■前項では、徳島県にある四国の八十八箇所の第四十番目の札所の
平城山・観自在寺(へいじょうざん、かんじざいじ)にある
十二支守護八体仏(過去の記事
●「十二支守本尊八体仏を立体視する(No.1。クロス法) 。
愛媛県の平城山・観自在寺の十二支の守り本尊の八体の仏像。
[080721。四国八十八箇所。3D仏像。画像処理]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1749.html で紹介)の中の八臂の千手観音の座像を
クロス法で立体視しました。
ここではそれをパラレル法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080721] 愛媛県宇和郡愛南町平城。真言宗大覚寺派。平城山・観自在寺。千手観音座像。
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■千手観音に関する説明は以下の記事を参照してください:
●08.7/9「千手観音とは何ですか (1)簡単な説明 [080709。3D仏像。画像処理]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1694.html -------------------------------------------------------------
■千手観音の写真・画像の例は以下に見ることができます:
<奈良県・壺阪寺の例> 十一面千手観音坐像
クロス法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1389.html パラレル法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1390.html <奈良県・壺阪寺の例> 十一面千手観音立像
クロス法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1457.html パラレル法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1458.html -------------------------------------------------------------
■仏像を鑑賞する意義に関しては、以下の記事もご参照ください:
08.05/28●「仏像を鑑賞する意義 [080528。3D仏像。画像処理]」-------------------------------------------------------------
■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
3D仏像集(SRS研究所)■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

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■徳島県にある四国の八十八箇所の第四十番目の札所の
平城山・観自在寺(へいじょうざん、かんじざいじ)には
十二支守護八体仏があります。それに関しては、過去の記事
●「十二支守本尊八体仏を立体視する(No.1。クロス法) 。
愛媛県の平城山・観自在寺の十二支の守り本尊の八体の仏像。
[080721。四国八十八箇所。3D仏像。画像処理]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1749.html で示しました。ここではその中の八臂の千手観音の座像を
クロス法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080721] 愛媛県宇和郡愛南町平城。真言宗大覚寺派。平城山・観自在寺。千手観音座像。
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■千手観音に関する説明は以下の記事を参照してください:
●08.7/9「千手観音とは何ですか (1)簡単な説明 [080709。3D仏像。画像処理]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1694.html -------------------------------------------------------------
■千手観音の写真・画像の例は以下に見ることができます:
<奈良県・壺阪寺の例> 十一面千手観音坐像
クロス法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1389.html パラレル法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1390.html <奈良県・壺阪寺の例> 十一面千手観音立像
クロス法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1457.html パラレル法 ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1458.html -------------------------------------------------------------
■仏像を鑑賞する意義に関しては、以下の記事もご参照ください:
08.05/28●「仏像を鑑賞する意義 [080528。3D仏像。画像処理]」-------------------------------------------------------------
■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
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■7月下旬、庭園の美しい群馬県の古刹、
吉祥寺を訪れたところ、
アジサイの花に混じって、
ヤマユリの花が見事に咲いていました。
■地域によって若干の色彩の変異があるようですが、
花弁の中央を走る黄色いスジと、濃赤色のごましお状の斑点とが、
不思議な美しさを醸し出しています。
夏に咲く花の中で、
優美な美しさを感じさせる代表的な種類と言えるでしょう。
■写真はヤマユリの花。
クロス法で3D立体視ができます。

[080724] 群馬県利根郡川場村。ヤマユリ。
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■ユリ科ユリ属ヤマユリ。学名Lilium auratum。
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■過去のヤマユリに関するブログ記事は以下を参照してください。
●06.8/3「夕方の湖畔にひっそりと咲くヤマユリ(2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-74.html
●06.7/21「雨に濡れるヤマユリの蕾」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-24.html
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP>
●
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)●
SRS植物図鑑●
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---<簡単な説明>------------------------------------
