それはこの樹木の葉に含まれる特殊な物質に惹かれるからだ。
しかも、その物質は、萎れた葉、または枯れた葉に多いらしい。
その結果、萎れたモンパノキの葉に群がる場面が観察できる。
リュウキュウアサギマダラもアサギマダラの仲間なので、
類似した性質を持っている。
写真は、モンパの若い葉が萎れたところに、
アサギマダラ1頭とリュウキュウアサギマダラ5頭が群れている。
例年、このような場面は特定の場所ではよく観察されるが、
今年は、喜界島では一箇所だけ、奄美大島でも一箇所だけでしか
観察することができなかった。
個体数が少ないためなのかどうかは、
もう少し観察を重ねないと分からない。

[070501]鹿児島県奄美市笠利町。
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