■東大寺の大仏(=毘盧遮那仏=盧舎那仏)に関する解説は、
前項のブログを参照してください。
ここではそれを正面下から見た図を示します。
■この写真はパラレル法で立体視ができます。

[080315] 奈良市雑司町。東大寺。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
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■写真は奈良市の東大寺の大仏です。日本で最初に築造された大仏で、
正式には盧舎那大仏と呼ばれます。写真は南東の角から眺めたもの。
サイズは以下の通りです:
像高は14.98m、頭部は5.41m、
目長1.02m、耳永2.54m、台座高3.05m。
実際に間近で見ると、圧倒的な存在感を受け、
この巨大な建造物の経てきた歴史の流れの重みをひしひしと感じます。
■この写真はクロス法で立体視ができます。

[080315] 奈良市雑司町。東大寺。
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■東大寺の大仏は、盧舎那仏(るしゃなぶつ)を示します。
盧舎那仏は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)とも書かれ、
仏像の中では如来の仲間に属します。
姿は右手は施無畏印(せむいいん)、左手は与願印(よがんいん)の
説法相をとっています。
■毘盧遮那仏はバイローチャナ(Vairocana)が元の名前。
真理そのものを具体的にあらわした仏陀とされます。
毘盧遮那仏は釈迦如来の別名でもあり、
世界を照らす光、光輝く仏を意味するといいます。
華厳経の教主で、蓮華蔵世界と呼ばれる浄土に住むとされます。
密教で対応するのは大日如来(マハーバイローチャナ)ですが、
両者の特徴はかなり異なっています。
■東大寺は奈良時代の中頃に聖武天皇の発願によって、
大和の国分寺として創建されました。
毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)を本尊とし、
天下泰平・万民豊楽などを祈願する寺で、
道場と教理の研究所を兼ね、多くの学僧が輩出しました。
大仏像は青銅で鋳造され、鍍金が施されていました。
開眼供養は天平勝宝四年(752年)。
その後、何度も損傷を受け、そのつど修理されました。
両手は桃山時代のもの、頭部は江戸時代のものとのこと。
大仏殿は創建以来、治承四年(1180年)と、
永禄十年(1567年)に兵火に遭い、
現在の建物は江戸時代に建て直された三度目のもの。
横幅は約三分の二に縮小されています。
大仏殿(東大寺金堂)の高さは48.7m、奥行きは50.48m。、
開口は57.01m。
■大仏も大仏殿もいずれも国宝となっています。
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