おそらくまとまった頭数としては八重岳がもっとも多かったのではないか。
ヒヨドリバナとツワブキが主たる吸蜜植物である。
最初はヒヨドリバナに集まり、
ついで11月下旬からツワブキが開花を始めると、
次第にツワブキに関心が移行していく。
この日はまだヒヨドリバナに十分な関心があるが、
一部のアサギマダラはツワブキに関心を持っていた。
左の個体は右前の翅が破損している。
中央の個体にはおそらくこの地でなされた標識がある。
つわぶきは肌寒くなるころ小さな太陽のような花を咲かせる。

[061120]沖縄県名護市(八重岳)。
◆マダラチョウ科アサギマダラ(浅葱斑。浅黄斑)。学名Parantica sita niphonica。
◆キク科ツワブキ属ツワブキ。学名Farfugium japonicum。
◆参考:SRS研究所のHPの3D昆虫園の以下を参照:
「Asagi7■ツワブキで吸蜜するアサギマダラ」
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