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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

大分県の姫島から鹿児島県指宿市フラワーパークに「渡り蝶」アサギマダラが30日間で約303km移動した。[ヒメS・C 70 10/8→・11/7。姫島]

■08年10月8日に、瀬戸内海の西の端近くにある
 大分県の瀬戸内海姫島で標識されたアサギマダラが、
 30日間かけて、南南西方向に約303km離れた
 鹿児島県の南部に位置する指宿市のフラワーパークに
 移動しました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
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■[asagi:013900] 【移動情報】大分県東国東郡姫島村10/
   8→鹿児島県指宿市11/7 S・C 70 ヒメ 10/8
●栗田昌裕さん、中城さん、MLの皆さん、こん○○は
 鹿児島の伊東信雄です。
 移動情報です。
●標識:ヒメ 70 10/8 S.C
 性別:♂
●標識日:2008年10月8日
 標識地:大分県東国東郡姫島村 金
 標識者:中城信三郎
 備考:フジバカマに訪花。
    ↓
●再捕獲日:2008年11月7日14時頃
 再捕獲地:鹿児島県指宿市フラワーパークかごしま園地内チョウの森
 備考:破損等ナシ、ヒヨドリバナに訪花
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■姫島に関連する移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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朝日新聞(08年10月15日夕刊。全国版)に「指回し体操 手軽に脳の訓練」の取材記事が掲載された

■08年10月上旬に、筆者の提唱する
 「指回し体操」に関して、朝日新聞の
 原田記者の取材を受けました。
 その記事は2008年10月15日に
 全国版の夕刊に掲載されました。
 これは「頭がよくなる!?」という連載
 の中で紹介されました。
 以下、その記事を引用します。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
■「朝日新聞 夕刊」(全国版)。2008年10月15日。
<タイトル>
「指回し体操 手軽に脳の訓練」
<本文>
 哲学者カントは「手は外部の脳」と言ったという。手には、感覚神経と運動神経が集中している。その手の訓練は、脳の訓練と同じ。「指回し体操」は、そんな発想から生まれた。

 まず、両方の指の先端同士をくっつける。親指は親指と、人さし指は人さし指と。指の関節は伸ばさず、曲線になるように柔らかく曲げる。両手でドーム形を作る感じだ。そして親指だけ離し、2本の指がぶつからないように、30秒間回す。人さし指、中指と、それぞれ30秒ずつ。回す向きは、どちらでも構わない。

 「指回し体操」の基本は、これだけ。簡単さからテレビ番組などでも紹介された。

 考案したのは、東京都の内科医栗田昌裕さん(57)。栗田さんは、主宰する「SRS研究所」(東京都文京区)で速読法を教えている。20年前、速読が苦手な人は手先が不器用ではないか、と感じたからだ。「目の力と手の力、そして脳の力は連動しています」
 ポイントは、指と指がぶつからないようにすること。これが意外に難しい。特に薬指は、慣れないと指がつりそうになる。回す指だけでなく、全体のドーム形を崩さないように同時に気をつかうことも、脳を刺激するという。

 栗田さんは91年から、指回し体操を教えた2万人からデータをとり、独自に効果を確かめている。体操の前後では、迷路の早抜け(認知機能)、計算力、読書速度が1~3割上がったとしている。「うまく回るかどうかで、体調のチェックにもなります」と話す。
 指体操は、このほかにもたくさんある。自分にあった方法を見つけ、ストレス解消、リフレッシュにつなげよう。(原田朱美)

●足指バージョンも
 指の体操は、名古屋市が市民向けにつくった「なごや健康体操」に盛り込まれるなど広く取り入れられるようになった。脳卒中などのリハビリのほか、ピアノやギターの技能向上のために考案されたものもある。ソロバンなど道具を使う例や、足指バージョンも。

 「指回し体操」の詳細は、栗田さんの著書「脳と体に効く指回し教室」(廣済堂出版)などで紹介されている。
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指回し記事
<写真解説>
 指回し体操を披露する栗田昌裕氏=東京都文京区、東川哲也撮影
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SRS研究所の公式HP
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毎日新聞に「福島県グランデコから熊本県玉名市に移動したアサギマダラ」の記事が「「福島→熊本1000キロ 2カ月の旅」として掲載された。[SRS5287 デコ 8/11 → 撮影10/22。福島県。デコ平]

