■クレイドルマウンテンの景観を大きく特徴づけているのは草むらである。
中でもボタングラスの草むらは印象的だ。
細い葉が集まって、丸い塊を作る。
その塊がたくさん並んでいる様子は大変美しい。
ワラビーもウォンバットもこの草が大好きのようだ。
■私はこの草むらを見ているだけでも楽しくなる。

[061231]buttongrass。スゲの仲間。ボタン草の湿原(buttongrass moorland)はタスマニアの山岳地帯を特徴づける自然の一つ。
学名Macropus rufogriseus rufogriseus、英名Bennett's Wallaby。
本ブログの「画像による総合目次」がSRS研究所のHPにあります→
「総合画像目次」 SRS研究所のHPは
「ここをクリック」ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
スポンサーサイト
■クレイドルマウンテンには大型のカンガルーはいない。
しかし、小型のカンガルーには折々に出合う。
それが写真のベネットワラビーだ。
クレイドルマウンテンのロッジの近くの草むらで、
朝早くから草を食んでいた。
ワラビーの仲間は皆可愛い顔をしている。
人間が近づいても、あまり恐れることはない。
多くの無害の観光客に慣れているからだろう。

[061231]有袋目カンガルー科ベネットワラビー(アカクビワラビー、ベネットアカクビワラビー)。体色の基本は茶色。
学名Macropus rufogriseus rufogriseus、英名Bennett's Wallaby。
本ブログの「画像による総合目次」がSRS研究所のHPにあります→
「総合画像目次」 SRS研究所のHPは
「ここをクリック」ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
■クレイドルマウンテンには独自の動植物が生息している。
それを保護するために、旅行者のための木道が完備している。
写真は、ロッジのすぐ近くの木道である。
コテッジとメイン・ロッジとの往来もこの木道を通る。
夜になると、木道の周囲にはいろいろな動物が出現する。
この写真の場所にもベネット・ワラビーやウォンバットが出現する。
動物好きの旅行者にはそれが楽しい。

[061230]Cradle Mountain Lodge, Tasmania,Australia.
本ブログの「画像による総合目次」がSRS研究所のHPにあります→
「総合画像目次」 SRS研究所のHPは
「ここをクリック」ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→