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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

喜界町役場の新庁舎は2006年に完成した(喜界島)

写真は喜界島の町役場の新庁舎である。
2006年は昭和31年9月10日に
喜界町と早町村が合併して50周年だったとのこと。
新庁舎は空港から百之台に行く途中にあるので、すぐ分かる。
町役場
[070429]喜界町役場 〒891-6292 鹿児島県大島郡喜界町大字湾1746番地
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松尾神社は百之台の一角にひっそりと佇んでいる(喜界島)

喜界島にはいくつかの神社がある。
松尾神社はそのひとつ。
百之台の森の広がりの一部にひっそりと佇んでいる。
この横の通りにはシロノセンダングサやランタナが開花しており、
意外に蝶が多い。
アサギマダラ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、ツマムラサキマダラ、・・・。
ルリタテハも多いのが特徴で、
神社の鳥居をなわばりとしている個体を例年見かける。
ただし、2007年には、アサギマダラもツマムラサキマダラも激減した。
松尾神社
[070429]鹿児島県大島郡喜界町喜界島。
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ヒメタツナミソウは喜界島固有種で町指定の天然記念物

■ヒメタツナミソウは喜界島の固有種。
絶滅危惧1A類になっている。
喜界町の町指定の天然記念物でもある。
陰地に生える細小の多年草。
茎は細く分岐し、下部は蔓状。上部は斜上する。
直立葉は対生で卵型。長さは5~9mm。
葉の側面に2~3個の欠刻状鋸がある。
初春に、淡紫白色の花が頂生する。
■参考記事は本ブログのアカボシタツナミソウの項目:
07.04/06●「可憐なアカボシタツナミソウは
奄美諸島・沖縄諸島の固有種(奄美大島)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-555.html
ヒメタツナミソウ
[070430]鹿児島県大島郡喜界町喜界島。
シソ科タツナミソウ属ヒメタツナミソウ。学名Scutellaria kikaiinsularis。
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滝川小学校の横にはガジュマルの巨樹がある(ガジュマルNo.1)

■ガジュマルは、熱帯地方に分布する常緑高木。
日本では南西諸島に見る。
台湾、インド、オーストラリアにも自生する。
枝から気根を出し、気根は時に地面に達することもあり、
そこで太くなると幹と同等の働きを示す。
気根が幹にからんで複雑な幹の様子になる。
沖縄ではガジュマルに、
キジムナーのような精霊が住むと想定することも多い。
■喜界島にはガジュマルの巨樹に意外なところで出会う。
ここでは滝川小学校の入り口の横に生えている巨樹を示した。
横には清水が湧き出しており、
樹下にはベンチがあって、
くつろいだ気分を味わうこともできる。
かなり太い気根が束をなして垂れている。
ガジュマル1
[070430]鹿児島県大島郡喜界島。
●クワ科イチジク属ガジュマル。学名Ficus microcarpa L.f.
中国名榕樹。英名Chinese Banyan。Malayan Banyan。
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滝川小学校は創立105周年・・・アサギマダラのマーキング会がよく行われた(喜界島)

写真は喜界島の滝川小学校。
創立105周年と示されている。
ここは百之台の裾にあたり、
アサギマダラが多く集まる滝川林道が近い。
そこで、この小学校の生徒さんたちは、
アサギマダラの標識によく参加して来た。
昨年の5月にはこの小学校の生徒さんたちが
北部のトンビ崎でマーキングをする様子が
NHKのテレビ番組で放映された。
このときは私も撮影に参加していた。
滝川小学校
[070430]鹿児島県大島郡喜界島。
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喜界島には知られざる歴史があり、埋蔵物発掘中

喜界島には意外な歴史がある。
次第にそのことが分かりつつあるという。
時代は10世紀+-2、3世紀の出来事である。
写真はその埋蔵遺跡の発掘調査中の場所。
ここ数年調査が続けられていて、
貴重な品物がかなり出土しているという。
発掘されたものは、大学その他で検討されているが、
町の公民館で見学できるものもあるという。
やがてその意義が多くの人に明らかにされることを願いいたい。
埋蔵文化
[070430]鹿児島県大島郡喜界島。
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喜界島で刺し網にでかける人に出会った

