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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

「K・H 31 三河 キヌ 10/15」と標識したアサギマダラを奄美大島で再捕獲した。愛知県渥美半島から約1003kmの移動だった。 [071015→071101。♂。奄美大島]

■07年11月1日に、奄美大島北部の龍郷町の長雲峠で、
 「K・H 31 三河 キヌ 10/15」と標識したアサギマダラを再捕獲しました。
 これは愛知県田原市の衣笠山で星野さんがマーキングをされた個体です。
 17日間かけて、南西方向に約1003kmの距離を移動したことになります。
■以下に、アサギMLに投稿した記事の一部を紹介します:
 ●[asagi:012222] 【再捕獲情報】11/31の五島列島にて「K・H 31 三河 キヌ 10/15」
 ●奄美大島で再捕獲をしましたので、報告をします。
 ●標識:K・H 31 三河 キヌ 10/15
  性別:♂
  再捕獲日:2007年11月1日14:15
  再捕獲地:鹿児島県大島郡龍郷町長雲峠
  再捕獲者:栗田昌裕
  備考  :ヤマヒヨドリバナに訪花。画像あり。
       右後翅に変形あり。鮮度中の下。
       辺縁白毛3割残存。腹部横径 正常範囲。
       「SRA 3128 アマミ 11/1」を記載して放蝶。
<コメント>
 ●星野京子さんの標識された個体でしょうか。
  もし、愛知県田原市で放蝶されたものであれば、
  17日間で、南西方向に約1003km移動したことになります。
 ●本例の再捕獲時の画像を下に示します。
■それに対して、星野さんが投稿された移動情報を示します:
[asagi:012237] [移動情報]愛知県田原市衣笠山 → 奄美大島 
  栗田さん、アサギMLの皆さん、こんばんは。星野です。
  奄美大島での再捕獲は初めての事で、大変嬉しく思っています。
  栗田さん、ありがとうございました。
  再捕獲情報をいただきましたので、移動情報としてお知らせします。
 [移動情報]
  標識:K・H 31 三河 キヌ 10/15
  性別:♂ 中 53mm 
  標識日:2007年10月15日 12:25
  標識地:愛知県田原市衣笠山
 標識者:星野 京子
 備考:ヒヨドリバナ吸蜜中
        ↓
 再捕獲日:2007年11月1日 14:15 
 再捕獲地:鹿児島県大島郡龍郷町長雲峠
 再捕獲者:栗田昌裕
 備考:ヤマヒヨドリバナに訪花。画像あり。右後翅に変形あり。鮮度中の下。
    辺縁白毛3割残存。腹部横径 正常範囲。
    「SRA 3128 アマミ 11/1」を記載して放蝶。
 南西方向へ約1003km  移動 (17日)
   星野 京子
三河K・H
[071101] 鹿児島県大島郡龍郷町長雲峠。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
三ヶ根山のアサギマダラ・自然旅行体験
 三ヶ根山のアサギマダラ・自然旅行体験
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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07年11月1日、奄美大島でアサギマダラのマーキング調査を施行(1日目)し、天候不良の中で40頭に標識した [071101。SRA3102~3141。奄美大島]

■07年11月1日、約4ヶ月ぶりに奄美大島を訪れ、
 アサギマダラのマーキング調査を行った。
 長雲峠を起点とする奄美大島北部の龍郷町で調査をした。
 標識できたのは40頭。すべてが雄(♂)だった。
 ●到着時は昼頃だったが天候は曇り。
 気温は24度と適温だったが、風が強い日で、
 アサギマダラに出会う条件は不良だった。
 前日の天気予報によれば、日本列島を2つの低気圧がはさむような形になり、
 2本の前線が日本の南部から中部にかけて見られた。
 そのうちの西の方の前線のためか、
 12時半頃からは龍郷町では小雨が降り、
 16時頃にはかなり強い雨になった。
 結局、アサギマダラに遭えるチャンスは大変少なかったと言える。
 ●40頭の中に、愛知県の渥美半島から飛来した個体があった。
 「三河 K・H 10/15 キヌ」と書かれた個体であるが、
 これについては次項で画像を示す。
 ●40頭のうち、現地のMさんが標識した個体が14例あった。
 それらは10/29、10/31、11/1に標識されたものだった。
 Mさんはこの日までに約600頭余を標識していた。
 これらのことから、
 今回調査した範囲にいるアサギマダラはおおざっぱに見ると
 2000頭前後ではないかと思われる。
(ただし、10/29より前に標識したアサギマダラは
 すでに移動した可能性があるのでこの推定は正確ではない)。
 ●本日観察されたアサギマダラは主に
 ヤマヒヨドリバナを吸蜜植物としていたもののようである。
 ほとんどの場所で、シロノセンダングサも一緒に開花していたが、
 実際にはシロノセンダングサで吸蜜していた個体は見られなかった。
 シロノセンダングサの開花はピークを過ぎていたが、
 前年よりは条件がよかった。
 ヤマヒヨドリバナの開花株数も過去3年の中では一番多く、
 開花の度合いも状態にあった。
 アサギマダラを迎えるという意味では、
 奄美大島はこれからの季節が楽しみな状態であると見えた。
 ●奄美大島で標識をする場合の筆者の記号はSRAである。
 下には、SRA3140の画像を示した。
SRA3140
[071101] 鹿児島県大島郡龍郷町長雲峠
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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群馬県高崎駅前のハナゾノツクバネウツギでツマグロヒョウモンが吸蜜していた [071031。群馬。ツマグロヒョウモン♀]

