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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

マーキングをしたアサギマダラ2頭がスナビキソウで吸蜜(SRS個体。姫島にて)---アイデア「黄砂の影響でダメージを受けるのではないか」

■姫島では、春のアサギマダラはみつけ海岸のスナビキソウに寄る。
写真には、SRS1240とSRS1090と標識(マーキング)をした
2頭のアサギマダラが写っている。
姫島では私の調査によると、
春に北上するアサギマダラは、
およそ3泊4日くらい姫島に滞在して移動していく。
このアサギマダラは前日に標識した個体たちだ。
いずれも雄である。
撮影した日にはすでに大群が移動した後で、
200頭くらいが、スナビキソウ群落にいた。
天気は絶好日和だが、前日とともに、
予想外に個体数が少なかった。
その理由として、この2日間、全国的に黄砂が観察され、
この姫島から大分空港にかけても遠方が見えない状態だった。
この2日間をやけて、黄砂のひどい期間には、
間断なく落下する黄砂+汚染物質で、
敏感なアサギマダラは
人間が想像することができないほどのダメージを
翅や感覚器官に受けて、
通常の渡り(移動)はできなくなるのではないか、
というアイデアを得た。
これがどの程度事実に合致するかどうかは、
今後の検証を必要とする。
スナビキソウで吸蜜するアサギマダラ
[070527]大分県東国東郡姫島村みつけ海岸。
●マダラチョウ科(またはタテハチョウ科)アサギマダラ。学名Parantica sita 。
●本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所のHP 「ここをクリック http://www.srs21.com/」
姫島の自然・旅行体験 http://www.srs21.com/blog/blog%20Himeshima.htm
姫島のアサギマダラを守る会の紹介 http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou/himeshima.htm
アサギマダラ生態図鑑 http://www.srs21.com/blog/blog%20Asagi.htm
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カモジグサで日本初の大分県の猛暑日をしのいで一休みするアサギマダラ(姫島にて。07年5月27日)

■アサギマダラは暑さに弱い。
この日、07年5月27日には、
日本初の猛暑日となった場所があった。
その場所こそ、大分県である。
「猛暑日」とは、35度以上の日のことで、
今年4月に気象庁が初めて設定した。
その初めての適応が大分県でなされたのである。
具体的には、九州・山口地方には、この日、
フェーン現象が発生して、記録的な暑さになった。
姫島はまさにそのまっただ中にあり、
アサギマダラはその中での滞在・移動を余儀なくされたのだ。
大分県の豊後大野市犬飼では36.1度、
宮崎市で35.3度となった。
大分県佐伯市34度、大分市32.7度、
福岡市、山口市は31度まで上がり、
いずれも5月としての最高を記録し、
しかも今年初めての30度以上の真夏日となったのだ。
このような高温のときには、光化学スモッグの発生が危惧され、
さらに、強い紫外線の害も考えられる。
■猛暑の他に、この日は
黄砂の甚だしい日の2日目であった。
実際に、姫島の中の山や海上を眺めると、
かすみがかって見える。
■そんなとき、小川沿いの樹陰のカモジグサの穂に、
アサギマダラが止まって休憩していた。
近づいても動く気配がなかった。
アサギマダラは、高温、紫外線のいずれにも弱い。
その上、黄砂まで降って、
アサギマダラも真底、
暑さにまいっていたのかもしれない。
カモジグサ+アサギマダラ
[070527]大分県東国東郡姫島村。
●マダラチョウ科(またはタテハチョウ科)アサギマダラ。学名Parantica sita 。
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ハナウドで吸蜜するアサギマダラがいた(稀な出来事)

■アサギマダラは好みが明確な蝶とされる。
したがってアサギマダラがよく吸密に集まる花は
比較的よく知られており、同時にそれは限られている。
■写真で示すのはハナウドで吸蜜する様子。
この個体の他にもこの近くで吸蜜するアサギマダラを見た。
■実はこの個体は雌。
雄はピロリジジンアルカロイド(PA物質)と呼ばれる
物質を多く含む花に集まるのが通常だが、
雌の場合にどのような花が好みかは
実はまだ明確にされているとは言い難い。
■もう一つ種明かしをすると、この場所は、
食草のキジョランがある場所でもある。
そこで、食草に産卵のために訪れたアサギマダラが
「ついでに」身近な花で吸蜜した可能性もある。
■喜界島ではハマウド(ハナウドではなく)という
海岸植物で吸蜜する様子をときどき観察している。
ただしこれは春のアサギマダラの場合である。
ハマウドもハナウドも近縁なので、
本当に好みの範囲に入っている可能性がある。
ハナウド+アサギマダラ
[070527]大分県東国東郡姫島村。
●セリ科ハナウド属ハナウド。学名Heracleum nipponicum Kitag.。
●マダラチョウ科(またはタテハチョウ科)アサギマダラ。学名Parantica sita 。
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トビ(鳶)が民家の上を颯爽と飛び回る(姫島にて)

■トビは猛禽類の一種。
体長は約60cm、翅を開くと1m半にもなる。
上昇気流を利用して滑空する。
上昇気流が発生しやすいところでは数多くの個体を見ることがある。
視力がよく発達しており、飛翔中に餌を見つけると急降下して捕らえる。
日本の亜種は留鳥であるが、ヨーロッパや中央アジアの亜種は渡りをする。
■姫島には多くのトビ(トンビ、鳶)が住んでいる。
姫島には上昇気流が発生しやすい断崖が何カ所かある。
ふだんはそのような海岸の断崖の上で風に乗って舞っていることが多いが、
時に民家の上を颯爽と舞う場面も見る。
そんなときはなかなか迫力がある。
トンビ
[070527]大分県東国東郡姫島村。
●タカ目タカ科トビ(鳶。関西ではトンビとも言う)。学名Milvus migrans。英名Black Kite。
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窓辺でタコ(蛸)が踊っていた(姫島にて)

■姫島のとある道路を走っていたら、
バルコニーでくるくると3体の宇宙人が回っていた。
よく見るとこれは干したタコ(蛸)であった。
タコはよく見るが、写真のような形に干すと、
何ともユーモラスである。
タコ
[070527]大分県東国東郡姫島村。
●タコ目マダコ科マダコ(真蛸)。学名Octopus (Octopus) vulgaris Cuvier, 1797 。英名Common octopus。
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姫島の畑のソラマメなどの作物には鳥よけのネットがかかっていた

■姫島の畑では写真のように
ネットをかぶせた作物を見ることが多い。
これは鳥の害を避けるためだと思われる。
実際、このネットの周囲では、
カラスが舞っているのを見ることが多い。
■このような場面も、姫島の風景の特徴の一つを創り出している。
ソラマメ+ネット
[070527]大分県東国東郡姫島村。
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