空海は奈良時代から平安時代にかけて、774年から835年までを生き、真言宗を開き、奈良仏教から平安仏教へ移行する上で大きな役割を果たした人物です。後に弘法大師とのおくり名をいただきました。
空海は平安初期に中国から日本に密教を伝え、独自に体系化した真言宗を開きました。即身成仏と済世利人・密厳仏国を目指して社会教化をすることを宗旨として、教育・文化・社会事業に幅広く活動しました。
774年、四国の香川県善通寺市に生まれ、幼名は真魚(まお)と言いました。
15歳のとき母方の伯父の阿刀大足(おおたり)に連れられて上京し、18歳で大学に入り、諸学問を学びました。
793年頃から、立身出世主義を嫌い、仏教への情熱が高まって退学し、10年以上にわたって、山林を巡る修行も重ねながら、仏教を学びました。
徳島県の大滝岳や高知県の室戸岬では、求聞持法(ぐもんじほう)を修して、優れた記憶力を得たといいます。奈良の諸寺では仏教学を学びました。
24歳に『三教指帰(さんごうしいき)』を著して、儒教・道教・仏教を比較して論じました。この頃、奈良県の久米寺(くめでら)で大日経を発見して、密教に深い関心を持ちました。
密教をより深く学ぶために、804年、31歳に遣唐使の一行に加わって唐の都長安に赴き、当時の最新の学問知識を吸収しました。
805年5月から12月まで、青竜寺(せいりゅうじ)の恵果(けいか)に師事して灌頂(かんじょう)を受け、遍照金剛の名を賜り、秘法を授けられ、密教の法灯を受け継ぎました。12月に恵果は示寂(じじゃく)しました。
翌年3月、多くの経典、曼荼羅や法具とともに10月に帰国しました。
34歳で真言宗を立宗し、36歳には、京都の高雄山寺(たかおさんじ。後の神護寺)に住み、嵯峨天皇と親交を深め、その援助を受け、真言密教の流布につとめました。天台宗の最澄(さいちょう)やその弟子たちにも灌頂を授けました。
42歳のときに四国を巡り、その軌跡が後に四国八十八箇所の霊場となりました。
817年、43歳に、高野山(こうやさん)の開創に着手しました。
823年、50歳に、嵯峨天皇より東寺(教王護国寺)を賜わり、真言宗の根本道場と定めて、堂塔の建立につとめました。東寺の講堂の立体曼荼羅には空海独自の密教的宇宙観が投影されています。
その経過で、空海は多くの門弟を教導し、多くの人々を教化し、真言宗の教団の基礎を築きました。また多くの著作をなして真言宗の教学を確立しました。
文才・詩才にすぐれ、多くの文章を著し、漢詩を作りましたが、それらは『性霊集(しょうりょうしゅう)』に収載されています。
空海は能筆家としても有名でした。五筆和尚とも呼ばれ、嵯峨天皇、橘逸勢とともに三筆とも呼ばれて書道の達人とされています。
48歳には、四国の満濃池(まんのういけ)の構築にも指導的な役割を果たし、工学や建築の分野でも才能があったとみなされます。
55歳には、東寺に綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)を設立しました。これは民衆の学校であり、一般の人々も学べる機会を生み出して、教育史上に業績を残しました。
835年、62歳のとき高野山で示寂。921年に醍醐天皇から弘法大師の諡号を賜りました。
この前後からさまざまな大師信仰が語られるようになりました。入定に関する信仰もその一つです。
仏像という観点から見ると、日本の仏像文化に空海が与えた影響は測りしれないものがあると思われます。また、空海自体の像も全国的に見ると夥しい数が作られて来ました。四国の霊場には必ず大師堂があり、弘法大師像を見ることができるのもその一例ですが、数の多さには驚く価値があります。
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■空海の写真・画像(3D画像)の例は以下の記事で見ることができます:
2件並べてある場合は、前半がクロス法で立体視ができ、
後半がパラレル法で立体視ができる画像になっています。
<東京都の護国寺の例> 座像
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1423.html ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1424.html <奈良県の飛鳥寺の例> 座像 クロス法
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1371.html <群馬県の慈眼院の例> 座像 パラレル法
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1372.html <京都府の随心院の例> 修行大師
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1510.html ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1511.html <徳島県の熊谷寺の例> 修行大師
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1528.html ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1529.html <徳島県の安楽寺の例> 思案之大師
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1601.html ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1602.html <徳島県の極楽寺の例> 子授招福大師
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1605.html ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1606.html <徳島県の雲辺寺の例> 稚児大師
●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1696.html ●
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1697.html -------------------------------------------------------------
■仏像に関する知識と仏像鑑賞を能力開発に活用する方法は、2008年7月4日に、筆者による講習が開催されました(「仏像法(仏像開発能力開発法」)。講習の内容はDVDで見ることができます。詳細はSRS研究所にお問い合わせください:
●
SRS研究所の公式HP-------------------------------------------------------------
■仏像を鑑賞する意義に関しては、以下の記事もご参照ください:
08.05/28●「仏像を鑑賞する意義 [080528。3D仏像。画像処理]」-------------------------------------------------------------
■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●
SRS研究所の公式HP<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●
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