喜界島の海岸で出会った男性。
これから夕方の海に入って、
刺し網をセットするという。
夜の間に磯の近くにやって来た伊勢エビや鯛の仲間が、
明け方に戻るときに網にかかるのだという。
それを朝取りに行くのが刺し網だ。
何かにとりつけるのではなく、
ただ浮かせておく。
2時頃にかかることが多く、
明け方5時頃に取りに行く。
多いときは磯を持って戻るのが大変だという。
何気なく見ている海辺だが、
その中は海の幸で満ちている。
刺し網
[070428]鹿児島県大島郡喜界島トンビ崎。
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デルフィニウムのマリンブルーは青紫が美しい小型の植物(東京にて。デルフィニウムNo.1)

■デルフィニウム(デルフィニューム)は
ヨーロッパ、アジア、北米などに、300種ほどがある。
花に見えるところは萼片である。
園芸植物としても人気が高く、
パシフィックジャイアント系、ベラドンナ系、シネンシス系、ザリル系など、
実に多くの品種がある。
■写真のマリン・ブルーは、
デルフィニウムのシネンシス系(Delphinium chinensis)
に属するもので、細い葉で、ベラドンナ系の花を咲かせる。
近年人気である。
SRS研究所の教室に切り花として飾ったが、
やや傷みやすい印象を受けた。
マリンブルー
[070419]東京都文京区。SRS研究所にて撮影。
キンポウゲ科デルフィニウム属デルフィニウム和名ヒエンソウ。。学名Delphinium× cultorum。英名delphinium。
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ハマヒルガオは長い根茎を伸ばして繁殖するつる植物(喜界島。3月。ハマヒルガオNo.2)

■ハマヒルガオは海浜植物の一つ。
喜界島のハマヒルガオに関しては、
以下にも述べた:
07.04/05●「ハマヒルガオは淡いピンクの
花を咲かせる海岸植物(喜界島、3月。ハマヒルガオNo.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-540.html
■砂浜のつる性の多年生草本。
茎は無毛で砂上を這い、地下に長い根茎を出して繁殖する。
葉は比較的小さく、長さは2~4cm。幅は3~5cm。
■喜界島の海岸では、ハマヒルガオは多い分けではないが、
空港の近くやトンビ崎など、生えている場所では、
びっしりと地面を埋める。つやのある葉が印象的だ。
3月にも咲いていたが、4月下旬にも花が咲いている。
ハマヒルガオ
[070427]鹿児島県大島郡喜界町。喜界島。トンビ崎にて撮影。
ヒルガオ科ヒルガオ属ハマヒルガオ。学名Calystegia soldanella (L.) Roem. et Schult.。
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喜界島の炭焼き窯の焚き口をもう少し細かく見る(炭焼き窯No.2)

■本ブログの前項には、喜界島の炭焼き窯の写真を示した:
「喜界島の滝川林道には炭焼き窯がある(炭焼き窯No.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-695.html
■ここには、その焚き口の様子をもう少し接近して示した。
炭ができるまでの間、テーブルの前の椅子に座って、
時間待ちができるようになっている。
向こうには、しゃべるなどの道具が並んでいる。
意外によく整備された炭焼き施設と言える。
炭焼き窯2
[070427]鹿児島県大島郡喜界町。喜界島。滝川林道。
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喜界島の滝川林道には炭焼き窯がある(炭焼き窯No.1)

■滝川林道は約2kmの長さがあるが、
これは喜界島の唯一の林道である。
その脇に炭焼き窯がある。
これは喜界町が運営しているものと思われる。
土とコンクリートで作った窯の前には、
これから炭にするための太い木材が積み上げられている。
雨でも焼き続けることができるように屋根もある。
これは喜界島の産業の一環と言えるだろう。
■群馬県の炭焼き窯の一例は下記の本ブログ記事で見ることができる:
「04/11● 路傍に炭焼きの白い煙が上がっていた(群馬、4月)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-572.html
炭焼窯
[070427]鹿児島県大島郡喜界町。喜界島。滝川林道。
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