■06年8月10日に、福島県のグランデコスキー場で、
地元の小学生が参加して、筆者の指導のもとで、
アサギマダラの観察会が行われました。
■その翌日の06年8月11日の新聞記事の紹介として、
「福島県グランデコスキー場でアサギマダラの観察会が行われたときの
『福島民友』新聞の記事の紹介 [060811記事。福島県]」」
という項目を記載しました(08年2月21日掲載)。
■以下、06年8月10日のアサギマダラ観察会の際の
グランデコ・ホテルが作成した資料が見つかりましたので、
改めて紹介しておきます。
■これはグランデコで、後援団体を明確にしてマーキング会
が行われた最初の出来事です。この夏にはこのあと、合計3回ずつ、
筆者の講演と、その指導下でのホテル主催のマーキング会が行われました。
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■テーマ及びタイトル:
「平成18年度
親子で観察する夏休み・旅する不思議な蝶『アサギマダラ』観察会
2000kmも飛ぶ・旅する蝶 『アサギマダラ』を観察しよう!」
1.主催 株式会社 東急リゾートサービス・グランデコリゾート
2.後援 北塩原教育委員会、福島テレビ、ラジオ福島
福島民報社会、福島民友新聞社
3.講師 栗田昌裕博士
4.実施期日 平成18年8月10日(木) 10時~12時
5.実施場所 福島県北塩原村・グランデコリゾート
6.対象 北塩原村内の小学校自動と保護者
7.集合 平成18年8月10日(水) 10時 スキーセンター
8.日程 9時35分 ◎裏番台小学校前発 送迎バス乗車
9時55分 グランデコリゾート到着
10時00分 パノラマゴンドラ乗車
10時20分 アサギマダラ観察開始(ゴンドラ山頂)
11時50分 アサギマダラ観察終了(ゴンドラ下り乗車)
昼食(各自)
12時33分 ◎グランデコ発送迎バス出発
12時50分 裏磐梯小学校前解散
9.送迎 上記◎送迎バスをご利用いただけます。※現地集合も可能です。
10.参加費 無料 ※昼食は各自ご手配ください。
11.服装 長袖シャツ、長ズボンでご参加ください。※雨具もご用意ください。
12.その他 観察時に着用のゼッケン、網、マーカー等は現地でご用意致します。
当日(8月10日)午前8時30分迄に参加者全員にご連絡致します。
13.お申込 平成18年8月7日(月)迄
お問合せ グランデコリゾート「アサギマダラ」担当 スタッフ名・略。
電話(略) 住所(略)。 以上。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)●
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SRSアサギマダラ生態図鑑●
2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)●
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■高幡不動尊金剛寺には宝輪閣と呼ぶお札所があり、
その壁面には菩薩像と千体仏が彫られています。
前項ではそれを少し離れて見たときの画像を示しました。
■ここではより近接して見た様子を示します。
近接すると個々の作品のデリケートな美しさがよく分かります。
この写真はクロス法で立体視ができます。

[080303] 東京都日野市高幡733。
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■高幡不動尊金剛寺には宝輪閣と呼ぶお札所があり、
その壁面には菩薩像と千体仏が彫られています。
個々の像は小さいので、うっかりすると見逃してしまいそうですが、
よくみると、ユニークで美しい作品です。
■下の写真はその様子を示しました。
この写真はパラレル法で立体視ができます。

[080303] 東京都日野市高幡733。
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■写真の壁面には、賛仰菩薩の像と、千体仏とが彫られています。
これは「階段に沿った壁面に彫られ、参詣の方々を温かくお迎えして
飛天の舞う階上へ導いて配置されている」とのこと。
ここで、千体仏とは「過去・現在・未来に出現して
衆生(生きとし生けるもの)を救って下さる数覆うの如来」。
賛仰菩薩とは「如来の徳を褒め讃えてその教えを実践する菩薩」。
制作指揮は橋本次郎氏(日展評議員)、
制作は賛仰菩薩は寒河江淳二氏(日展会友)、
千体仏は寒河江氏と日本彫刻会会員の方々によるとのこと。
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■前項で示した高幡不動尊金剛寺の重要文化財・丈六不動明王像は、
向かって右側に立つ「こんがら童子(どうじ)と
左側に立つ「せいたか童子(どうじ)」とでまとまりを形成し、
三尊像の形をなしています。
■下の写真ではその様子を示しました。
この写真はパラレル法で立体視ができます。

