■喜界島の主たる産業のひとつは農業であるが、
その主役はサトウキビである。
サトウキビは春に収穫に時期があり、
連休の頃にはほぼ収穫は終わっている。
写真はサトウキビ畑の横に置かれた乗り物である。
これは刈り入れたサトウキビを運ぶために用いる車であろう。
これに限らず、広い畑で収穫をする際にはさまざまな装置を用いている。

[070428]鹿児島県大島郡喜界町(喜界島)。
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■南西諸島に行くと、家の軒にアマリリスを
植えている場所が少なくない。
これらは5月初旬の連休中に美しい花を見ることができる。
しかし、季節が早く進行したり、
逆に、季節の進行が遅いと、開花がずれる。
そこで、アマリリスの開花を見ると、
その年の季節の進行の物差しになるのだ。
■07年の喜界島では、アマリリスによるものさしは、
ほぼ平年通りという判断だった。
■アマリリスの一般論については、
本ブログの下記の記載を参照のこと:
07.01/30●「朱色のアマリリスが一月に美しく咲いた(アマリリスNo.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-279.html
[070428]鹿児島県大島郡喜界町(喜界島)。
●ヒガンバナ科ヒッペアストルム属(ヒペアストラム属、Hippeastrum)アマリリス(園芸雑種)。学名Hippeastrum × hybridum。英名Amarillis。
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■2006年3月20日に、奄美大島で合併が行われた。
名瀬市と笠利町と住用村が奄美市となった。
その結果、住居表示上、住用村は住用町となった。
しかし、中身が変わったわけではなく、
住用村は相変わらずのどかで緑豊かな場所である。
5月の子供の日が近づくと、軒先で、鯉のぼりがはためく。
そんな様子を見ると、鯉のぼりの童謡などが思い起こされて、
何となく、昔懐かしい気持ちがする。
写真では吹き流しと、緋鯉、真鯉、子供の鯉が見える。

[070503]鹿児島県奄美市住用町。
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■海岸には独特の環境があるため、
そこに生える植物の顔ぶれも独特である。
ツルナもそのような海岸植物の一種。
■ツルナは海岸の砂浜に生える匍匐性の多年草。
葉も茎も多肉性で厚く見える。さわると軟らかい。
蔓菜という名前は、茎がつる性で、食べられることによる。
表面に粒状の突起があるので、全体が粉に覆われたようにも見える。
葉は互生し、菱形を帯びた三角形。
花は葉柄の基部(葉腋)に1-2個つく。
花弁は無く、ぶあつい筒状の萼が4~5裂して反り返り、
外面は緑色、内面が黄色で花弁に見える。
分布は北海道西南部以南。4月から11月に開花する。
■喜界島の北部ではモクマオウの林の砂地の林床を埋めるように繁殖する。
やわらかい葉で一面埋まる印象に好感を持つ。

[070428]鹿児島県大島郡喜界町(喜界島)。トンビ崎。
ツルナ科ツルナ属ツルナ(蔓菜)。学名Tetragonia tetragonoides。
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■写真はシロノセンダングサで吸蜜するアサギマダラ。
シロノセンダングサの蜜はアサギマダラの好物の一つ。
よく見ると、翅に文字が書いてある。
これは私が書いたものではなく、
喜界島にお住まいのMFさんが標識したもの。
遠隔地でなく、同じ島の中でも、
このようにして他の方が標識したものに出会うことができると、
その番号や書かれた日付や出会う頭数を知ることを通して、
この島でのアサギマダラの動向を知るヒントが得られる。
その数が多くなれば、統計的な考察にも使える。
これは自分が標識した蝶に自分で再会することに関しても
同じことが言える。

[070427]鹿児島県大島郡喜界町(喜界島)。トンビ崎。
●マダラチョウ科(またはタテハチョウ科)アサギマダラ。学名Parantica sita 。
●キク科センダングサ属シロノセンダングサ(白の栴壇草)。別名コシロノセンダングサ。シロバナセンダングサ。学名Bidens pilosa L. var. minor (Blume) Sherff 。
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