■「渡りをする蝶」アサギマダラは、好みのはっきりした蝶です。
大分県姫島で春の北上移動の季節には、
多くの雄が海岸のスナビキソウに集まります。
2008年の移動のピークは5月23日-26日頃に見られました。
その頃、写真に示したベニバナバイカウツギはまだ7分咲きでした。
この頃には、アサギマダラが吸蜜に集まる場面は見られませんでした。
しかし、それから一週間ほどした5月30日、31日には、
この花が満開となり、同時に、
30頭以上のアサギマダラがベニバナバイカウツギに次々と訪れて
吸蜜していました。

[080531] ベニバナバイカウツギで吸蜜するアサギマダラ。
大分県東国東郡姫島村。
----------------------------------------
■スイカズラ科ベニバナバイカウツギ(紅花梅花空木)。別名:赤花空木(アカハナウツギ)、マギシェン。
学名Deutzia x hybrida 'Magicien'。
ウツギ(卯の花)の園芸品種。ピンク色の八重の花弁の美しい品種です。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
2008年のアサギマダラの動向は直下の頁をごらんください:
●
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS) 本例の記録もそこの表にまとめてあります。
●
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)●
姫島のアサギマダラを守る会の紹介●
3Dアサギマダラの世界(SRS)●
SRSアサギマダラ生態図鑑■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
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■前項と前々項では、四国第六十一番札所(霊場)の
栴檀山・香園寺の大日如来座像を立体視しました。
この記事を掲載した翌日、大分県の姫島を歩いていたら、
姫島の八十八ヶ所のうちの第六十一番の場所がありました。
ちょっとした偶然の出会いをうれしく思いました。
■姫島の八十八ヶ所は、四国の八十八ヶ所にちなんだもので、
姫島の自然の地形に八十八の場所を設定して、
そこを巡りながらお祈りをしていくために作られています。
それぞれの場所には、四国八十八ヶ所の各寺院の「お砂」が敷かれており、
姫島にいながらにして、四国を巡礼するのと同様の意義があるとされます。
■写真はその六十一番目に置かれた二つの像です。
向かって右側は香園寺の御本尊である大日如来を表し、
向かって左側は弘法大師(空海)を表します。
どちらも可愛いらしい表情をしているのが特徴のように思われます。
山の中に設置されていますから、像の表面は
ちょうど衣を着せたかのような苔が蒸していて印象的です。
また、弘法大師の像の前面には、
一株の植物(オニタビラコ)がすくすくと育って、
花茎が像の頭を越えて伸びているのも注目されます
(花期は終わって種子が散った後の状態です)。
■豊かな自然の中での仏像との出会いは、
それを設置し維持することに関わる方々の
さまざまな思いの歴史を感じさせてくれます。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080531]大分県東国東郡姫島村。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
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■前項では、愛媛県にある四国の八十八箇所の第六十一番目の札所の
栴檀山・香園寺(せんだんざん・こうおんじ)にある
大日如来の座像をクロス法で立体視しました。
ここではその迫力のある大日如来をパラレル法で立体視しましょう。
画像は前項よりややクローズアップした状態になっています。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080506] 愛媛県周桑郡小松町南川甲19
四国第六十一番札所(霊場)真言宗 栴檀山・香園寺。大日如来座像。
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■本例は金剛界の大日如来です。
その真言は「オンバザラダトバン」。
ただし、一般に四国遍路の際には、胎蔵界の真言も一緒にして、
「オン アビラウンケン バザラダロバン」
と唱えるのが通例です。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
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■愛媛県にある四国の八十八箇所の第六十一番目の札所の
栴檀山・香園寺(せんだんざん・こうおんじ)にある
大日如来の座像をクロス法で立体視しましょう。
大変迫力のある大日如来です。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080506] 愛媛県周桑郡小松町南川甲19
四国第六十一番札所(霊場)真言宗 栴檀山・香園寺。大日如来座像。
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■本例は金剛界の大日如来です。
その真言は「オンバザラダトバン」。
ただし、一般に四国遍路の際には、胎蔵界の真言も一緒にして、
「オン アビラウンケン バザラダロバン」
と唱えるのが通例です。
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■大分県東国東郡の姫島は、アサギマダラが移動する際の
中継地として知られています。筆者はSRS研究所の課題として、
この島に、2005年5月以来、定期的に訪れてアサギマダラの
移動に関する調査をしています。
■08年5月25日、26日には、姫島にて、読売新聞の取材を受けました。
その内容は5月28日に、
読売新聞の西部本社から出た朝刊に掲載されました。
