アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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ウラナミシジミは喜界島では3月の海岸でよく見かける

■ウラナミシジミは北海道南部以南で見られる蝶で、
羽の裏に波状の模様があるのでこの名前がある。
外国ではアジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカでも見るという。
移動性が高い蝶で、春から秋にかけて次第に北に生息範囲を広げ、
冬は寒さで死ぬ。
西日本の温暖地では一年中見られるが、東日本では夏から秋にかけて見る。
食草は広い範囲のマメ科植物。
■写真は喜界島で3月末に撮影した。
3月下旬には喜界島の北部の海岸でよく見かける。
海岸のマメ科植物を食草としているのではないかと思われる。
奄美大島ではアマミウラナミシジミを見ることの方が多い。
アマミウラナミシジミの解説と画像に関しては、
SRS研究所の3D昆虫園の次の記事を参照のこと:
「113■アマミウラナミシジミは九州南部以南に住む
     /シジミチョウ科/小さい旅120/パラレル法」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/113-insect-amamiuranamishijimi-1.htm
ウラナミシジミ
[070331]鹿児島県大島町喜界町。喜界島トンビ崎。
チョウ目シジミチョウ科ウラナミシジミ属ウラナミシジミ(裏波小灰)。学名Lampides boeticus。
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ホソバワダンは隆起珊瑚礁の上にも生える海岸植物(喜界島。3月)

■ホソバワダンは海岸の岩場や磯地や隆起珊瑚礁の上に生える多年生草本。
潮風の影響が強いところではかなり内陸部の山裾まで生育する。
分布は本州の島根県、山口県以南。
葉は根から出るものはへら状で長い楕円形。
花茎から出るものは長楕円形か披針形。
直径1.5cmほどの黄色の花(頭花)を咲かせる。
■3月の喜界島のトンビ崎には隆起珊瑚礁の岩の上に、根出葉が丸い形の株を作って生えている様子をいたるところで見ることができる。その一部は3月中に開花を見るが、大半はまだ開花していない。
 奄美大島では長雲峠のような山の上の尾根を走る林道にもホソバワダンを見ることができる。ほんのときどき、アサギマダラが止まって吸蜜することがある。
ホソバワダン
[070331]鹿児島県大島町喜界町。喜界島トンビ崎。
キク科アゼトウナ属ホソバワダン。学名Crepidiastrum lanceolatum (Houttuyn) Nakai。
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アサギマダラはモンパの萎れた葉をなめる(喜界島。07年3月)

■モンパはムラサキ科の樹木であるが、アサギマダラを強力に誘引する力がある。
その力は、花ではなく、主に枯れた葉に存在する。
枯れていない葉に集まることもあるが、
晴れた葉に集まる確率の方が何倍も高い。
もともとのモンパの葉の中にある物質が、
萎れることで化学変化を起こすのであろう。
誘引する物質はピロリジジンアルカロイドの一種と考えられている。
■写真は07年3月31日に、喜界島の海岸のモンパの葉に止まっているアサギマダラ。
子細に観察すると、一生懸命に葉の表面を舐めているのが分かる。
舐めることを通して、成熟に重要な物質を摂取していると考えられる。
例年3月には喜界島のモンパにはアサギマダラが集まる。
ただし、どのモンパではよいというわけではなく、
特定の木の特定の枝の特定の萎れた葉だけに集まる。
大変に興味深い性質である。
例年は10頭~20頭も集まる姿が見られたが、
07年には全体の個体数が少ないためか、
数匹程度ずつ集まる場面しか見られていない。
今年はアサギマダラが少ない年になるかもしれない。
モンパとアサギマダラ
[070331]マダラチョウ科アサギマダラ。学名Parantica sita。
[撮影]喜界島。空港西のモンパにて撮影。
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オオシマウツギは奄美諸島の固有種で3月に満開になる(奄美大島)

■オオシマウツギは奄美諸島(奄美大島・喜界島・徳之島)の固有種。
低地や山地の林縁に映える落葉低木。
開花は3月から4月。
■写真は07年3月下旬に龍郷湾の海岸近くの茂みで撮影した。
ほぼ満開状態であった。
この時期に開花する樹の花はほとんどないので、
林縁で白い花が満開になっているのはよく目立つ。
同じ頃、本茶峠でも多くの株が真っ白に咲いていて、
初々しい「奄美の春」を実感させてくれた。
住用村でも同様であった。
ただし、住用村では開花のピークは4月上旬頃ではないかと推測された。
■喜界島でも3月下旬に満開になっていた(07年)。
奄美の方が多く分布しているが、喜界島では少しの株しか見ていない。
■沖縄本島には特産のオキナワヒメウツギがあり、
西表島にはヤエヤマウツギがあるという。
オオシマツムギ
[030725]アジサイ科(一般的にはユキノシタ科)ウツギ属オオシマウツギ。学名Deutzia naseana Nakai。[撮影]奄美大島。鹿児島県大島郡龍郷町。
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喜界島の秘境「鳥の山公園」にはボート乗り場がある(喜界島、鳥の山公園No.2)

