■ダブ湖のほとりを一周する遊歩道は、山歩きとしては初心者向きの道だ。
しかし、夏場(日本では冬)の湖畔には、灌木にさまざまな花が開花し、
それを観察しながらいくと飽きることがない。
木道はよく整備されていて、
不思議な色合いのダブ湖と、ユニークなクレイドルマウンテンの山容とを、
さまざまな角度から眺めることが出来て、進むたびに景観上の発見がある。

[061231] Dove Lake, Cradle Mountain, Tasmania, Australia.
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■春の七草にもホトケノザがあるが、それはコオニタビラコのことで、
本種はそれとは異なる。
写真のホトケノザは、本州から沖縄に分布し、道ばたや畑地でよく見かける。
外国では、アジア、欧州、北アフリカにもあるという。
長さ約2cmの紫色の唇形状の花をつける。草丈は30cmほどにもなる。
■07年2月、佐布里池の梅林の畑地は、開花した仏の座の群落で覆われていた。
一つ一つの花は可憐だが、
カーペット状の群落となって一斉に開花していると、
可憐さとは別の生命力に満ちた趣を感じる。

[070212]愛知県知多市佐布里台。シソ科オドリコソウ属ホトケノザ(仏の座)。学名Lamium amplexicaule L. 。別名サンガイグサ(三階草)。
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1965年に完成した佐布里池は愛知用水を蓄えておくためのダムである。
北緯34度57分48秒、東経136度53分18秒にある。
総貯水容量は530万m3。
愛知用水は、木曽川の兼山取入口から、
入鹿池、愛知池を経由して、知多半島に水を引き、
途中でこの佐布里池を通過する。
この壮大な事業によって知多半島の灌漑事情は一変した。
私の小学校から中学校にかけての時代には、
到るところで野山を掘り返している工事現場に接れることとなった。
それらを目撃したことの影響はさまざまな意味で小さくはなかったと実感している。

[070212]愛知県知多市佐布里台。
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