[080303] 東京都日野市高幡733。
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■上記の2体の童子は、いずれも平安時代の作で、木製・漆塗りです。
写真で見ると、両脇の童子は小さく見えますが、
小さい方のこんがら童子で193.2cm、
大きい方のせいたか童子は230.4cmもあります。
解説には以下のようにありました:
「重要文化財 木造 不動明王像及び両童子像(11世紀~12世紀初頭)
関東地方唯一の平安時代作の巨像である。
南北朝時代に大修理を受けているが
気宇の大きな造形は関東武士勃興期の気分を十分に伝えている。
古来日本一の不動三尊と称えられ火災を含めた
三尊の総重量は1100キロを超す。
材質は中尊が檜(ひのき)と榧(かや)、こんがら童子は朴(ほお)、
せいかた童子は橡(とち)とそれぞれである。
不動明王像は正統的な作風を示すが、
二童子像はユーモラスで姿体で地方的な味わいがある」。
■不動明王には八大童子と呼ばれる眷属(仲間)があるとされています。
そのうちの二名が制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)で、
この二名を両脇に従えた形を、不動三尊像、不動明王二童子像と呼びます。
不動明王自体はインド由来ですが、
八大童子は中国で作られたと言われます。
■歴史の流れの中で、祈念する対象は決して不変なものではなく、
人々の集団意識の中でどんどんと変貌し、
絶えず再編成されて来たことを知ることは大事です。
私たちの心自体が時代の流れとともに変化していきますから、
私たちの心の中に生ずる「念ずる仕組み」も変化していくのです。
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■日野市にある高幡不動尊金剛寺には、
古来日本一とも呼ばれる不動明王像があります。
これは重要文化財の丈六不動明王像で、
平安時代に作られ、高さが285.8cm、
重量は1100キロを超えるものです。
木彫、漆塗り。「尊容は雄偉で、
古来、火防の不動尊、あせかき不動尊と呼ばれて、
庶民進行を集め、数々の霊験を伝えています」とのこと。
■下はその正面像。奥伝と呼ばれる場所に安置されています。
クロス法で立体視ができます。

[080303] 東京都日野市高幡733。
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■不動明王は、もともとは仏教の中の密教で主として信仰の対象とされました。
「明王」の一つですが、大日如来の化身としての位置づけが与えられています。
インドで生まれ、中国経由で日本に渡来しました。
インドではアチャラナータと呼ばれ、
チベットではチャンダマハローシャナと呼ばれるものが対応しています。
日本に来てからは、多くの民衆に支持されて来ました。
人気の高い信仰対象の一つと言えるでしょう。
その真言は複数知られていますが、
不動明王慈救咒(じぐのじゅ)、または中呪と呼ばれる以下のものがポピュラーです。
のうまく さんまんだ ばさらだん せんだんまかろしゃだ
そはたや うんたらた かんまん
ここには、チャンダマハローシャナという名前が、
「せんだんまかろしゃだ」と表現されています。
■何気なく私たちが見聞している日本文化の深層には、
古い時代のインドに由来する精神遺産が流れ込み、
現代に到るまで脈々とその流れが保たれてきた来た歴史を認識することは
無益ではないでしょう。
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■前項では高幡不動尊金剛寺の仁王像のうちの、
阿形(あぎょう)の像を示しました。
■下の写真は、仁王像のペアのもう一つの方、
向かって左側に立っている吽形(うんぎょう)の像を示します。
パラレル法で立体視をすることができます。

[080303] 東京都日野市高幡733。
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■吽形の仁王は口を閉じて、「ん」を唱えています。
阿形は金剛杵(こんごうしょ)と呼ぶ武器を手に持っていますが、
吽形は持っていないことに注目したいと思います。
仁王のポーズは完全に決まっているわけではなく、
製作者の想像力によってさまざまに変化するものです。
人々が思いを込める対象も、生き物と同じように、
時代とともに適応し、進化していく性質があります。
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■高幡不動尊金剛寺は関東三大不動として知られる古刹です。
不動明王がもっとも有名な文化財ですが、
他にも多くの文化財があります。
山門となっている仁王門は重要文化財になっており、
中には仁王像が左右に配置されています。
■下の写真は仁王像のペアの一つで、向かって右側にある木製の阿形(あぎょう)の像。
クロス法で立体視をすることができます。

[080303] 東京都日野市高幡733。
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■「仁王」様は、もともとは「金剛力士」と呼ばれ、
仏教の守護神としての役割を果たす天部の存在です。
口を開いた阿形(あぎょう)と、口を閉じた吽形(うんぎょう)との
ペアの像で示されることが多い。
阿形の像は「あ」と唱え、吽形の像は「ん」を唱えています。
憤怒(いかり)の形相で、隆々とした筋肉を誇示して、
外敵を威嚇しているさまを示します。
金剛杵(こんごうしょ)と呼ぶ武器を手に持っているのが金剛力士の特徴です。
写真の像も、左手に金剛杵を持っています。
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■「高崎だるま」の発祥の地である小林山達磨寺には、
本堂の横に達磨堂があり、
そこに全国のさまざまな種類の「だるま」像が陳列されています。
■下の写真はそこに飾ってあるさまざまな「だるま」の像の様子。
パラレル法で立体視をすることができます。

[080301] 群馬県群馬県高崎市鼻高町296(所在地)。
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■写真の上方に見えるしもぶくれをした「だるま」は、
天井からぶら下がる凧。
左上にある「だるま」は、現在の福田康夫首相の父である
福田赳夫元首相の奉納したもの。
そのすぐ左には同じく群馬県出身の小渕恵三元首相と、
中曽根康夫元首相がそれぞれ奉納しただるまが並んでいます。
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