前項で、喜界島にある鳥の山公園を紹介した。
レストランのある方向から見ると、
ボート乗り場があることが分かる。
一般の方が乗ることはできないが、
自然のセッティングに少し人工的なものが加わることで、
見所が増しているように思われる。
鳥の山公園2
[070330]鹿児島県大島郡喜界町鳥の山公園。
SRS研究所のHPの全人会ニュースの冒頭写真にも
鳥の山公園の画像が掲載されています。以下を参照:
http://www.srs21.com/zenjin/boutousyashin/470-kikaijima-torinoyamakouen.htm
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鳥の山公園には珊瑚礁の島としては珍しい湖があるので喜界島の秘境と称する

喜界島は隆起珊瑚礁がなす島である。
その地盤は隙間が多く、雨水が容易に地面に吸い込まれてしまうことが知られている。
したがって、自然に水がたまる池や湖が出来にくい条件が揃っている。
しかし、烏の山公園のある場所は例外で、
かなりの水量の湖(または池)が2箇所ある。
ここは喜界島においては「潤いの地」と言える。
水の色彩も微かに緑がかって美しい。
湖畔にはレストランがある。
鳥の山公園
[070330]鹿児島県大島郡喜界町鳥の山公園。
SRS研究所のHPの全人会ニュースの冒頭写真にも
鳥の山公園の画像が掲載されています。以下を参照:
http://www.srs21.com/zenjin/boutousyashin/470-kikaijima-torinoyamakouen.htm
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オオゴマダラの幼虫は黒地に赤い紋を持ちケバケバしさがある(オオゴマダラNo.1)

■写真は喜界島でホウライカガミを食べているオオゴマダラの幼虫の姿。
ホウライカガミには毒がある(植物アルカロイドの一緒)。
幼虫はそれを蓄えながら成虫になる。
この毒は鳥などの他の生き物に食べられないための防御の役割を果たす。
一般に毒を持った昆虫は毒を持つことを警告するために、
派手な色彩をしていることが知られている。
オオゴマダラの幼虫もその一例と言えるだろう。
■オオゴマダラに関しては、SRS研究所の3D昆虫園の2つの記事:
「オオゴマダラは格調と優雅さを持った日本最大の蝶」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/042-insect-oogomadara.htm

「オオゴマダラの羽化直後の姿はとりわけ優雅である」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/110-insect-oogomadara-2.htm
を参照のこと。
オオゴマダラ幼虫
[070329]キョウチクトウ科ホウライカガミ属ホウライカガミ(蓬莱鏡)。学名Parsonia laevigata 。鹿児島県大島郡喜界町オオゴマダラの森。
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ホウライカガミは細長い実をつける(ホウライカガミ No.2)

本ブログの前項の
「ホウライカガミはオオゴマダラの食草となるつる植物(喜界島)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-379.html
では、ホウライカガミの葉を主に示したが、
写真はオオゴマダラの食草であるホウライカガミの実を示す。
細長い実で、いつもそうとは限らないが、ペアになっている場合が多い
(写真の例も上下二方向に出ている)。
ホウライカガミ実
[070330]キョウチクトウ科ホウライカガミ属ホウライカガミ(蓬莱鏡)。学名Parsonia laevigata 。鹿児島県大島郡喜界町オオゴマダラの森。
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ホウライカガミはオオゴマダラの食草となるつる植物(喜界島)