■ツマグロヒョウモンは、北に向かって生息域を拡大している代表的な蝶。
温暖化がその現象を後押ししていると考える人は少なくにと思われる。
2007年の東京ではよく見かけるようになった。
群馬県でも見かけるという話は聞いていたが、
本日初めて自分で確認した。
高崎駅の駅前のハナゾノツクバネウツギ(アベリア)の植え込みに
一頭の雌が訪れて、熱心に吸蜜していた。下の写真がその個体である。
都会にはパンジーなどのスミレの仲間がよく植えられているので、
それを食草とすれば、田舎よりもむしろ都会の方が繁殖しやすいのかも知れない。
1215A

1215B

1215C
[071031]群馬県高崎市 JR東日本 高崎駅前
-----------------------------------------
■ツマグロヒョウモンに関しては、以下の3つのブログ記事(前項)と、
その下の3つのSRS研究所の3D昆虫園の記事も参照してください:
 ●07.09.18「7年は文京区の須藤公園で頻繁にツマグロヒョウモンを見る。
雌の飛翔は白帯が動く様子が美しい
[070918。東京。ツマグロヒョウモンNo.4。♀]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1145.html
1●07.09.17「早稲田の大隈庭園で複数のツマグロヒョウモンを見た
[070917。東京。ツマグロヒョウモンNo.3]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1143.html
2●07.05/19「ツマグロヒョウモンの雌は前翅の先端が黒い
(奄美大島にて。雌。ツマグロヒョウモンNo.2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-806.html
3●07.05/19「ツマグロヒョウモンはよく地面に止まる
(奄美大島にて。雄。ツマグロヒョウモンNo.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-805.html
4●「ツマグロヒョウモンはイジュの花で好んで吸蜜する」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/055-insect-tsumagurohyoumon.htm
5●「アオバセセリは敏捷だがイジュで吸蜜するときは
油断あり(ツマグロヒョウモンも)」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/065-insect-aobaseseri.htm
6●「ツマグロヒョウモンの雄は全体的にオレンジ色の
華やかなヒョウモンの翅を持つ」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/088-insect-tsumagurohyoumon%202.htm
■チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ヒョウモンチョウ族ツマグロヒョウモン属ツマグロヒョウモン。学名Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763)。英名Indian Fritillary。
●本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所のHP 「ここをクリック http://www.srs21.com/」
<参考HP>
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
SRS生物蝶図鑑
3D昆虫園(SRS研究所)
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「ヒコ 110 SYO 10/17」と標識したアサギマダラを長崎県の五島列島再捕獲した。10月後半に静岡県菊川市から11日間で西南西に860km移動したと推測するが未確定。興味深い例と推測される [071017→071028。♂。五島列島][静岡→長崎]1例目(?)

■長崎県の五島列島の一つである中通島で、
 「ヒコ 110 SYO 10/17」と標識されたアサギマダラを捕獲しました。
 これは静岡県菊川市でマーキングをされた個体かと推測しています。
 もし、そうならば、10月の後半に、静岡県から長崎県の西の海上にまで
 11日間で一気に移動したことと考えられ、
 大変興味深い例ではないかと思われます。
■以下に、アサギMLに投稿した記事の一部を紹介します:
 ●【再捕獲情報】10/28の五島列島にて「ヒコ 110 SYO 10/17」
 ●五島列島の中通島で再捕獲をしましたので、報告をします。
 ●標識:ヒコ110 SYO 10/17
  性別:♂
  再捕獲日:2007年10月28日9:41
  再捕獲地:長崎県南松浦郡新上五島町青方郷
  再捕獲者:栗田昌裕
  備考  :サザンカに訪花。画像あり。
       左前翅端に小破損。鮮度中の中。
       辺縁白毛4割残存。腹部横径 正常範囲。
       「SRT 3047 GT 10/28」を記載して放蝶。
<コメント>
 ●近江吉彦さんの標識された個体でしょうか。
  もし、静岡県菊川市で放蝶されたものであれば、
  11日間で、西南西に約860km移動したことになります。
  この時期に11日間で静岡県から五島列島に移動したのであれば、
  かなり興味深い例ではないかと思われます。
 ●本例の再捕獲時の画像を下に示します。
ヒコ 110 SYO
[071028] 長崎県南松浦郡新上五島町青方郷にて。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
3Dアサギマダラの世界(SRS)
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