をつける。
雄の果実は固いが、雌の果実は柔らかくなって、食すこともできる。
イチジクコバチがこの花の内部で育つことで有名でもある。
春4-5月に花ができ、秋9-10月に実る。
イシガケチョウの食草(食樹)でもある。
文京区の公園では7月ともなるとたくさんの実がなる。
実は鳥が食して種子を拡散させるので、
春になると公園のいたるところで若い木が伸びて来る。

[060718]東京都文京区千駄木。
■クワ科イチジク属イヌビワ(犬枇杷)。学名Ficus erecta Thunb.。
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サルビアは広い意味では、シソ科アキギリ属の植物を言う。
しかし、普通は、単にサルビアと言うときは、赤い花の咲くものを指すことが多い。
花は筒状で先が唇状になっている。
サルビアは時に花壇や畑一面に植えられていることがあり、
一斉開花すると壮観である。
画像は路傍の花壇に植えられているもの。
花は夏から秋に咲く。画像の株たちは最盛期を少し過ぎたところ。
原産地はブラジル。

[061004] シソ科アキギリ属サルビア。別名ヒゴロモソウ(緋衣草)。学名Salvia splendens。
原産地はブラジル。撮影:群馬県高山村。
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ヒノキは建築材として有名。
植林するときは、尾根に植えるという。
本州中部以南から九州まで分布する。
雄花と雌花がつくが、雄花は目立たない。
雌花は写真のような球形になる。

[061009] ヒノキ科ヒノキ属ヒノキ(檜、桧)。学名Chamaecyparis obtusa。
愛知県幡豆町三ヶ根山。
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クサギは名前のごとく、葉に独特の臭い香りがある木。
花は白く、その萼は緑色から赤に変わっていく。
果実は青色だが、写真のように淡い色から次第に翡翠のような美しい青に変わる。
よく見ると、美しい色彩だ。

[061009] 愛知県幡豆町三ヶ根山
クマツヅラ科クサギ属クサギ(臭木)。学名Clerodendron trichotomum。
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ヒヨドリバナはアサギマダラの好きな植物の一つ。
ヒヨドリバナ属の植物は旅をするアサギマダラの重要な吸蜜源になっている。
日本全土にあるというが、実際には分布にむらがある。
白い筒状花の集まった散房花序をなしている。
10月9日頃の愛知県は、渡りをするアサギマダラの数が例年増える時期だ。
2006年も三ヶ根山には多くのアサギマダラが飛来して、
写真のようにヒヨドリバナに止まって吸蜜していた。
ただし、三ヶ根山ではこのような場面は稀で、
実際にはアザミの方がダントツ人気である。
アサギマダラのグルメ基準は厳しいのだ。

[061009]愛知県幡豆町三ヶ根山。
キク科ヒヨドリバナ属ヒヨドリバナ(鵯花)。学名Eupatorium chinense(他説もあり)。
マダラチョウ科アサギマダラ(浅葱斑。浅黄斑)。学名Parantica sita niphonica。
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スズメウリは直径1cmほどの小さいウリがなる雑草。
本州、四国、九州に分布。
東京都内ではカラスウリの方をよく見る。
それよりもかなり小さくか弱い印象の植物だ。
カラスよりスズメの方が華奢なのでこの名前がついたとも言う。
10月上旬、愛知県の三ヶ根山では、まだ緑色の実をみかけた。
近寄って眺めると、内部構造を反映してやや濃い緑のすじが見える。
実ると全体に白くなる。そうなればもう本格的な秋の到来だ。

[061009] 愛知県幡豆町三ヶ根山。
ウリ科スズメウリ属スズメウリ。学名Melothria japonica 。
参考:SRS研究所のHPの3D植物園の以下の項目も参照:
155■スズメウリ ウリ科スズメウリ属 (3D画像あり) ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
ヤマイモは本州から九州まで、また朝鮮半島や中国に分布する。
よく見ると東京の都会でも随所に雑草として生えているのを見かける。
10月上旬、愛知県の三ヶ根山では、花も実も「むかご」も同時に見かけた。
写真の花は小さい六角形で淡い緑色をしている。可愛い花だ。

[061009] 愛知県幡豆町三ヶ根山。
ヤマノイモ科ヤマノイモ属ヤマノイモ。一般にはヤマイモとも言う。山芋。自然生(じねんじょ。自然薯とも書く)。学名Dioscorea japonica。雌雄異株。
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写真はアザミの花で吸蜜するアサギマダラの雄だ。
よく見ると、腹端にヘアペンシルがあるのが見える(ただし、左側だけ)。
ヘアペンシルとは、アサギマダラの雄の腹端にある構造だ。
筆の穂先のような毛が集まった形をしている。
後翅の腹端に近い所にある性標は香り(フェロモンなど)を発する場所だが、
ヘアペンシルはそこから香り物質をこすり取って、空中に放散させる。
実際にヘアペンシルを雄で見るのは、千頭に1頭くらいの割合だ。
なぜ片方だけが出ているかは、不詳だが、
アサギマダラの場合は、ほとんどの例で、片方しか出ていない。
(ツマムラサキマダラの場合には必ず両方出ている)。

[061009] 愛知県幡豆町三ヶ根山。
マダラチョウ科アサギマダラ(浅葱斑。浅黄斑)。学名Parantica sita niphonica。
参考:SRS研究所のHPの3D昆虫園の以下を参照:
「Asagi21■アサギマダラの雄の腹端には不思議なヘアペンシルがある」 ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
ウラギンシジミは文字通り翅の裏が銀色のシジミチョウ。
先に、ウラギンシジミの翅表の画像を示した。
ここでは別の場所で撮影した翅裏の画像を示す。
愛知県の三ヶ根山のとある林道で、
たまたま地面に止まって日向ぼっこを始めたときに撮影した。
不思議なほど純白で美しい。

[061008] 愛知県幡豆町三ヶ根山。
シジミチョウ科ウラギンシジミ。和名:裏銀小灰蝶。学名Curetis acuta。
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アオツヅラフジは普通に見かけるツル植物。
雌雄異株で落葉する樹木の仲間(草としても扱われる)。
本州から沖縄地方に分布。
秋になると直径6ミリほどの青黒い実をつける。
実は白い粉がついている。
三ヶ根山にも秋が来た。

[061006]愛知県幡豆郡幡豆町三ヶ根山。
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属アオツヅラフジ(青葛藤。別名カミエビ)。学名Cocculus trilobus。
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アサギマダラはセンダングサ属の植物も好みの一つだ。
本州ではアメリカセンダングサに集まることがあり、
南西諸島ではシロノセンダングサに集まる(奄美大島、喜界島)。
アメリカセンダングサは北米から来た帰化植物である。
アサギマダラが帰化植物を上手に使って移動しているのは興味深い。

[061006]愛知県幡豆郡幡豆町三ヶ根山。
キク科センダングサ属アメリカセンダングサ。学名Bidens frondosa。
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