■ホウライカガミはキョウチクトウ科のつる植物。
分布は奄美諸島以南。
葉は厚みがありごわごわしており(革質)、
楕円形またはやや広い楕円形で対生する。
花や種子も含めて、ガガイモ科のツルモウリンカと似た印象がある。
■オオゴマダラという蝶の唯一の食草として知られている。
したがって、オオゴマダラの分布も奄美諸島以南である。
(北端は奄美大島と喜界島)
写真は喜界島の「オオゴマダラの森」で撮影した。
全国にはオオゴマダラを飼育している場所が意外に多いが、
それらの場所ではホウライカガミを鉢植えにしてオオゴマダラを育てていることが多い。
喜界島ではホウライカガミを畑に育てて棚を作り、
そこにオオゴマダラが自由に産卵して繁殖するようになっている。
ホウライカガミ
[070330]キョウチクトウ科ホウライカガミ属ホウライカガミ(蓬莱鏡)。
鹿児島県大島郡喜界町オオゴマダラの森。
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プルメリアは3月のサイパンで美しい花を咲かせていた

プルメリアはキョウチクトウ科プルメリア属の総称である。
常緑小低木とされるが、沖縄で見るように日本では冬季は落葉していることが多い。
(参照:本ブログの以下の記事参照:
「プルメリアの樹形はトナカイの角のようで面白い(沖縄、3月)」
 http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-482.html )
しかし、熱帯では年中開花しているのに遭遇する。
下は3月のサイパンで撮影したものだが、
サイパンではいたるところでプルメリアが開花していた。
青空を背景にして、白と黄色を配したプルメリアの花には輝くような美しさがあった。
プルメリア
[070322]北マリアナ諸島連合。サイパン(Saipan)のガラパン(Garapan)にて。
キョウチクトウ科プルメリア属の総称。学名 Plumeria sp.。英名Frangipani、Temple tree。
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キバナサラカは花びらがなく幹や枝に直接花が咲く

■キバナサルカはマレーシア、タイ原産のマメ科の樹木。
高さ10mに成長する高木。
羽状複葉は長さ45-50cmもある。
花は幹や枝に直接咲き、直径30cmの集散花序になる。
花びらはなく、がくが鮮やかな濃黄色に色づいて花びらのように見える。
■3月末に東南植物楽園を訪れたところ、運よく開花に遭遇できた。
キバナサルカ
[070318]沖縄県沖縄市字知花。東南植物楽園。
マメ科キバナサルカ。学名Saraca thaipingensis。英名Yellow Saraca
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荒木中里遊歩道から南西の海と岩礁を眺める(喜界島)

前3項では、喜界島にある荒木海岸国定公園の海を眺める場所を紹介した。
下の写真はそこから南西の方向を眺めた景観を示す。
まぶしい陽射しのもとで、ごつごつした海岸が続いている。
一見単調ではあるが、よく観察すると、
岩肌にはさまざまな海岸特有の植物が育っていて、
それらが強い潮風や地味の乏しい石灰岩質の岩に
しっかり適応して生き抜いている姿を観察できる。
荒木遊歩道から南を見る
[070328]鹿児島県大島郡喜界町荒木中里遊歩道。
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荒木中里遊歩道から西の海原と岩礁の入り江を見る(喜界島)

前項と前々項では、喜界島にある荒木海岸国定公園の海を眺める場所を紹介した。
下の写真はその場所から大海原を眺めた景観を示す。
ごつごつした岩が不規則な入り江を構成している。
このあたりには6月から8月の大潮の夜に、
天然記念物のオカヤドカリが大集合する場所がある
(喜界島には同様の場所が15箇所も知られているという)。
私たちの知らないうちに自然はさまざまなエピソードを育んでいる。
海の向こうには25km先に奄美大島があり、
大気が極めて澄んでいるときには遠望することができる
(個人的には、一度だけ、笠利町の海岸風景がよく見えて感激したことがある)。
荒木から西を見る
[070328]鹿児島県大島郡喜界町荒木中里遊歩道。
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荒木中里遊歩道から岩礁と海岸の展望台を見る(喜界島)

前項で、喜界島の荒木海岸国定公園の海を眺める場所を紹介した。
下の写真はその場所からやや北方を眺めた景観を示す。
海岸には岩礁が続いている。右方の小高い場所は展望台である。
周囲にはさまざまな海岸植物が茂っている。
このあたりには多くの釣り人が来て釣りを楽しむという。
空は青く、打ち寄せる潮はダイナミックな波の変化を見せてくれる。
荒木展望台
[070328]鹿児島県大島郡喜界町荒木中里遊歩道。
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喜界島の荒木中里遊歩道の休憩所からは海岸の岩礁を眺めることができる

