クレイドルマウンテンのダブ湖畔では白い枯れ木を見ることが多い。
いずれも樹皮は綺麗に落ちて、木質がむき出しになっている。
そういう木を見ると、まず、オブジェとしての面白さを鑑賞する。
次いでいかなる事情で枯れたのか、想像力をかき立てられる。

[061231] Dove Lake, Cradle Mountain, Tasmania, Australia.
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ヤブツバキは本州以南の日本や東アジアが原産の常緑高木。
照葉樹林の代表的な種の一つである。
鑑賞の歴史は古く万葉集でも歌われた(9種あるという)。
変異が多いことが、種々の演芸種を生み出すもととなった。
クチクラの多いつやつやした葉、ぽってりと肉厚の花弁、
鮮やかな紅色の花の色彩など、魅力的な側面が多い。

[070212]ツバキ科ツバキ属ヤブツバキ。学名Camellia japonica。英名Camellia。
愛知県知多市佐布里。
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■タスマニアの固有種であるパンダニの群落を撮影した。
ダブ湖畔では10本くらいの群落を見ることができる。
パンダニは褐色の細い幹を持った木であるが、
その周囲に古い葉が巻きついているので、独特の外観を呈する。

[061231] Dove Lake, Cradle Mountain, Tasmania, Australia.
エパクリス(Epacridaceae)科パンダニ(Pandani)。学名リケア・パンダニフォリアRichea pandanifolia。
パンダニの単独画像は、以下のページを参照:
「パンダニはヤシやパイナップルを思わせるタスマニア固有種(豪州)」
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オーストラリアから離れた島であるタスマニアは
数多くの固有種を持ち、独特の生態系を持っている。
写真のタスマニアン・ワラターもタスマニアの固有種のひとつ。
赤い色彩が何とも美しい。
クレイドルマウンテンのダブ湖畔のところどころで見ることができる。

[061231]Tasamanian waratah Banksia/ grevillla family。学名Telepea truncata Proteacear。
Dove Lake, Cradle Mountain, Tasmania, Australia.
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