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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

リュウキュウメジロの巣はシャリンバイの枝の中で見つけるのは難しい(喜界島。メジロNo.2)

■前項で示したメジロの巣は、
歩いているときに偶然見つけた。
何となく気を引かれて、
茂みの中を覗き込んだら茶色の塊を見出して、
小鳥の巣と分かったのだ。
高さは、地面から1.4mほどのところにあった。
メジロ巣2
[070430]鹿児島県大島郡喜界町志戸桶 管原神社。
●メジロ目メジロ科メジロ属メジロ(目白)。学名Zosterops japonicus Temminck & Schlegel。英名Japanese White-eye。
●本州で見られるメジロはZosterops japonicus japonicus Temminck & Schlegel。
奄美大島以南の南西諸島に分布するのは、リュウキュウメジロ:
Zosterops japonicus loochooensis Tristram, 1889。
●本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所のHP 「ここをクリック http://www.srs21.com/」
喜界島の自然旅行体験 http://www.srs21.com/blog/blog%20Kikaijima.htm
SRS鳥類図鑑 http://www.srs21.com/blog/blog%20Bird.htm
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リュウキュウメジロ(鳥)の巣と卵をシャリンバイの枝の中でみかけた(喜界島にて。メジロNo.1)

■メジロは目の周りに白い輪を持つ全長約12cmの鳥。
日本の野鳥ではミソサザイに次いで大きい。
本州で見られるメジロの亜種の分布は、北海道、四国、九州、対馬、五島列島など。
奄美諸島以南では、リュウキュウメジロが見られる。
■喜界島の管原神社のシャリンバイの生け垣の横を歩いていて、
写真のような鳥の巣を見かけた。
中には可愛らしい白い卵が3つあった。
この卵を撮影している間、2mほど離れたところで、
一生懸命牽制している親鳥がいた。
メジロ卵
[070430]鹿児島県大島郡喜界町トンビ崎。
●メジロ目メジロ科メジロ属メジロ(目白)。学名Zosterops japonicus Temminck & Schlegel。英名Japanese White-eye。
●本州で見られるメジロはZosterops japonicus japonicus Temminck & Schlegel。
奄美大島以南の南西諸島に分布するのは、リュウキュウメジロ:
Zosterops japonicus loochooensis Tristram, 1889。
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5月にはトベラの丸い実がふくらみ始めた(喜界島にて。トベラNo.4)

■トベラはトベラ科の常緑低木。
本州では4~6月に開花を見るが、
奄美大島では3月に白い花の開花を見た[下記(1)の記事]。
喜界島では、4月下旬にはほとんど花が終わって緑色の丸い実が出来ていた。
それを示すのが下の写真である。
秋に向かって成熟して、直径2cmほどの大きさになっていく。
喜界島ではこのとき、ごく一部だけは花が残っていて、
そこに下記の記事(2)、(3)に示すようにアサギマダラを見かけた。
■このブログの以下の記事を参照してください。
(1)07.03/27●「トベラは花が満開になり若々しい緑で潤いを見せていた
     (奄美大島、3月。トベラNo.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-502.html
(2)07.04/29●「アサギマダラがトベラで吸蜜していた
     (喜界島。トベラで吸蜜するアサギマダラNo.1。トベラNo.2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-689.html
(3)07.04/29●「アサギマダラ2頭がトベラを訪れて吸蜜した
     (喜界島。トベラで吸蜜するアサギマダラNo.2。トベラNo.3)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-690.html
■トベラに関しては、
SRS研究所の3D植物園の下記の記事も参照。
(4)「301■トベラは海岸近くの丘に生えて白い花を咲かせる
    /トベラ科トベラ属/パラレル法」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/301-plant-tobera.htm
■トベラで吸蜜するアサギマダラの過去の自験例に関しては、
SRS研究所の「3Dアサギマダラの世界」の
以下の記事を参照(これは喜界島での過去の例である):
(5)「Asagi38■トベラの花で吸蜜するアサギマダラ[時にある]」
http://www.srs21.com/3d_insect/asagi_pages/Asagi-038%20tobera.htm
トベラ
[070429]鹿児島県大島郡喜界町トンビ崎。
●トベラ科トベラ属トベラ(別名トビラノキ)。学名Pittosporum tobira 。
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ショウジョウソウのバイオリン型の葉はポインセチアのように赤く色づく(喜界島にて)

■ショウジョウソウは北アメリカ南部から、
中央アメリカ、ブラジルにかけて分布する一年生草本。
開花期は7-9月。
葉はバイオリンのようなくびれた形をしている。
花に近い部分の葉の基部が赤くなる。
同じ科のポインセチアと似ている。
花は花弁がなく地味だ蜜腺を持つ。
■奄美大島でも喜界島でも野生化している。
喜界島では北部海岸でよく見かける。
5月頃にはすくすくと伸びるものだが、
07年にはなぜか生育状況が悪く、丈も低く、葉も少ない。
■SRS研究所の3D植物園の下記記事も参照してください:
「260■ショウジョウソウは花弁のない花と赤く色づく葉が特徴
    (トウダイグサ科トウダイグサ属)」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/260-shoujousou.htm
ショウジョウソウ
[070430]鹿児島県大島郡喜界町トンビ崎。
●トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)ショウジョウソウ(猩々草)。別名クサショウジョウ。学名Euphorbia heterophylla。
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喜界島の海岸には海坊主のような岩がある

喜界島の海岸は隆起珊瑚礁がそのまま露出した岩礁で覆われている。
岩の中には陸上での風化も伴ってユニークな形のものも少なくない。
写真は喜界島の北部の海岸で見た岩。
丸い海坊主の頭が平地にぬーっと突き出たようだ。
石灰岩の塊であるが、その表面は多種の植物で覆われている。
ここは地形の不思議を目の当たりにする場所でもあるが、
植物のたくましさを観察することができる場所でもある。
海坊主
[070430]鹿児島県大島郡喜界町。
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