以下、その記事の内容をインターネット版(簡略版)から引用します:
記事も写真も、読売新聞の写真記者・足立浩史さんによるものです。
■「『アサギマダラ北上の旅、大分・姫島で一休み』
●海を渡って日本列島を北上したり、南下したりするチョウ「アサギマダラ」が、中継地の大分県・国東半島沖の姫島(姫島村)に飛来し、スナビキソウの周りをヒラヒラと舞っている。
●羽の幅は10センチほど。20~25度の気温を好み、初夏に北上し秋に南下する。全国の愛好家が羽に印をつけて追跡調査をしており、姫島では24日、宮崎県日南市からの飛来が確認された。(2008年5月28日 読売新聞。西部本社版朝刊)
■以上の記事と以下の写真は、読売新聞西部本社版朝刊より許可を得て引用しました。
■【筆者のコメント】
以上の記事と以下の写真は、読売新聞西部本社版朝刊より
許可を得て引用しました。
取材は、姫島のアサギマダラを守る会の
中城信三郎会長と筆者とになされました。
下の写真を見ると、筆者が標識した「SRS個体」が写っています。
また、記事の中にある
「姫島では、24日、宮崎県日南市からの飛来が確認された」
という内容は、筆者の同行者が再捕獲したもので、
以下のブログ記事にその詳細が示してあります
(これは北上個体の再捕獲例としては、
姫島で2例目という稀な遭遇でした):
<ブログ記事>
「宮崎県日南市から大分県姫島まで
239km飛んだアサギマダラを再捕獲した。
姫島での2例目の北上移動個体での再捕獲。[080524。大分県姫島]」
[080526] 大分県東国東郡姫島村。撮影・足立浩史氏。
■以上、「姫島のアサギマダラを守る会」顧問 栗田昌裕・記。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
2008年のアサギマダラの動向は直下の頁をごらんください:
●
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS) 本例の記録もそこの表にまとめてあります。
●
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)●
姫島のアサギマダラを守る会の紹介●
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■大分県東国東郡の姫島は、アサギマダラが移動する際の
中継地として知られています。筆者はSRS研究所の課題として、
この島に、2005年5月以来、定期的に訪れてアサギマダラの
移動に関する調査をしています。
■08年5月26日には、姫島にて、毎日新聞の取材を受けました。
その内容が5月28日に、毎日新聞の地方版に掲載されました。
以下、その記事の内容をインターネット版から引用します:
■「『アサギマダラ:飛来ピーク ロマン追い、人も舞う--姫島 /大分』
●列島を大移動するチョウ「アサギマダラ」の飛来がピークとなっている姫島(姫島村)。この時期に合わせ、住民の環境保護活動や研究者の観察なども活発となり、人も飛び回っている。
●26日午前6時過ぎ、霧が立ちこめる姫島北部の海岸で、「アサギマダラを守る会」の中城信三郎会長(72)が、チョウの飛来に目をこらす。この日はスナビキソウの上を、最大で約2000匹が舞った。
●05年11月に結成した同会は、アサギマダラが好むスナビキソウやフジバカマの育成・保護に取り組む。中城さんは「雑草取りなどが大変だが、環境を守り、多くの人に見てほしい」と話す。シーズン中は、県内外から来る観光客たちへの説明に忙しい。
●生態に謎が多いため、研究者も足を運ぶ。医師で群馬パース大教授の栗田昌裕さん(56)=東京都=は23~26日、羽に捕獲場所や時期などを記す「マーキング」を約1800匹に行った。別の場所で捕獲されれば、移動経路などの解明に役立つ。栗田さんは「地球温暖化が渡りに与える影響などに関心があります」。
●中城さんによると、姫島でマーキングされたアサギマダラは、直線距離で約1360キロの沖縄・竹富島や、約640キロの能登半島などで見つかっている。姫島小児童もマーキングに取り組んでおり、中城さんは「どこまで飛ぶか、ロマンのあるチョウです」と話した。【小畑英介】
以上、毎日新聞 2008年5月28日 地方版」
■「姫島のアサギマダラを守る会」顧問 栗田昌裕・記。
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■[080526] 大分県東国東郡姫島村。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
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■本ブログでは仏像を立体視するシリーズを展開していますが、
ここでは、仏像を鑑賞する意義に関して、
筆者のホームページに掲載したコメントを紹介しておきます。
■【仏像鑑賞の意義】
仏像は日本人の文化遺産でもあり、精神遺産でもあります。
ここに示す多様な仏像の姿を見ていただくとわかってくるように、
仏像の姿やメッセージには、
人類数千年に亘る広く高くかつ深い精神の営みが投影されています。
■それらが暗示する世界は、
仏教と言う一つの宗教の枠や、インドや中国やチベットといった
特定の文化圏に限定されたものではありません。
東南アジアをそのごく一部として含むより広大な精神圏での
多様な出来事が投影されています。
■したがって、仏像になじむことによって、
精神世界の根底を
とらえ、理解し、制御し、活用する智慧が
得られる可能性があります。
■仏像をよく鑑賞し、よく眺め、よく観察し、
よく考え、深くとらえることを通して、
私たちの祖先が数千年にわたって、
どのような精神の営みをして来たかということの
本質に触れるチャンスを得ていただければ幸いです
■(たとえば、多様な仏像群はその集合全体が
人類の精神圏の一種の見取り図を与えてくれます。
また、そこには潜在意識の重要な側面である
「祈る」「願う」という働きを高め、
人生を豊かに幸福に充実したものとして生きていく
秘訣も暗示されています)
■仏像に関する知識と仏像鑑賞を能力開発に