鹿児島県の奄美大島の沖合にある喜界島の西端には喜界空港がある。
空港からやや南下した海岸地帯は荒木海岸国定公園となっている。
ここには中里海岸と荒木埼とをつなぐ荒木中里遊歩道が南北に貫き、
隆起珊瑚礁が風波によって削られた景観を鑑賞することができる。
この道は夕方の光景が素晴らしいので「夕日の散歩日」とも呼ばれる。
写真はその途中にある荒木の休憩所から海岸を覗く場所である。
荒木
[070328]鹿児島県大島郡喜界町荒木中里遊歩道。
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オオオニバスの花は睡蓮を連想させる白または赤の花で2日間だけ咲く(沖縄、オオオニバスNo.1)

■オオオニバスはアマゾン川流域やブラジルを原産とする巨大な葉の植物。
葉の直径は2mにもなり、世界一の大きさと言われる。
その花は写真のように睡蓮に似ている。
開花は2日間に渡り、初日は全体に白く中央だけ赤く、2日目は全体に赤くなる。
巨大な葉の植物であるが、一年草である。
■写真は3月中旬に出会ったオオオニバスの花。
赤くなりつつあるので、2日目の花であろう。
オオオニバスの花
[070317]国営沖縄記念公園・海洋博公園。熱帯ドリームセンター。
スイレン科オオオニバス属オオオニバス(大鬼蓮)。学名Victoria regia(またはVictoria amazonica)。英名Victoria regia。
■下記の記事も参照のこと。
「オオオニバスの巨大な葉は1週間で成長する(沖縄にて、オオオニバスNo.2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-619.html
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沖縄の家屋の屋根に置かれるシーサーに新しい流れが生じている

沖縄の家屋の屋根には往々にしてシーサーが置かれている。
写真もその一例である。
シーサーはもともとは獅子(しし)の琉球語の沖縄方言から来たという。
その源は古代オリエントのライオンとのこと。
一対で置かれるようになったのは、阿吽(あうん)を重視する仏教思想に由来する。
それが魔除けや幸運を招くために屋根に置かれるようになったのは明治以降という。
一つのアイデアは時代を超えて伝わり、さまざまな影響を与えていく。
シーサーもその一つだ。
沖縄のシーサーはここ10年間ほど、古典的な形を離れて、
意図的にキャラクターグッヅとして採用されて来たように思う。
漫画的なデザインのシーサーが増えたことがその具体的な現れの一例である。
シーサーの歴史に新しい流れが生じているのだ。
沖縄シーサー

[070317]沖縄本島。沖縄県国頭郡国頭村奥間。
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グロットーから西方を見るとスーサイドクリフの側面がこんもり盛り上がって見える

前項では、グロットーの海側の風景を見た。
ここでは、グロットーの陸側の風景を眺めてみよう。
手前に見えるのは駐車場。
手すりは展望台に来るためのもの。
遠景として見える緑色のこんもりしたところが、
スーサイドクリフと呼ばれる場所だ。
実際には、右端の褐色がかったところクリフで、
左3分の2の領域は手前の高台である。
グロットー西方
[070322]北マリアナ諸島連合。サイパン。グロットー(Grotto)。
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グロットーの上の展望台から果てしなく広がる海と広大な空を眺める(サイパン)

サイパンのグロットー(前項参照)からは、
ジャングルを超えて果てしない海がとらえられる。
展望台の上の丸テーブルの周囲にしばらく座っていると、
眩しいほどの空の広がりとダイナミックな雲のドラマをたんのうすることができる。
グロットーから海
[070322]北マリアナ諸島連合。サイパン。グロットー(Grotto)。
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グロットーの上から眺めた景観はギンネムの繁る大地に穴が開いたジャングル(サイパン)

サイパンの北東にあるグロットーは、
鍾乳洞の中の天然プールがダイビングスポットになった場所だ。
その画像は、以前のブログで示した。
「グロットは鍾乳洞でありサイパン有数のダイビングスポットでもある(サイパン北部)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-492.html
「ダイビングスポットのグロットをやや離れて見た様子」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-493.html
ここではグロットーの上にある展望台から眺めた景観を示す。
中央に陥没した場所を深く降りたところが、
海と横穴でつながったダイビングスポットになっている。
周囲にはギンネムの林が広がっている(ギンネムは手前にあるマメ科の樹木)。
遠くに見える山はサイパンの最高峰タポチョ山である。
まぶしい陽射しと、美しい海と、明るい熱帯樹林がサイパンの三大特徴である。
グロットーの上から眺める
[070322]北マリアナ諸島連合。サイパン。グロットー(Grotto)。
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アサギマダラの07年の初標識の地は奄美大島

