筆者が9月20日に長野県で放蝶したアサギマダラが、
奄美諸島の加計呂麻諸島に飛んだことを紹介した:
07.11/24「長野県大町市で筆者が標識したアサギマダラが
奄美大島の南の加計呂麻島で初めて再捕獲された。5
7日間で約1237km移動 [070920 → 071116。♂。奄美大島]」
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1249.html
■その内容が、07年11月28日の朝のテレビのNHKニュースで紹介されました。
NHK長野放送局の朝の「NHKニュース信州」の枠で放映されたものです。
筆者への取材は、前々日と前日になされました。
その内容の概略を、NHK長野放送局のHPで一時的に見ることができました。
以下、そこからの引用です:
---以下--------NHKニュース信州-----------------------
「大町で飛ばしたチョウ奄美で」(タイトル)
●「ことし9月大町市から飛ばしたアサギマダラというチョウが、1200キロあまり離れた鹿児島県の奄美諸島にたどり着いているのが見つかりました。
このチョウはアサギマダラというチョウです。
今月16日、鹿児島県、奄美諸島の加計呂麻島の港で、花にとまってミツを吸っているところを地元の人が見つけました。
チョウには「NP9/20」などとサインペンで記されていて、島のチョウの愛好家が調べたところ、ことし9月20日に大町市簗場のフジバカマ園で群馬パース大学教授の栗田昌裕さんが調査のために飛ばした492匹のうちの1匹だとわかりました。
栗田さんによりますと、アサギマダラは秋に北日本から産卵のために南下し、大町市のフジバカマ園が経由地のひとつになっていて、その後さらに四国や九州まで飛び続けたあと、卵を産むということです。
栗田さんは、
『大町で飛ばしたチョウは沖縄本島でも見つかりました。
1000キロ以上渡るチョウは 世界で2種類しかなく、チョウの生命力のすごさに改めて驚か されます』と話しています」。
----以上-------NHKニュース信州-----------------------
■以上の内容は、07年11月28日に、全国のNHKラジオ放送でもニュースのひとつとして紹介されたとのことです。
------------------------------------------------------------
■[070920]長野県大町市平 中綱湖畔「のっぺ山荘」
[071126]鹿児島県大島郡瀬戸内町生間(いけんま) 加計呂麻島。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
●長野県の自然旅行体験
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→


スポンサーサイト