■08年8月11日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 熊本県の玉名市で一般のご家庭の庭で撮影された例が、
 毎日新聞で紹介されました。
 その内容は前々項で紹介しました。
 また前項では熊本日日新聞でも紹介されたことを述べました。
■以下は毎日新聞の記事の引用です。
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■毎日新聞 2008年11月1日 23面記事
<タイトル>
「福島→熊本1000キロ 2カ月の旅
  アサギマダラ 
  “チョウ”びっくり----
   玉名の女性カメラに」
<本文>
● 熊本県玉名市岱明(たいめい)町三崎の美容室経営、原賀由美さん(41)が、羽に数字やカタカナが書かれたチョウを偶然、カメラに収めた。約2カ月前の8月に福島県でマーキングされた「アサキマダラ」だった。福島~熊本間約1000キロを旅したチョウに原賀さんは「びっくり、感激」。マークした大学教授は「熊本からは初めての報告」と感謝している。
● 10月22日午後1時半、自宅庭の鉢植えの「フジバカマ」に、1匹のチョウが飛んだり止まったりを30分ほど繰り返していた。購入したばかりのデジタルカメラで3コマ撮ったところ、羽に「8/11」「デコ」「5287」と書いてあった。
● 知人らのつてで調べたところ、アサギマダラ研究で有名な群馬パース大の栗田昌裕教授(57)が今夏、デコ平湿原で知られる福島県北塩原村のグランデコスキー場で捕獲したチョウと判明。マーキングの意味は、1カ月で捕った1万3724匹のうち「8月11日」に捕獲した延べ「5287番目」だった。
● 「渡りのチョウ」と呼ばれるアサギマダラは春、南西諸島から本州に北上し、秋は南西諸島に南下する。移動形態を詳しく調べるため、各地の研究者や愛好家が捕獲した日付や場所などを記入して放している。
● 栗田教授は「03年に始め、屋久島や長崎市などから発見の報告があったが、熊本は初めて。素人の方が写真に収めてくれ、感謝です」と話し、「マーク入りのチョウを見かけたり捕獲したら、近くの博物館などに知らせて」と呼び掛けている。
                  【西東靖博】
asagi
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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熊本日日新聞に「福島県グランデコから熊本県玉名市に移動したアサギマダラ」の記事が掲載された。[SRS5287 デコ 8/11 → 撮影10/22。福島県。デコ平]

■08年8月11日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 熊本県の玉名市で一般のご家庭の庭で撮影されました。
 この内容は前項で紹介しました。
 このエピソードが熊本日日新聞で紹介されました。
■以下はその記事の引用です。
-------------------------------------------------------------
■熊本日日新聞 2008年10月24日(金曜日)
<タイトル>
  1000キロ ヒラヒラ
  福島でマーキングの「アサギマダラ」
  玉名市で見つかる
<本文>
 玉名市岱明町で二十二日、羽に数字や文字が
書かれたチョウ「アサギマダラ」が見つかった。
数字などはチョウの“旅路”を調べるため福島
県で八月十一日にマーキング。熊本で見つかる
のは珍しく、約千キロ移動したことになる。
 発見したのは、同町の主婦原賀由美さん(四一)。
正午すぎ、庭のフジバカマの鉢植えにしばらく止
まっていたチョウを見つけて写真を撮ったところ、
羽に「5287」「デコ」「8/11」などと文字
が書いてあった。
 研究家などに問い合わせたところ、記入したの
は「アサギマダラを調べる会」の会員栗田昌裕さ
ん(五七)=東京都文京区=。
福島県北塩原村のグランデコスキー場で八月六日
から約一カ月間、計一万三千七百日に印を付けた
中に一匹。
 アサギマダラは、マダラチョウ科(栗田注:現
在はタテハチョウ科)。詳しいことは分からないが、
春ごろ南西諸島などから本州などに北上、夏から
秋ごろ南下する習性があるという。各地の研究家
や愛好家が生態や移動ルートを調べるため、発見
場所や日付などをマーキングして放している。
 原賀さんは「福島から来たなんて感動です」と
驚いた様子。栗田さんは「自分が印をつけたチョ
ウが熊本で見つかったのは聞いた事がない。移動
の広がりを調べる上で有意義」と話している。
    (内海正樹)
<画像の解説> 
 玉名市岱明町の原賀由美さんが自宅庭先で見つ
けた「アサギマダラ」。数字などは8月11日に
福島県で研究家が記した。
asagi
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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福島県グランデコから熊本県玉名市に92日間で1024km移動した「渡り蝶」アサギマダラが再捕獲された。[SRS5287 デコ 8/11 → 撮影10/22。福島県。デコ平]

■08年8月11日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 熊本県の玉名市で一般のご家庭の庭で撮影されました。
 この蝶は92日間かけて、約1024km移動したこと
 になります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013881] 【移動情報】福島県グランデコ 8/11
   → 熊本県玉名市10/22
         (SRS5287 → 撮影)
●金沢さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●福島県のグランデコで放蝶したアサギマダラを
 熊本県玉名市で一般の方に撮影していただきました。
 金沢さんには御連絡のお手数をおかけしました。
 ありがとうございました。
 移動情報として報告いたします。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 8/11 → 熊本県玉名市10/22
  (南西方向に約1023km移動、移動期間92日)
●標識:SRS 5287 デコ 8/11
 性別:♂
●標識日:2008年8月11日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年10月22日
再捕獲地:熊本県玉名市岱明町三崎
再捕獲者:有賀由美
備考:庭のフジバカマの鉢植えにて吸蜜。撮影。
●<追記>
1)ご自宅のフジバカマに飛来したのを、デジカメで
 撮影されたとのこと。文字つきのアサギマダラを見た
 のは初めてであったとのこと。
 その画像は御本人から熊本日日新聞、毎日新聞に渡った
 ようで、両紙にこの例の記事が掲載されることとなりました。
2)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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福島県グランデコから鹿児島県種子島に91日間で1142km移動した「渡り蝶」アサギマダラが再捕獲された。種子島での1例目の再捕獲例。[SRS9683 デコ 8/20 → ・10/30。福島県。デコ平。種子島]