どのように活かすかに関する具体的なアイデアに関しては、
2008年7月4日に、筆者による講演会が予定されています
(「仏像法」)。詳細はSRS研究所の日程表
SRS研究所講座日程表 を参照してください。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
3D仏像集(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
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■前項では徳島県にある四国の八十八箇所の第八番目の札所の
普明山・熊谷寺(ふみょうざん、くまだにじ)の境内にある
延命龍頭観音の足下の龍の像をクロス法で立体視しました。
ここではそれをパラレル法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080504] 徳島県阿波市土成前田185。
四国第八番札所(霊場)高野山真言宗 普明山・熊谷寺。延命龍頭観音の立像の足下の龍。
-------------------------------------------------------------
■延命龍頭観音の画像はすでに以下の項に示しました。
クロス法の画像は:
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1540.html パラレル法の画像は:
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1540.html ■観音菩薩(観世音菩薩)の像にはさまざまな種類があり、
一般には六観音や三十三観音が知られています。
三十三観音の中には、延命観音と龍頭観音が含まれます。
延命龍頭観音はこのふたつの観音の特性を併せ持つ尊格と推測します。
龍頭観音(竜頭観音、りゅうずかんのん)は雲の中の龍に上に乗っています。
■本例は、足下は雲の中にあり、龍の頭が二つ見えていますから、
龍頭観音の特徴を備えています。
それとは別に台座にも龍が頭を出しています。
上の画像で示したのはその龍の部分です。
雲の中の龍はもっと上にあります。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
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■徳島県にある四国の八十八箇所の第八番目の札所の
普明山・熊谷寺(ふみょうざん、くまだにじ)の境内にある
延命龍頭観音の足下の
台座に顔を出している龍の像を
やや拡大してクロス法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080504] 徳島県阿波市土成前田185。
四国第八番札所(霊場)高野山真言宗 普明山・熊谷寺。延命龍頭観音の立像の足下の龍。
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■延命龍頭観音の画像はすでに以下の項に示しました。
クロス法の画像は:
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1540.html パラレル法の画像は:
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1540.html ■観音菩薩(観世音菩薩)の像にはさまざまな種類があり、
一般には六観音や三十三観音が知られています。
三十三観音の中には、延命観音と龍頭観音が含まれます。
延命龍頭観音はこのふたつの観音の特性を併せ持つ尊格と推測します。
龍頭観音(竜頭観音、りゅうずかんのん)は雲の中の龍に上に乗っています。
■本例は、足下は雲の中にあり、龍の頭が二つ見えていますから、
龍頭観音の特徴を備えています。
それとは別に台座にも龍が頭を出しています。
上の画像で示したのはその龍の部分です。
雲の中の龍はもっと上にあります。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
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3D写真シリーズを参考にしてください。
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■前項で紹介した徳島県にある四国の八十八箇所の第八番目の札所の
普明山・熊谷寺(ふみょうざん、くまだにじ)の境内にある
延命龍頭観音の像をパラレル法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080504] 徳島県阿波市土成前田185。
四国第八番札所(霊場)高野山真言宗 普明山・熊谷寺。延命龍頭観音の立像。
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■延命龍頭観音に関する考察は前項を参照してください。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
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■徳島県にある四国の八十八箇所の第八番目の札所の
普明山・熊谷寺(ふみょうざん、くまだにじ)の境内にある
延命龍頭観音の像をクロス法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080504] 徳島県阿波市土成前田185。
四国第八番札所(霊場)高野山真言宗 普明山・熊谷寺。延命龍頭観音の立像。
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■観音菩薩(観世音菩薩)の像にはさまざまな種類があります。
一般には六観音や三十三観音が知られています。
六観音には延命龍頭観音は入っていません。
一般に、三十三観音の中に、延命観音と龍頭観音が含まれます。
延命龍頭観音はこのふたつの観音の特性を併せ持つ尊格と推測します。
