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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

奄美の5月のアサギマダラはシロノセンダングサを好む(奄美大島。翅のアサギ色[浅黄色、浅葱色]が明確な写真の一例)

■奄美大島では、春にそこそこのアサギマダラが見られる。
多くはこの島で発生したものと思われる。
そのアサギマダラがよく吸蜜する植物は限られている。
そのひとつがこの写真で見られるシロノセンダングサだ。
他には、ムラサキカッコウアザミ、モンパノキが挙げられる。
あと一ヶ月経過すると、イジュの花がそれに加わる。
3月末から4月初めにはミカンの花にも飛来する。
■写真のアサギマダラは翅の青みが強くなっている。
これは光の加減で翅の半透明の部分が強調されるからだ。
アサギマダラの「アサギ」色とは浅黄色または浅葱色と書くが、
いずれも淡い青のこと。この写真はその色が何かを教えてくれる。
青色が見えたり見えなかったりするのは、
光の干渉現象が関わっているからである。
アサギ+シロノセンダングサ
[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
●本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所のHP  「ここをクリック http://www.srs21.com/」
奄美大島の自然体験  http://www.srs21.com/blog/blog%20Tokyo.htm
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キジバトは首の青い模様と背部から見た鱗模様が特徴的(奄美大島にて。キジバトNo.2)

■キジバトの一般論は以下の記事に述べたので参照されたい:
07.03/17●「キジバトは都市部にも生息し首に青と白の模様を持つ野鳥
     (沖縄にて。キジバトNo.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-457.html
その記事では、前下方から見た写真を示したので、
ここでは背部が分かるものを示す。
羽の鱗状の模様がよく分かる。
くるりと振り返ってこちらを見た瞬間の表情である。
首の模様も見やすい。
■奄美大島ではいたるところでキジバトに出会う。
ごく普通の鳥と言ってよい。
喜界島では、雨や霧のときに必ずと言っていいほどキジバトの声を聞くが、
奄美大島は土地が広いからであろうか、そのような印象があまりない。
キジバト
[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
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ツルマオはすべすべした葉の印象を与える雑草(奄美大島)

■ツルマオは低地、山地の林縁に生える多年生草本。
本州では静岡県、紀伊半島南部、中国地方に分布。
島嶼では屋久島、種子島以南に分布する。
茎はまばらに分岐しながら地を這って先が上向き30cm程度の高さになる。
葉は披針形で、先が鋭く、脈は3本あり、
表面は触れるとややざらつくが、
見た目にはつるつるした印象を与える。
葉腋に黄白色の花序を形成する。
雄花は上方、雌花は下方につく。
■奄美大島の草深い場所では大抵見かける植物であり、
この島でもっともよく見る雑草の一つである。
ツルマオ
[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
●イラクサ科ツルマオ属ツルマオ。学名Gonostegia htra (Blume) Miq.。
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パッションフルーツは別名クダモノトケイソウで奄美諸島で栽培される(奄美大島)

■パッションフルーツは、果物時計草とも呼ばれ、
ジュースなどに利用される。
葉と花の美しい園芸植物として鉢植えで鑑賞することもある。
アメリカ大陸の亜熱帯地域が原産。
果物はだ円球状で、外観は紫または黄色、内部は黄色である。
果物は酸味が強い。
■日本での栽培場所は、奄美大島や沖縄が知られている。
栃木でも栽培されるという。
■奄美大島では野外でも育つが温室栽培されるところもある。
写真は逸出した株に咲いた花を撮影した。
奄美大島では春に収穫を見る(ただし、これは地域によるかもしれない)。
■以前に、ガラパゴス諸島を訪れたとき、
ゾウガメの生息地に繁茂しているのを見た。
これは人為的に栽培していたものが、
島の固有の生態系に侵入して問題となっていた。
■SRS研究所ではここ10年、
いつも教室にパッションフルーツの株がある。
パッションフルーツ
[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
●トケイソウ科トケイソウ属クダモノトケイソウ(果物時計草)。学名Passiflora edulis Sims。英名Passion fruit。
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テングチョウは頭部が天狗の鼻のように長い(奄美大島。5月。南西諸島亜種)