アサギマダラは渡りをする蝶である。
翅に標識をして、それを遠隔で再捕獲することで、移動を調べている。
07年のアサギマダラとの初めての出会いは3月25日で、
奄美大島の笠利町であった。
写真が標識したアサギマダラの第一号である(SRS-1)。
翅に破損のない未交尾の雌で、羽化して間がないと思われる。
吸蜜植物はシロノセンダングサであった。
この日は、笠利町で、5頭のアサギマダラに出会って標識することができた。
昨年の標識総数は19417頭だった。詳細は以下を参照:
<2006年、「渡りをする蝶」アサギマダラの旅の記録>
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou/2006_data.htm
今年の結果は、温暖化も含めた自然界の動向が複雑に影響を与えて決まることになる。
アサギマダラSRS-1
[070325]奄美大島。鹿児島県奄美市笠利町宇宿。
マダラチョウ科アサギマダラ。
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トベラは花が満開になり若々しい緑で潤いを見せていた(奄美大島、3月。トベラNo.1)

■トベラは東北南部以南に分布する常緑低木。
海岸に見られることが多く、海岸の草本に続いて群落を作ったり、
海岸の森の中に育つ。
花は5月頃に白い5つの花弁を持った花を咲かせる。
葉はつやがあり、裏側に反っているのが特徴である。
■奄美大島では本州より早く開花をする。
里でも山地でも、3月下旬にはすでに満開に近い状態である。
トベラ開花
[070326]奄美大島。鹿児島県奄美市笠利町宇宿。
トベラ科トベラ属トベラ(別名トビラノキ)。学名Pittosporum tobira 。
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ゴモジュの若い実は美しい朱色に染まっていく(奄美大島、3月)

■ゴモジュは奄美諸島以南に分布する常緑低木。
高さは3~4mに達する。
奄美大島では海岸に比較的近いところでよく見かける。
白い花を終え、長さ5-6mのやや楕円形の核果が育つ。
最初は黄緑色だが、次第に朱色に染まり、赤から黒に変化する。
■朱色に染まる頃の色彩はとても美しいと思う。
ゴモジュ
[070326]奄美大島。鹿児島県奄美市笠利町宇宿。
スイカズラ科ガマズミ属ゴモジュ。学名Viburnum suspensum Lindl。
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アマミコゲラが柱をこつこつと頭全体でつついて穴を開けていた(奄美大島、鳥)

■コゲラはキツツキの仲間。
キツツキの中では最小種で、スズメほどの大きさである。
英名はJapanese Pygmy Woodpeckerである。
コゲラには9亜種があるという。
その中でアマミコゲラは、奄美諸島の固有種となっている。
■3月下旬に、奄美大島を訪れたところ、
海岸の近くの装飾用に置かれた木の柱をつついているコゲラを発見。
見る見るうちに穴を開けていった。
首から上の頭全体を打ち付けて一生懸命に穴を掘る様子からは、
月並みの驚嘆や感動を通り越した深い感銘を受けた。
アマミコゲラ
[070326]奄美大島。鹿児島県奄美市住用村用安「奄美ばしゃ山村」のプールサイドにて。
キツツキ目キツツキ科Dendrocopos属アマミコゲラ。学名Dendrocopos kizuki amamii。
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用安海岸は奄美大島の珊瑚礁と白砂を伴う海岸の一つ

奄美大島にはたくさんの美しい海岸がある。
用安海岸はリゾートの前に広がっているため、
多くの人が訪れる海岸になっている。
その西の手広海岸にも自然につながっている。
珊瑚礁の環礁が遠くに続き、そこで大きな波は勢いを失い、
その内側の浅い海にほどよい波が打ち寄せ、
若干の岩礁が点在し、岸辺は白砂で覆われる。
写真はばしゃ山村の前の海岸から、西方を撮影した様子。
用安海岸
[070326]奄美大島。鹿児島県奄美市住用村用安「奄美ばしゃ山村」の前にて。
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ウスイロコノマ(蝶)を奄美大島で撮影(3月)