延命観音は2つの姿があります。第一は左右で二十の腕を持つ姿(二十臂)。
第二は右手を頬に当てて、救いの方法を思惟する姿。
龍頭観音(竜頭観音、りゅうずかんのん)は雲の中の龍に上に乗っています。
結跏趺坐または立位で示されます。
優しい姿のものと、忿怒相との両方あります。
■本例は、足下は雲の中にあり、龍の頭が二つ見えていますから、
龍頭観音の特徴を備えています。
それとは別に台座にも龍が頭を出しています。
左手は何かを持ち、右手は瓶を持ちその口は下向きになっています。
「延命龍頭観音」という作例が他にあるかどうかに関して、
今のところ筆者には不明です。
瓶を下向きにしているのは、
延命の水を流してくださる暗示なのかもしれません。
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■大分県東国東郡の姫島は、アサギマダラが移動する際の
中継地として知られています。
筆者はSRS研究所の課題として、この島に、2005年5月以来、
定期的に訪れてアサギマダラの調査をしています。
■以下、08年5月24日に、同行者が、
姫島にて、宮崎県からの北上個体を再捕獲しました。
以下、この例に関して、アサギマダラのML(メーリングリスト)に
報告した内容の概要を示します:
■[asagi:012681] 【移動情報】宮崎県日南市 5/16
→ 大分県姫島 5/24 (ニチナンY →MAMI)
●姫島での再捕獲に関して、仲立ちとなって情報をくださった方々
(岩崎さん、中尾さん、大島さん)に感謝いたします。
いただいた内容を移動情報としてまとめます。
●姫島からは現在、2700頭以上のマークされた蝶が飛んでいます
(筆者、その同行者、中城信三郎氏、姫島小学校生徒、等の標識による)。
再捕獲をよろしくお願いします。
●移動情報
宮崎県日南市 5/16 →大分県姫島村 5/24
(移動距離約239km。方向はほぼ北。移動日数8日間)
●標 識 ニチナン Y 5/16
性別 ♂
●標識地 宮崎県日南市戸高2丁目1-2-1
標識日 2008年5月16日 10:00
標識者 八木真紀子
↓
●再捕獲地 大分県東国東郡姫島村みつけ海岸
再捕獲日 2008年5月24日 9:5
再捕獲者 栗田麻未
備考 スナビキソウにて吸蜜。画像あり。左前翅、左後翅に破損あり。
「ヒメ 5/24 MAMI 126」と追記して放蝶。
●【コメント】
1)中尾さんからは、大島さん経由で、
「中尾さんとTEL交信のとき、
八木さん宅の庭に今年初飛来の個体にマークされました。
大変感激されていますとのことです」。
とのメッセージをいただきました。ありがとうございました。
2)本例は、姫島での北上個体の再捕獲としては第二例目になりました。
第一例は、以下のものです:
喜界島 2006年3月5日 福島誠氏
「キカイ MF1124 3/5 カ」
→姫島 2006年4月30日 中城信三郎氏
以上、姫島のアサギマダラを守る会 栗田昌裕・記。
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■[080524] 大分県東国東郡姫島村。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
2008年のアサギマダラの動向は直下の頁をごらんください:
●
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS) 本例の記録もそこの表にまとめてあります。
●
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)●
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■前項では徳島県にある四国の八十八箇所の第六番目の札所の
温泉山・安楽寺(おんせんざん、あんらくじ)の境内にある
聖観音菩薩(推定)の正座像をクロス法で立体視しました。
ここではそれをパラレル法で立体視してみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080503] 徳島県板野郡上板町引野。真言宗高野派。温泉山・安楽寺。観世音菩薩(推定)。
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3D写真シリーズを参考にしてください。
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●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
3D仏像集(SRS研究所)(他の観音菩薩の画像も見ることができます)。
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
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■徳島県にある四国の八十八箇所の第六番目の札所の
温泉山・安楽寺(おんせんざん、あんらくじ)の境内にある
小さい可愛い像をクロス法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080503] 徳島県板野郡上板町引野。真言宗高野派。温泉山・安楽寺。観世音菩薩(推定)。
-------------------------------------------------------------
■この像は水鉢から蓮の葉が伸び出て、
その上に正座しているにこやかな少女のような像です。
よく見ると、頭部に化仏を戴いており、
左手は蓮の花を持ち、右手は施無畏印をとっているようにもみえます。
これらから、特に記載はありませんが、
これは観世音菩薩(観音菩薩)と考えることができます。
六観音の中で言えば、聖観音と呼ぶことができそうです。
真言は「オン アロリキャソワカ」。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
