とは言っても、温暖化のためか、九州以北でも見られるようになりつつある。
画像は奄美大島で撮影した。
ヤマヒヨドリバナの花を吸蜜していた。
奄美大島では多くの個体を一度に見る機会は少ない。
このときも、周囲にいたのはリュウキュウアサギマダラ、アサギマダラ、
およびツマムラサキマダラだけだった。
ヤマヒヨドリバナはこのようなマダラチョウ科の蝶を誘引する。

[061105]鹿児島県奄美大島住用村三太郎峠。
マダラチョウ科カバマダラ。学名Anosia chrysippus。
トウワタやフウセントウワタなどのガガイモ科植物が食草。
分布はアフリカやアジアの熱帯・亜熱帯。日本では奄美諸島が北限であったが、近年九州以北でも見られるようになりつつある。
SRS研究所の3D昆虫園も参照:
「129■カバマダラはモンパノキの枝や葉に惹かれて舐める(奄美大島)」
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