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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

11月の奄美ではイジュの実が成熟して割れ始める(イジュNo.1)

 イジュは奄美諸島以南に分布する白い可愛い花を咲かせる常緑高木である。
  奄美大島では6月~7月頃に開花し、この頃にアサギマダラがよく吸蜜に来る。
   この頃のアサギマダラは北上していくものと考えられる。
    秋11月にもなると奄美大島には数多くのアサギマダラが南下してくる。
     この頃のイジュには花はなく、すでに実が出来ている。
      その実はかなり固く、一見椿のようにも見えるが、
       中身は椿のような塊をなす種子ではない。
        中を割って見ると薄い扁平な種子が入っている。
         実が割れて口を開くと、風に乗って少しは拡散しそうな軽さである。
          写真でも割れた箇所を見るとその様子が分かるだろう。          
   イジュの実

[061104]鹿児島県大島郡龍郷町(奄美大島)
ツバキ科ヒメツバキ属イジュ。学名Schima liukiuensis。
開花時の写真は、SRS研究所のHPの3D植物園を参照:
315■イジュは琉球列島の固有種で、以前は魚毒として使われた
      /ツバキ科ヒメツバキ属/小さい旅74/パラレル法」

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与那国島の人面石は海底遺跡の近くの丘の上にある

 写真は与那国島の南部の丘の上にある岩である。
  これは一部の人は人面岩と読んでいる。
   横に立って見るとおよそ人の身長よりやや高い程度だ。
    周囲にもいくつかの岩がある。
     これらは一見すると何か意味のある配置となっているのを感じた。
      この近くには「海底遺跡」と呼ばれる海の中の特殊な地形がある。
       これらの持つ全体的な意味が解明されるのは今後の課題だ。
        海底遺跡の方は見ていないので判断を保留したいが、
         この岩場は「人が活用していた」ものだと私には感じられた。
          与那国には未解明の歴史がある。
  人面岩

[061118] 沖縄県与那国町。
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