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■大分県東国東郡の姫島は、アサギマダラが移動する際の
中継地として知られています。
筆者はこの島に、2005年5月以来、
定期的に訪れてアサギマダラの調査をしています。
■以下、08年5月23日の出来事に関して、アサギMLに報告した
内容の概要を示します:
■[asagi:012680] 【標識情報】08年5月23日、
姫島でSRS477-1010の標識。
目撃アサギマダラは一挙に2000頭超え。
カラスの攻撃と開花の遅れについて。
●08年5月23日、半年ぶりに大分県姫島を訪れ、
アサギマダラの北上調査をしました。姫島の天候は晴れ。
この日は、関東エリアで32.2度を記録し、北海道も暑い日で、
翌日は雨と予想された日でした。
●2日前の5月21日、NHK総合テレビで生放送で紹介された際には
「みつけ海岸」のスナビキソウ群落には300頭程度の
アサギマダラが集まっていました(放送では30頭と紹介されました)。
その翌日からアサギマダラの増加が見られ、
5月23日の午前中には2500頭程度は見られた、とのことです。
●筆者が訪れた5月23日の午後1時には、通常は、
アサギマダラが日ざしを避けて樹間に避難し始める時間帯でしたが、
それでも1000頭前後のアサギマダラを見ることができました。
この日は、16時の時点でも飛ぶ数が多く見られ、18時過ぎまで
かなりの数のアサギマダラをスナビキソウ群落で見ることができました。
●結局、SRS477からSRS1010までの534頭に
標識をすることができました。すべて♂。鮮度は新鮮から中程度がほとんど。
●このときの出来事は08年の飛来の最初のピーク(第一ピーク)
をなすと考えられます。
●この日は、中城さん(会長)のご自宅の乾燥したわすれな草にも、
30頭ほどのアサギマダラが集まりました。
●スナビキソウ群落の半径100-200m程度の周辺でも、
樹林脇の不特定の場所でアサギマダラが飛んでいる場面を
多く見ることができました。
これは飛来した個体数が多いときに見られる現象です。
●筆者は未確認ですが、フジバカマ園にも30頭程度は
見ることができたということです(翌日は筆者も確認)。
●姫島での植物の開花はやや遅れている印象で、
開花時期の目印となるトベラ、ハリエンジュ、テリハノイバラを見ると、
トベラは開花のピークかややそれをすぎたあたりで、
ハリエンジュも、テリハノイバラも同様でした
(季節の進行が速い時期は、5月下旬にすでに開花の末期を迎えています)。
モンキアゲハが軽快に飛び、ウグイスがひっきりなしに鳴き、
セミの鳴き声も聞こえました。
●この日は、姫島から北東に渡っていく蝶と、姫島に渡って来る蝶と、
両方が見られたと考えています。
●木野村さんは、海岸に向かって、30~50mおきに一頭ずつ
アサギマダラが飛来する様子を見られた、とのことです。
●姫島では、5月中旬から、カラスがアサギマダラを
食べる現象が観察され、問題になっています。
これは2008年の5月に初めて観察された出来事で、
カラスは次第に学習してその頻度を高めてきたようです。
犠牲になった個体は優に100~200のレベルを越えています。
●前年の2007年には、
イソヒヨドリがアサギマダラを食べる場面が目撃され、
やはり100個体を越える数が犠牲になりました
(犠牲個体の数多くの翅を筆者が保存しています)。
●2007年の初春には、ミソサザイなどの小型の鳥が、
アサギマダラの幼虫を食べることが見出されました。
●以上から、「鳥はアサギマダラを敬遠する」という考えは、
もはや姫島では事実とかけはなれた考えになりつつあります。
●奄美諸島(奄美大島+喜界島)では、08年のアサギマダラは
個体数が少ないように思われましたが、姫島で見る限りは、
個体数は例年と同様か、むしろ多いのではないかと感じました。
●以上、「姫島のアサギマダラを守る会」 栗田昌裕・記。
2008年5月28日 m-kurita@suite.plala.or.jp
●以上から、「鳥はアサギマダラを敬遠する」という考えは、
もはや姫島では事実とかけはなれた考えになりつつあります。
■以上、「姫島のアサギマダラを守る会」顧問 栗田昌裕・記。
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■[080523] 大分県東国東郡姫島村。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
2008年のアサギマダラの動向は直下の頁をごらんください:
●
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)●
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)●
姫島のアサギマダラを守る会の紹介●
3Dアサギマダラの世界(SRS)●
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■前項では徳島県にある四国の八十八箇所の第二番目の札所の
日照山・極楽寺(にっしょうざん、ごくらくじ)の境内にある
阿弥陀如来の座像をクロス法で立体視しました。
ここではそれをパラレル法で立体視してみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

真言宗高野派。徳島県鳴門市大麻町桧。真言宗高野派 日照山・極楽寺。阿弥陀如来座像。
-------------------------------------------------------------
■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
3D仏像集(SRS研究所)(阿弥陀如来の他の画像も見ることができます)。
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■徳島県にある四国の八十八箇所の第二番目の札所の
日照山・極楽寺(にっしょうざん、ごくらくじ)の境内にある
阿弥陀如来の座像をクロス法で立体視しましょう。
■阿弥陀如来の像には、立位、座位があり、
