fc2ブログ

アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

アサギマダラとリュウキュウアサギマダラがモンパの萎れた葉に群れていた(奄美大島にて)

アサギマダラはモンパノキが大好きだ。
それはこの樹木の葉に含まれる特殊な物質に惹かれるからだ。
しかも、その物質は、萎れた葉、または枯れた葉に多いらしい。
その結果、萎れたモンパノキの葉に群がる場面が観察できる。
リュウキュウアサギマダラもアサギマダラの仲間なので、
類似した性質を持っている。
写真は、モンパの若い葉が萎れたところに、
アサギマダラ1頭とリュウキュウアサギマダラ5頭が群れている。
例年、このような場面は特定の場所ではよく観察されるが、
今年は、喜界島では一箇所だけ、奄美大島でも一箇所だけでしか
観察することができなかった。
個体数が少ないためなのかどうかは、
もう少し観察を重ねないと分からない。
モンパとアサギ
[070501]鹿児島県奄美市笠利町。
●本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所のHP 「ここをクリック」
●ランキングのため次をそれぞれ一押ししていただければ幸いです(一日一押し):→
 
スポンサーサイト



喜界島の南部を上空から見ると珊瑚礁で囲まれた島の様子がよく分かる

喜界空港から飛び立つと、
島の全体的な様子がよく分かる。
喜界島は隆起珊瑚礁の島。
すなわち、海底にあった珊瑚礁がそのまま隆起した島である。
全体として平地が多く、最高地点でも204mだ。
写真は島の南部を示す。
左上の方で高まりを見せているのが最高地点のある百之台方面。
手前の海岸は、珊瑚礁の広がりを示している。
珊瑚礁の内側に海岸植物が繁茂する林があり、
その奥が農耕地帯になっている。
畑の多くがサトウキビを栽培している。
上空から見ると、島の成り立ちや産業も理解しやすい。
空港は手前の左の方にある。
上空写真
[070501]鹿児島県大島郡喜界町(喜界島)。
●本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所のHP 「ここをクリック」
●ランキングのため次をそれぞれ一押ししていただければ幸いです(一日一押し):→