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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

サンマリーナホテルの防波堤の灯台からは手前の長椅子とアダンと遠くの本部半島を眺めることができる(沖縄)

前項で述べたサンマリーナホテルの防波堤の灯台に登ると、
向かい側の防波堤の配置の面白さと、防波堤の内部の様子とがよく見える。
水の色の美しさの秘密は海面の下に白砂が広がっているためであろう。
北方の名護市の方向を遠く眺めると、
本部半島の山々も見えている。
手前には、アダンの樹が一本立っているが、
枝の片側だけが残ったその形はどこか不思議な印象を与える。
灯台
[070318]沖縄県恩納村サンマリーナホテル。
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サンマリーナホテルの浜辺には小さいながら灯台がある(沖縄)

沖縄の恩納村には多くのリゾートホテルがある。
サンマリーナはその一つである。
その前にある浜辺には突堤に囲まれた入り江があり、
南側の突堤には小さいながら灯台がある。
透明度の高いマリーンブルーの海は宝石のような色彩だ。
サンマリーナ
[070318]沖縄県恩納村サンマリーナホテル。
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古宇利島で見かけたユニークな塀飾りのある家(沖縄本島)

沖縄本島の今帰仁村にある3つの島の一つ古宇利島に通ずる橋に関しては
以前のブログ記事で紹介した:
「古宇利大橋は2005年に開通しエメラルドグリーンの海で2つの島を結ぶ(沖縄)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-460.html
古宇利島で、写真のような家を見かけた。
塀にぶら下げてあるたくさんのものは、装飾品ではなく、
釣りか漁に用いる「浮き」のようである。
それに加えて塀の上には貝殻も並べてある。
実用的な目的で並べてあるのではなく、
一種の装飾のつもりで並べてあるのではないかと推測したが、
それにしてもユニークな発想があるものだと感心した。
浮きのある家
[070317]沖縄県今帰仁村古宇利。古宇利島(こうりじま)。
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ハイアットリージェンシーサイパンの池と熱帯植物のある庭園

ハイアットリージェンシーサイパンは
サイパンの西海岸の中央部のガラパンと呼ばれる地域の
やや突き出した岬の部分にある。
岬にはマイクロビーチと呼ばれる白砂の海岸があり、
ホテルはそこに接した14エーカーの敷地に建てられている。
庭園には噴水を持つ池があり、
池の周囲には多くの熱帯の植物が植えられている。
写真の手前の赤い花はサンダンカ、右上の枝は鳳凰木である。
明るい陽射しの下では、南国らしい雰囲気を味わうことができる。
ハイアットリージェンシー
[070324]北マリアナ諸島連邦。サイパン。Saipan Mariana Islands MP 96950。
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ツルモウリンカはアサギマダラの食草にもなるつる性植物(喜界島)

■ツルモウリンカは海岸近くの岩場や草地に生える多年生草本。
茎はつる性で長く伸び、樹木などにからんで成長する。
葉は全体に楕円形の印象を与えるもので、
厚みがあり、触るとぽってりしている。
細かく見ると先端はわずかに尖っている。
葉の基部は丸いかやや窪んでいる。
■リュウキュウアサギマダラ(蝶)はツルモウリンカが唯一の食草である。
アサギマダラは複数の食草を持つが、ツルモウリンカもその一つ。
喜界島ではツルモウリンカとサクラランを食草として確認している。
奄美大島では笠利町の海岸ではアサギマダラの食草となっているのを確認した。
撮影した場所では、アサギマダラの幼虫を過去には確認したが、
07年には確認できなかった。
ツルモウリンカは奄美大島では笠利町の海岸でよく繁茂している場所がある。
喜界島ではツルモウリンカが奄美大島より分散して分布しているように思う。
喜界島でのアサギマダラの主たる食草はおそらくツルモウリンカであろう。
奄美大島ではツルモウリンカは主たる食草ではないと考えている。
ツルモウリンカ
[070331]鹿児島県大島町喜界町荒木にて撮影。
ツルモウリンカに関する3D画像と解説がSRS研究所のHPにあります:
『Asagi32■ツルモウリンカは奄美諸島などではアサギマダラの食草になる/ガガイモ科/パラレル法』
http://www.srs21.com/3d_insect/asagi_pages/Asagi-032%20tsurumourinka.htm
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タイワンソクズは1mを越す高さの群落を作る(喜界島)

タイワンソクズは九州南部以南に分布する多年生草本。
繁殖は地下茎で行う。
まっすぐ伸びた茎が身長ほどになることがある。
葉は奇数羽状複葉という形で、対生する。
本州や九州に分布するソクズとよく似ている。
■喜界島でも奄美大島でも海岸近くで大繁殖して、
丈の高い群落を形成していることがある。
写真はミカン畑に接する林縁での繁殖の様子。
タイワンソクズ
[070331]鹿児島県大島町喜界町荒木にて撮影。
スイカズラ科ニワトコ属タイワンソクズ。学名Sambucus formosana Nakai。
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ハスノハカズラは葉の柄が葉の裏面につくつる性の植物(喜界島)

■ハスノハカズラは本州の西部以南に分布するつる性の多年生草本。
全体に無毛で葉はつるつるした印象を与える。
葉の長柄が、葉の裏面につくのが特徴で、
そこが蓮の葉と似ていることからハスノハカズラと呼ぶ。
葉の形は三角状の卵形。
■喜界島や奄美大島では、蔓植物の中でもハスノハカズラは多くを占めている。
ハスノハカズラ
[070331]鹿児島県大島町喜界町荒木にて撮影。
ツヅラフジ科ハスノハカズラ属ハスノハカズラ。学名Stephania japonica (Thunb.) Miers。
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