印相も複数のパターンがありますが、
ここでは阿弥陀定印をとっています。
真言は「オン アミリタテイゼイ(またはアミリタテイセイ) カラウン」。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

真言宗高野派。徳島県鳴門市大麻町桧。真言宗高野派 日照山・極楽寺。阿弥陀如来座像。
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■大分県姫島は、「旅をする蝶」アサギマダラの中継地です。
このことは次第に全国的にも有名になり、
アサギマダラを見るために姫島を訪れる人も増えつつあります。
■2008年5月21日の朝7時28分から、
NHKテレビ(NHK総合テレビ)の生中継で、
姫島のアサギマダラが集まる海岸が紹介されました。
■ここは「姫島のアサギマダラを守る会」(会長は中城信三郎氏)の方々が
アサギマダラが好む植物を大事に保護育成している場所です。
アサギマダラは春の北上の季節には
ムラサキ科のスナビキソウという海岸植物に好んで集まります。
■5月21日の朝は、たまたまの気象条件によって、
スナビキソウに集まるアサギマダラの群れの個体数が少ない日でした。
実況では30頭くらいが集まっている、と放映されましたが、
実際には、「30頭」はリハーサルをした時点での個体数で、
放映された時間には約300頭が集まっていたとのことです。
■その翌日から、個体数がぐんと増え、
筆者が5月23日に訪れたときには、
1000頭を遙かに超えた個体数を見ることができました。
■以上、「姫島のアサギマダラを守る会」顧問 栗田昌裕・記。

■上の写真は、08年5月26日に筆者が撮影。約70頭が写真に写っている。
このときは1500頭以上が海岸に集まっていた。下の植物がスナビキソウ。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■前項では、徳島県にある四国の第七十二番目の札所の
我拝師山・曼荼羅寺(がはいしざん、まんだらじ)の境内にある
金剛界大日如来座像をクロス法で立体視しました。
ここではそれをパラレル法で立体視してみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

香川県善通寺市吉原町1380-1。真言宗善通寺派 四国第七十二番札所(霊場) 我拝師山 曼荼羅寺。大日如来座像。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
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■徳島県にある四国の八十八箇所の第七十二番目の札所の
我拝師山・曼荼羅寺(がはいしざん、まんだらじ)の境内にある
金剛界大日如来の座像をクロス法で立体視しましょう。
■大日如来の像には、金剛界と胎蔵界の両方の形があります。
それぞれ対応する真言が異なっていますが、
巡拝四国仏前勤行法則では
「オン アビラウンケン バザラダロバン」として、
両方をまとめて唱えるようになっています
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

香川県善通寺市吉原町1380-1。真言宗善通寺派 四国第七十二番札所(霊場) 我拝師山 曼荼羅寺。大日如来座像。
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■大分県姫島は、「渡りをする蝶」アサギマダラの重要な中継地であることが、
過去数年のうちに明らかになって来ました。
これは「姫島のアサギマダラを守る会」(会長は中城信三郎氏)の方々の
尽力に寄るところが少なくありません。
■その過程で、姫島でもアサギマダラの幼虫が越冬し、
成虫になることが確認されて来ました。
■ここでは、姫島の「フジバカマ園」で
食草のキジョランの葉裏で見出され、
中城氏が観察を続けた蛹の中で、
一番最後に羽化することになる個体の画像を紹介します。
水滴がついているのは、前夜まで雨が降っていたからです。
■中城氏は一冬を経過しながら、屋外で19個の蛹を観察して来られましたが、
18個目の蛹は5月25日までに羽化を終えたことが確認されました。
本例が最後に残った一個体となりました。
■下の画像はパラレル法で裸眼立体視ができます。
■以上、「姫島のアサギマダラを守る会」顧問 栗田昌裕・記。
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■[080525] 大分県東国東郡姫島村。アサギマダラの蛹。撮影は栗田。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP<参考HP>
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■前項では、徳島県にある四国の八十八箇所の第八番目の札所の
普明山・熊谷寺(ふみょうざん、くまだにじ)の境内にある
弘法大師・空海の立像をクロス法で立体視しました。
ここではそれをパラレル法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080504] 徳島県阿波市土成前田185。
四国第八番札所(霊場)高野山真言宗 普明山・熊谷寺。修業大師像。
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■徳島県にある四国の八十八箇所の第八番目の札所の
普明山・熊谷寺(ふみょうざん、くまだにじ)の境内にある
弘法大師・空海の立像をクロス法で立体視しましょう。
■四国の札所と呼ばれる寺では、多くの場所で、
修業大師と呼ばれる立位の像を見ることができます。
本例もそのひとつです。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080504] 徳島県阿波市土成前田185。
四国第八番札所(霊場)高野山真言宗 普明山・熊谷寺。修業大師像。
