■ヒメショウジョウヤシはボルネオが原産のヤシの仲間。
ショウジョウヤシ属には約10種があり、
その中でも最も美しい鮮紅色になるのが本種。
高さは5mほどにはなるという。
赤くなっているのは、葉柄または葉軸。
東南アジアでは観賞用として植えられているという。
■日本では他では見たことがない。
それにしても印象的な色彩だ。

[070317]沖縄県沖縄本島海洋博公園、熱帯ドリームセンター。
ヤシ科ショウジョウヤシ属ヒメショウジョウヤシ。学名Cyrtostachys lakka。英名sealing -wax palm。
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■ユリカモメは東京都の鳥になっている
(東京にしかいないという意味ではなく、
東京で特別視されているという意味)。
ユーラシア大陸からイギリスまで分布しており、
夏は北で繁殖し、冬には南に渡る。
日本に来るのは冬場なので、日本では繁殖しない。
夏鳥は頭が黒褐色だが、冬鳥は頭が白い。
英語名をBlack-headed Gullと呼ぶのは、夏の観察に基いているのだ。
くちばしと足が赤いのは特徴の一つ。
■上野の不忍池のボート池で撮影したが、
池のほとりの杭の一本ずつに一羽が止まっている様子が面白かった。

[070303]東京都台東区上野公園。
カモメ科ユリカモメ(百合鴎)。学名Larus ridibundus。英名Black-headed Gull。
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東南植物楽園にはいくつかの池がある。
その池には噴水が出ており、その周囲をつながれた船が
風に吹かれてゆったりと動く。
よく考えられた秀逸なデザインだと思う。
空といい雲といい、まるで真夏であるかのような光景だが、
これが3月の様子だというから驚く。
しかしよく見ると、夏のような密度の高い緑ではない。

[070318]沖縄県沖縄市字知花。東南植物楽園。
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■インドからバングラデシュが原産といわれる常緑性高木。
果実の大きさでは世界最大と言われる。
長さ80cm、径60cm、重さ30kg、時に40~50kgにもなるという。
果実の表面には数mmのいぼ状の突起がある。
黄色に熟して甘い匂いを放つ。
果実は集合果で、多数の種子を含み、
繊維状にほぐれる果肉や仮種皮を食用とする。
2cm程度の長さの種子も食べられる。
雌花は幹から出て、それが成長してぶら下がった果実になる。
■海洋博公園には何度も来たが、
いつ来ても巨大な実を見ることが出来、
見るたびに感動をすることができた。

[070317]沖縄県沖縄本島海洋博公園、熱帯ドリームセンター。
クワ科パンノキ属パラミツ。学名Artocarpus heterophyllus Lam.。英名Jackfruit。
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■トゲバンレイシは、写真のように果実にトゲを持つフルーツ。
原産地は西インド諸島で、常緑の小高木で5-6mになる。
果実はバンレイシ属の中では最も大きくなるといわれ、子供の頭くらいになるという。
生食する他に、アイスクリーム、シャーベット、ゼリーにも加工されるという。
■ドリアンも連想させるような何とも奇怪な果実だ。

[070317]沖縄県沖縄本島海洋博公園、熱帯ドリームセンター。
バンレイシ科バンレイシ属トゲバンレイシ。学名Annona muricata L.。
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■写真は東南植物楽園の入り口から入ってすぐのところにあるトックリヤシ並木。
トックリヤシは、南西諸島では多くの場所で見るが、
ここのようにきれいに両側に揃って育っている場所は珍しい。
説明書きには以下のようにあったのももっともだ:
「昔、沖縄で種子1個1ドル(当時教諭の給料は10ドルほど)で、
大変高価であった。当時から『日本一のトックリヤシ並木』は建在。
■トックリヤシはインド洋西部のマスカリン諸島原産の常緑高木。
幹がトックリのように膨らむので、見分け方は比較的容易だ。
マスカリン諸島が原産なので、学名にその名前が入っている。

[070318]沖縄県沖縄市字知花。東南植物楽園。
ヤシ科トックリヤシ属トックリヤシ。学名Masacarena lagenicaulis(=Hyophorbe lagenicaulis)。英名Bottle Palm。
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■東南植物楽園は沖縄の中南部にある豊かな植物の園である。
40万平方メートルの敷地に熱帯、亜熱帯の植物を主体として、
2000種が植えられていると言われている。
■海洋博公園のドリームセンターとともに沖縄の代表的な植物園である。
内部には大きな池が複数あり、景観を楽しむことも出来る。
南北の2箇所に別れているが、写真はその北側のエリアの入り口を示す。
写真は入り口の様子を示す。
ブーゲンビレアやクロトンを植えた器が両脇に見えている。

[070318]沖縄県沖縄市字知花。東南植物楽園。
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■バウヒニア属の植物は200種以上あり、高木も低木も蔓性のものもある。
これらは香港を代表する花と言われている。
写真で示したオオバナソシンカはその一種。
アカバナハカマノキとも呼ばれ、
葉の形が蹄に似て独特な形をしているので羊蹄木(ヨウテイボク)とも呼ばれるようだ。
バウヒニア属には、他にムラサキソシンカ、シロバナソシンカ、
クライミングバウヒニアなどがある。
これらはおおざっぱにHon kong orkid treeと呼ばれているように思う。
いろいろな呼び方があるために、状況に応じて、
属名で呼んだり、種名で呼んだりして、呼称に混乱があると推測する。
■写真は沖縄で撮影したが、オーストラリアの植物園ではよく見かけた。沖縄では色々な場所に植えられている。

[070318]沖縄県沖縄市字知花。
マメ科ハカママズラ属オオバナソシンカ。
学名 Bauhinia blakeana Dunn.。英名Hong Kong orchid tree(ホンコンオーキッドツリー)。
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