■テングチョウは北海道から沖縄本島まで分布する。
頭部の触覚の内側にあるパルピ(下唇髭)が
よく伸びて鼻のように見えるのが特徴。
年1~2回発生するという。
6-7月に発生して、夏は休眠し、秋に目覚めて活動し、
冬も休眠して越冬し、春に再度活動する。
食草はエノキ、リュウキュウエノキ。
■写真は奄美大島で見たテングチョウ。
南西諸島のテングチョウは本州より早く発生すると思われる。
花に飛来することもあるが、
春先には地面に止まることも多い。
その場合には、裏翅の色模様が保護色になっている。
南西諸島の食草はリュウキュウエノキ。
2007年の春は、奄美大島にも喜界島にも、
テングチョウは少なかった。特に新鮮な個体を見かけなかった。
■SRS研究所の3D昆虫園の記事も参照のこと:
●「テングチョウがイジュの蕾をなめていた」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/018_insect-tenguchou-3D-paralle.htm
●「テングチョウは生きた化石とも呼ばれ、翅表オレンジの紋が美しい」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/087-insect-tenguchou%202.htm
●「喜界島で5月に出会ったテングチョウ」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/125-insect-tenguchou-3.htm
テングチョウ
[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
●タテハチョウ科テングチョウ属テングチョウ。学名. Libythea celtis (Laicharting, 1782)。英名Nettle-tree Butterfly。(以前はテングチョウ科として分類されていた)。
●屋久島以北は本土亜種Libythea celtis celtoides Fruhstorfer, 1909。
奄美大島以南は南西諸島亜種Libythea celtis amamiana Shirouzu, 1909(写真はこちら)。
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ノアサガオで異常に白い花をつける株がある(奄美大島にて。ノアサガオNo.2。シロバナノアサガオ)

■前項で示したように、
ノアサガオの花は一般には青紫色が基本である。
それが時間や株によって、
赤みが強くなったり、青みが強くなったりするのが面白い。
ところが、ときに、異常に白っぽい株をみかける。
■写真は、住用村の神屋で見たもので、
ある畑地の一帯に、
脱色したかのように白い花が咲くノアサガオが多く見られた。
おそらくそこで見られるものは自然に変異した株なのであろう。
そこは例年白い花が咲いているので、
遺伝子的に変化が起きているのではないかと思う。
■花の白いものはシロバナノアサガオとして品種として区別することもある。
白いノアサガオ
[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
●ヒルガオ科サツマイモ属ノアサガオ(野朝顔)。学名Ipomoea indica (Burm.) Merr.。別名琉球アサガオ、西表アサガオ、オーシャンブルー、クリスタルブルー。
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ノアサガオは南西諸島に広く分布する朝顔の一種で青紫色の花が美しい(奄美大島。ノアサガオNo.1)

■ノアサガオは本州の紀伊半島、伊豆七島、四国、九州、南西諸島に分布する。
日本以外ではアジアの熱帯から亜熱帯に分布する。
葉は心臓形。青紫色の花を咲かせる。
朝開く、昼には閉じるとも言うが、南西諸島では一日中咲いている。
■奄美諸島では、季節にかかわらず咲いているのを見る。
時間帯によって、色合いが変わるのが特徴である。
路傍を始めとする民家の近くや、林縁で広く見ることができる。
常緑の照葉樹林の景色を彩る貴重な植物だと思う。
■SRS研究所の3D植物園の以下の記事も参照してください。
「245■ノアサガオは南西諸島で美しく咲く野性のアサガオ
(ヒルガオ科サツマイモ属)」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/245-noasagao.htm
■色の白い株については、次項も参照してください:
「ノアサガオで異常に白い花をつける株がある
(奄美大島にて。ノアサガオNo.2。シロバナノアサガオ)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-815.html
ノアサガオ
[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
●ヒルガオ科サツマイモ属ノアサガオ(野朝顔)。学名Ipomoea indica (Burm.) Merr.。別名琉球アサガオ、西表アサガオ、オーシャンブルー、クリスタルブルー。
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