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■大分県姫島では、毎年、「かれい祭り」の頃になると、
アサギマダラが島を経由して渡ることが知られていました。
■そこで、ここ1、2年は、
「かれい祭り」のために訪島された方々を、
希望があれば、アサギマダラの海岸までご案内して
観察していただく機会が設けられています。
これは村役場を含む村の方々と「アサギマダラを守る会」の方々の
協力によって成り立っているイベントです。
■2008年の5月17日の「かれい祭り」の日も同様に、
アサギマダラ観察会が行われました。
木野村孝一さんによると、
「かれい祭りの日は東の風が強く、
スナビキソウを保護している海岸で
観察されたアサギマダラは150頭ぐらいでした。
また、アサギマダラ観察会にバスで送迎した人数は、
450名ぐらいでした。
直接車などで観に来られた方も約300人ほどおられたようですので、
800人近くの方がアサギマダラ観察に来られた」とのことです。
■以上、「姫島のアサギマダラを守る会」顧問 栗田昌裕・記。
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■[080508] 大分県東国東郡姫島村。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■大分県姫島は、春のアサギマダラの北上の旅を観察することができる
日本でも有数の場所です。
ここは「姫島のアサギマダラを守る会」の方々が、
心を込めて環境を整備し、
アサギマダラが旅をしやすいように、
好みの植物を増やすことも含めて、
一年を通してさまざまな努力を重ねておられます。
■2008年の姫島での初飛来は5月5日でした。
このことは、前項、および前々項で紹介済みです。
本項では、それ以後の観察された個体数の推移を述べます。
■以下んぼ内容は、姫島の「アサギマダラを守る会」の木野村孝一さんが、
スナビキソウの植えてある「みつけ海岸」で観察されたものです。
●「アサギマダラの姫島の初飛来は、5月5日(昨年は5月3日)。
木野村さんが確認された時刻は11時55分に1頭、
それからすぐに海から1頭、山側から1頭が来ました。
いずれも落ち着きがなく、1頭はすぐに山の方に飛び去りました。
天気は曇りで、温度25度、風は西」。
●「5月6日は、15時の時点で12頭(昨年は3頭)。
天気は晴で、温度27度、風は北東」。
●「5月7日は、15時10分時点で28頭(昨年は2頭)。
天気は晴で、温度28度、風は北北東」。
●5月8日は、9時20分時点で48頭(昨年20頭)
天気は晴で、温度25度、風東北東」。
■5月上旬には、姫島に飛来するアサギマダラが
日ごとに増えてきた様子が分かります。
以上、2008年5月21日記
【姫島のアサギマダラを守る会】 栗田昌裕
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■[080508] 大分県東国東郡姫島村。
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■大分県の姫島には、毎年四月の終わりか五月の初め頃に、
「渡りをする蝶」アサギマダラが飛来します。
今年は5月5日が初飛来の日でした。
この日、中城さんによって4頭のアサギマダラが標識されたことは、
前項の記事で紹介しました。
ここでは、木野村孝一さんによって撮影され、
筆者に送っていただいた
初飛来のアサギマダラの♂の写真を示します。
■一緒に写っている植物はアサギマダラが大好きなスナビキソウです。
アサギマダラの♂は、必ずしも花ではないところからでも
スナビキソウから成熟に必要な必要な成分を摂取します(それは、
PA物質、ピロリジジンアルカロイドの仲間です)。
■なお、この画像のアサギマダラは比較的新鮮ですから、
100km以上の旅をして来たとは思えません。
以上、 2007年5月9日 栗田昌裕
【姫島のアサギマダラを守る会】

[080505] 大分県東国東郡姫島村。
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■大分県の姫島には、毎年四月の終わりか五月の初め頃に、
「渡りをする蝶」アサギマダラが飛来します。
今年は5月5日が初飛来の日でした。
この日は、中城さんによって、4頭のアサギマダラが標識されました。
以下、アサギMLに投稿した筆者の記事を紹介します:
■[asagi:012656] 【標識情報】 5月5日、姫島の海岸で最初の標識
「S.C ヒメ 1~4」
●アサギMLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●大分県・姫島での最初の標識例を報告いたします。
●姫島の「アサギマダラを守る会」の中城信三郎さんからの御連絡に
よると、08年5月5日に、08年としては初めて、スナビキソウ群落
に飛来したアサギマダラを発見・標識できました(木野村孝一さんから
も情報をいただきました)。
●昨年は、5月2日が初見でしたので、3日遅れたことになります。
その前の年は4月30日が初見でした(この年の目撃第一例は、
3月5日に喜界島で福島さんによって標識された個体が、姫島で
初めて再捕獲された「記念すべき第一例」でもありました)。
そのさらに前年は5月1日が初見でした。
●この頃の、スナビキソウの開花状態は良好。
蛹は、20頭弱がよい色彩になっているとのことでした。
以上、 2007年5月9日 栗田昌裕
【姫島のアサギマダラを守る会】
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■前項では、香川県にある四国の八十八箇所の第七十五番目の札所の
五岳山・善通寺(ごがくさん、ぜんつうじ)の境内にある、
准胝観音(じゅんていかんのん)像をパラレル法で立体視しました。
これは六臂(腕が六本)の例です。
ここではそれをパラレル法で立体視してみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080505] 香川県善通寺市善通寺町3-3-1 。
四国第七十五番札所(霊場)真言宗善通寺派総本山 五岳山・善通寺。准胝観音(座像)。
