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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

可憐なアカボシタツナミソウは奄美諸島・沖縄諸島の固有種(奄美大島)

■アカボシタツナミソウは低地から山地の路傍や林縁に生える多年生草本。
淡紫色の模様を持つ可憐な花を咲かせる。
「立浪草」は、並んでいる波頭の連想から来たもの。
■写真は3月下旬の龍郷町の本茶峠の路傍で咲いていたもの。
小さい花なのでうっかりしていると見逃すが、
よく見るといろいろなところで出逢うことができる。
同じ種類は喜界島でも咲いている。
ただし、喜界島には固有種のヒメタツナミソウもある。
アカボシタツナミソウ
[070326]奄美大島龍郷町本茶峠。
シソ科タツナミソウ属アカボシタツナミソウ。学名Scutellaria rubropunctata Hayata。
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オレンジの美しいクンシラン(ウケザキクンシラン)が咲いた(07年4月)

■クンシランに関しては、SRS研究所の3D植物園に記載をした:
「190■クンシラン(=ウケザキクンシラン)ヒガンバナ科(クリビア属)」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/190_kunshiran.htm
上に示したように、一般に園芸上でクンシランと呼んでいるのは流通名で、
実際はウケザキクンシランのことを言う。
南アフリカ原産の常緑多年草。ランという名前がついているがランではない。
明治時代の中期に導入されたものが最初と言う。
花期は春3、4月である。
オレンジの美しい花のひとつ。
■文京区界隈では、4月上旬頃に開花している鉢を見かけるようになった。
まだつぼみのものも見かける。東京は桜の開花は全国最初だったが、
クンシランに関しては今年は特に開花が早いというわけではなさそうだ。
クンシラン
[070406]東京都文京区千駄木。
ヒガンバナ科クンシラン属ウケザキクンシラン(受咲君子蘭)。学名Clivia miniata Regel。別名クンシラン(流通名)。
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ニリンソウは夜には花が閉じている(4月6日。ニリンソウNo.4)

前項では東京の公園でのニリンソウの開花を示した。
夜にここを通りかかったときに眺めたところ、
昼間は開いていた花がすべてすぼまって閉じていた(写真参照)。
これは無駄な時(受粉の可能性が少ない時)には
花粉などの資源が飛散しない工夫の一つである。
夜のニリンソウ
[070406]東京都文京区千駄木。キンポウゲ科イチリンソウ属ニリンソウ(二輪草)。学名Anemone flaccida。
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東京の公園でニリンソウが満開になった(4月6日。ニリンソウNo.3)

■以前にこのブログで、ニリンソウに関する2つの記事を書いた。
●「ニリンソウの群落の芽生えを見出した(07年3月2日)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-439.html
●「ニリンソウが1週間で緑の量を増した(07年3月9日。2回目の観察)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-440.html
その後、4月5日に同じ場所を眺めて見たところ、満開になっていた。
約1ヶ月でしっかり成長したことになる。
■毎年の営みであるが、なかなか可愛らしいものだ。
ニリンソウ
[070405]東京都文京区千駄木。キンポウゲ科イチリンソウ属ニリンソウ(二輪草)。学名Anemone flaccida。
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フェリー「きかい」をあらためて眺めた(後半部)

写真は鹿児島港に辿り着いたフェリー「きかい」の後半部。
降りて来た人たちを、港で迷わないように、
船員が並んで出口の方に誘導している。
フェリー後半
[070402]鹿児島県鹿児島港。
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フェリー「きかい」をあらためて眺めた(前半部)

12時間お世話になったフェリー「きかい」を下船してから改めて眺めた。
写真はその前半部。なかなか立派である。
何年も喜界島に来ながら、飛行機にばかり目が行ってしまい、
このようなフェリーが人と物の輸送に関して
活躍していることを知らなかったのは不見識だった。
フェリー前半
[070402]鹿児島県鹿児島港。
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霧の中を航海したフェリー「きかい」は12時間で鹿児島港に到着

22時にフェリー「きかい」に乗船して12時間。
ゆったりゆったりとゆられながら鹿児島に向かった。
翌朝の10時に鹿児島港に到着。
鹿児島港は霧に包まれていた。
そこからタクシーで鹿児島空港に向かったが、
鹿児島も例年にない黄砂に見舞われているとのことだった。
タクシーの運転手によれば、車を2、3時間置いておくと、
すぐに黄色い砂が積もるとのこと。
フェリーの中で見たTVニュースでは改めて、
全国的に黄砂が多いことを伝えていた。
タクラマカン砂漠の冬の温暖化が、
春の日本の交通に影響を与えているのだ。
春霞を歌心だけで愛でている場合ではない。
鹿児島港
[070402]鹿児島県鹿児島港。
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夜の10時にフェリー「きかい」が到着した(喜界島)

夜の10時に、フェリーが到着した。
写真はその全体像。
200人から300人が収容できるという。
なかなか大きいフェリーであった。
夕方は私しかいなかった待合い室にも、
9時過ぎ頃から次第に人が増えて、
結局は100人近くの人が夜行のフェリーに乗り込むこととなった。
4月は移転も多く、見送りの人たちも含めて、
夜の港はなかなかのにぎわいを見せた。
これでともかく、この日のうちに喜界島から脱出することは出来たのである。
フェリー
[070402]鹿児島県大島郡喜界町。喜界島。湾。
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フェリー乗り場から喜界島の「湾」を眺める

■喜界島の空港の北側には「湾」と呼ばれる入り江がある。
その一角にフェリー乗り場がある。
飛行機に乗れずに、フェリーに乗ることを決断した私は、
4時間余りを港で待っていた。
青い海の向こうに見えるのが空港であるが、
写真では空港自体は見えていない。
見えているのは、右側にゴルフの練習場のフェンス。
左側に喜界第一ホテルの建物の一部である。
ここは全体に入り江を作っている。
ここは地名を「湾」と呼ぶので、ここに広がる入り江は、
「『湾』の湾」(=湾という土地にある入り江)ということになる。
湾
鹿児島県大島郡喜界町。喜界島。湾。
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