07年3月25日、奄美大島の住用村の谷間にて、
かなりおんぼろになった蝶を見つけた。
ジャノメチョウ科のウスイロコノマである(写真参照)。
じっとしていると、枯れ葉に酷似しているので見のがしてしまう。
ぼろになるとさらに枯れ葉に似る。
見事な擬態の一例である。
ウスイロコノマは近年、温暖化に伴って、
なわばりを北に広げつつある(すなわち北上中)と考えられている
ウスイロコノマ
[070325]鹿児島県奄美市住用村。
過去にウスイロコノマに関して私が書いた記事は以下にあります。
●SRSメールマガジン第58号に、04年2月21日の沖縄本島大宜味村で目撃したことが以下の記事に書いてあります。
 沖縄の「やんばる」(山原)で冬のアサギマダラに奇跡的に遭遇した/
    18年ぶりの渇水で北部山地のダム群は底が見えそうだ/
    ヒカンザクラ・シロノセンダングサ・ハイビスカスの花、
    ジャコウアゲハ、オキナワカラスアゲハ、クロアゲハ、シロオビアゲハ、
    アオスジアゲハ、テングチョウ、アカタテハ、ルリタテハ、
    リュウキュウミスジ、リュウキュウアサギマダラ、ツマムラサキマダラ、
    ツマベニチョウ、モンシロチョウ、ウスキシロチョウ、キチョウ、
    ウスイロコノマ、ウラナミシジミ、ナナフシ
 http://www.srs21.com/melmaga/backnumber/melmaga_58.htm
●ちょっといい話の第2483話に、06年3月31日に住用村で目撃したことが以下に書いてあります:第2483話(栗田)■奄美4日目は北部を中心にアサギマダラ51頭にマーキング
http://www.srs21.com/iihanashi/ii2001-/ii2481-2484.htm
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オオハマボウはサイパンでは3月に開花していた

■オオハマボウは琉球列島以南の熱帯・亜熱帯に分布する常緑高木。
時間によって黄色から橙色に色が変わるのが特徴のひとつ。
南西諸島では海岸地帯でよく見かける。
秋篠宮佳子内親王のお印になっている。
■07年3月、沖縄ではまだ十分には開花していない株が多かったが、
直後にサイパンを訪れたところ、サイパンでは十分に開花していた。
亜熱帯の沖縄と熱帯のサイパンとの違いを実例を通して実感した。 
オオハマボウ
[070322]北マリアナ諸島連合サイパン。Grottoにて撮影。
アオイ科フヨウ属オオハマボウ(大浜朴)。学名Hibiscus tiliaceus。
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バードアイランドはサイパンの美しい珊瑚礁の海に浮かぶ小島で多くの鳥が集まる

バードアイランドはサイパンの現地ではイスレタ・マイゴ・ファハンと呼ぶ。
ここは断崖をなす海岸から50メートルほど離れた場所に浮かぶ無人島である。
石灰岩で出来ていて、早朝や夕暮れに多くの鳥が集まるという。
写真を撮影しているときには、100羽以上の鳥を小島の斜面や空中で観察できた。
実際にこの写真を撮影したときも、ズームレンズで眺めて見ると、
数十羽の鳥が群れて止まっているのが見えるのである。
このあたりの海岸線は鳥の保護地域になっている。
産卵期になると数多くの巣がこの島に作られるという。
手前の椅子に座って、潮風を浴びながら、
鳥たちの飛翔の様子を眺めていると飽きることはない。
バードアイランド
[070324]北マリアナ諸島連合サイパンのバードアイランド。
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バンザイクリフにはさまざまな慰霊碑が設けられている(サイパン)

サイパンの北端であるバンザイクリフは、
第二次大戦で多くの方が命をなくされた場所である。
その断崖の脇には供養のためのさまざまな慰霊碑が立てられている。
私はかってここで御家族が亡くなられた方から
直接話を伺ったことがあるので、
ここで起きた出来事が他人事のような気がしない。
ここは戦うことの悲しさを教えてくれる場所だ。
バンザイクリフ慰霊
[070322]北マリアナ諸国連合のサイパン。北端のバンザイクリフ。
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オジギソウにはピンクの可愛い花が咲く

■オジギソウは羽状複葉の葉に触れると、
葉を閉じる運動をするのでその名前がある。
ブラジル原産の多年草。園芸上は一年草として扱うことがある。
ピンク色の花を咲かせる。
日本では3月から5月に開花する。
■写真の株はサイパンのホテルでたまたま見つけて撮影したもの。
写真には、新鮮な花とやや古い花と枯れた花の3つが写っている。
近くの通りでも咲いていた。いずれも意図的に植えたものでなく、
逸出して育っていた株のように思われた。
オジギソウ
[070322]北マリワナ諸国連邦。サイパン。Hyatt Regency Saipanにて撮影。
ネムノキ科(またはマメ科とすることもある)オジギソウ属オジギソウ(御辞儀草)。学名Mimosa pudica。別名眠り草、ミモザ。英名Sensitive plant、Mimosaなど。
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