-------------------------------------------------------------
■准胝観音は、六観音(または七観音)のひとつで、人間界を救う存在。
この観音を本尊とする寺院は意外に少ないものです。
「准胝観音菩薩」、「准胝観世音菩薩」、
「七倶胝仏母」、「准胝仏母」という呼び方もあります。
像容は一面三眼十八臂が代表とされます(本例は異なっています)。
本例は六臂(すなわち、腕が六本)あります。
■先に示した西国第十一番の上醍醐寺・准胝堂の准胝観音は
十臂(腕が十本)ですから、同じ准胝観音でも、
像容が異なる例が存在することが分かります。
参考:
●「六観音のひとつである准胝観音を立体視する
(No.1。クロス法) 。香川県の五岳山・善通寺にある
西国第十一番の深雪山・上醍醐寺の本尊の十臂の像を用いて。
[080503。四国八十八箇所。3D仏像。画像処理]
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1519.html■准胝観音の真言は「オンシャレイシュレイジュンテイソワカ」。
-------------------------------------------------------------
■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
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■香川県にある四国の八十八箇所の第七十五番目の札所の
五岳山・善通寺(ごがくさん、ぜんつうじ)には、
境内の一角に秩父第五番の小川山・詩歌堂の本尊である
准胝観音(じゅんていかんのん)が模刻して祀ってあります。
これは六臂の像です(すなわち、腕が六本あります)。
ここではそれをクロス法で立体視してみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080505] 香川県善通寺市善通寺町3-3-1 。
四国第七十五番札所(霊場)真言宗善通寺派総本山 五岳山・善通寺。准胝観音(座像)。
-------------------------------------------------------------
■准胝観音は、六観音(または七観音)のひとつで、人間界を救う存在。
この観音を本尊とする寺院は意外に少ないものです。
「准胝観音菩薩」、「准胝観世音菩薩」、
「七倶胝仏母」、「准胝仏母」という呼び方もあります。
像容は一面三眼十八臂が代表とされます(本例は異なっています)。
本例は六臂(すなわち、腕が六本)あります。
■先に示した西国第十一番の上醍醐寺・准胝堂の准胝観音は
十臂(腕が十本)ですから、同じ准胝観音でも、
像容が異なる例が存在することが分かります。
参考:
●「六観音のひとつである准胝観音を立体視する
(No.1。クロス法) 。香川県の五岳山・善通寺にある
西国第十一番の深雪山・上醍醐寺の本尊の十臂の像を用いて。
[080503。四国八十八箇所。3D仏像。画像処理]
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1519.html■准胝観音の真言は「オンシャレイシュレイジュンテイソワカ」。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
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■08年5月18日に、奄美大島から兵庫県に
「旅をする蝶」アサギマダラが移動した
ことが分かりました。
2004年5月6日に、筆者(栗田)が奄美大島住用村で採集してマーキングをし、
SRS-525と名付けて放った1頭の雄が、
5月17日に、兵庫県三木町で再捕獲されました。
詳細は、私のHP(SRS研究所のHP)の
「今週のちょっといい話」の第431例を参照:
http://www.srs21.com/iihanashi/ii0001-0500/ii0431_0434.htm
その例では、895kmの距離を11日で飛んだのですが、
それが奄美大島で北上例が確認された第一例でした。
今回の例は、奄美大島からの北上移動の第二例になります。
■今回の例は、アサギマダラのメーリングリストに、
藤野適宏さんがご報告されたもので、
「●[asagi:012662] 【再捕獲情報】AA9808とAMAMI1011
・・・
【再捕獲情報】2
標識:YM マエソツ(右前翅)
080425(右後翅)
AMAMI(左前翅)
1011(左後翅)
性別:♂
再捕獲日時:2008年5月18日 6:12
再捕獲地:兵庫県淡路市松帆の浦
再捕獲者:矢延直樹
天気等:晴れ、
備考 :鮮度-0 破損-左後翅に小破損 スナビキソウに訪花
写真撮影後放蝶」
として、掲載されました(必要部分のみ引用)。
これは、奄美大島で、前園さんが標識したアサギマダラです。
■前園さん御本人から伺った地名を入れて標識記録を書くと以下になります:
●標識日:2008年4月25日
標識地:鹿児島県大島郡龍郷町戸口
標識者:前園泰徳
備考 :スイゼンジナに吸蜜に来ていた。
■前園さんは、龍郷町の十の小学校の生徒さんに指導をして、
小学校の生徒さんも今年はマーキングをしていますので、
今後も再捕獲の可能性があります。
筆者、小学生、前園さんの標識個体を併せて、5月の連休末までに
1500頭以上のアサギマダラが奄美大島でマーキングされています。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
●
奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所) ●
3Dアサギマダラの世界(SRS)●
SRSアサギマダラ生態図鑑●
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
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