自主的に手に止まったりすることがある。
■写真は07年9月21日に、長野県ののっぺ山荘で、
アサギマダラのマーキング中に、
筆者の左腕に別なアサギマダラが飛来して止まった様子。
脚は時計の上に止まっているが、
口吻は腕をなめている。
そこで無機塩(たとえば塩化ナトリウムなど)を採取しているのかもしれない。
時計に止まっていることも単なる偶然ではなく、
アサギマダラは時に光るものに惹かれてこともあるので、
時計のバンドの金属光沢に興味を持って止まった後に、
少し気が変わって、たまたま横に見出した皮膚を舐めているのかもしれない。
■このような状態になると、全く無防備になるので、
手掴みで捕獲することができる。
アサギマダラには不思議な性質があるものだ。

[070921]長野県大町市平 中綱湖畔。のっぺ山荘。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■キク科ヒヨドリバナ属フジバカマ(藤袴)。学名Eupatorium fortunei (またはEupatorium japonicum)。
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●長野県の自然旅行体験
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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