■08年8月20日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 鹿児島県の種子島で再捕獲されました。この蝶は
 91日間かけて、約1142km移動したことになります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013875] 【移動情報】福島県グランデコ 8/20
   → 種子島10/30
    (SRS9683 → ・)
●福田さん、尾形さん、 MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●尾形さんによる福島県のグランデコで放蝶した個体を
 種子島で再捕獲していただいたことを福田さんに報告
 していただきました。
 再捕獲、御報告ありがとうございました。
 移動情報として報告いたします。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 8/20 → 鹿児島県種子島10/30
  (南西方向に約1142km移動、移動期間91日)
●標識:SRS 9683 デコ 8/20
 性別:♂
●標識日:2008年8月20日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年10月30日10:53
再捕獲地:鹿児島県西之表市西之表天水(種子島)
再捕獲者:尾形之善
備考:ふわふわ飛んでいたのが,木の葉に静止したところを捕獲。
●<追記>
1)グランデコ発のアサギマダラは、11月6日現在、
 九州以南では、大分県姫島13例、福岡県1例、熊本県1例、
 長崎県1例、屋久島1例、喜界島4例と見つかっています。
 本例はそれに1例を加えるものとなります。
 再捕獲の分布としては順調に移動しているようにも見えますが、
 四国までの再捕獲の多さに比べると、南西諸島での再捕獲が
 例年に比べて少ないように思えます。まだまだ渡らないで
 南西諸島ではないところに停滞している集団が多いのでは
 ないかと推測しています。
2)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
喜界島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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福島県グランデコから鹿児島県喜界島に82日間で1408km移動した「渡り蝶」アサギマダラに再度遭遇して、自分で再捕獲できた。喜界島での2例目の自己再捕獲例。[SRS5432 デコ 8/11 --- → SRS22173 キカイ11/1。福島県。デコ平。喜界島] ♀の例。

■08年8月11日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラを、
 鹿児島県の喜界島で再捕獲されました。この蝶は
 52日間かけて、約1408km移動したことになります。
 その現場に近いところで筆者もNHKの番組の撮影中
 でしたので、そこに立ち会って、自分の標識した
 アサギマダラに再会することができました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
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■[asagi:013862] 【移動情報】福島県グランデコ 8/11
   → 喜界島11/1 (SRS5432 --- → SRS22173)
     ♀の自己再捕獲例
●MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●喜界島にて、福島県のグランデコで放蝶した個体を
 自己再捕獲しましたので報告いたします。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 8/11 → 鹿児島県喜界島11/1
  (南西方向に約1408km移動、移動期間82日)
●標識:SRS 5432 デコ 8/11 - - -
 性別:♀
●標識日:2008年8月11日 11:20
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年11月1日10:00
 再捕獲地:鹿児島県大島郡喜界町(喜界島) 滝川林道
 再捕獲者:栗田昌裕
 備考  :ヤマヒヨドリバナに訪花。画像撮影。
      「SRS22173 キカイ 11/1」と追記して放蝶。
●<追記>
1)前の週の10月26日には、福島さんが喜界島で再捕獲された
 「SRSデコ」個体を翌日自分自身で再捕獲しました。
 それを自己再捕獲の一例と見なせば、本例は、喜界島での
 2例目の自己再捕獲例となります。
2)本例は雌個体です。グランデコでは「- - -」の記号が示し
 ていることですが、交尾痕も、腹部硬結も、擦過痕もあり
 ませんでした。喜界島で再捕獲した際には、記号で書けば
 「++ + +」という状態で、いずれの所見も有所見でした。 
 ♀個体で、このような遠隔での自己再捕獲例となるのは、
 稀な出来事ですので、このような比較所見は貴重と思われます。
3)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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  できます。
●以上 栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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福島県グランデコから鹿児島県喜界島に52日間で1408km移動した「渡り蝶」アサギマダラの2例目が再捕獲され、それに立ち会うことができた。[SRS15715 デコ 9/4 → キカイ MF5123 10/26ヒ。福島県。デコ平。喜界島]

■08年9月4日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 鹿児島県の喜界島で再捕獲されました。この蝶は
 52日間かけて、約1408km移動したことになります。
 その現場に近いところで筆者もNHKの番組の撮影中
 でしたので、そこに立ち会って、自分の標識した
 アサギマダラに再会することができました。
 前項でも同様のことが起きたのですが、
 本項は1時間ほどの間をおいてそれに続いて起きた出来事です。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
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■ [asagi:013624] 【移動情報】福島県グランデコ 9/4
   → 喜界島10/26
      (SRS15715→ MF5123)
●福島さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●SRSデコの2例目の再捕獲ありがとうございました。
 移動情報を報告します。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 9/4 → 鹿児島県喜界島10/26
  (南西方向に約1408km移動、移動期間52日)
●標識:SRS 15715 デコ 9/4
 性別:♂
●標識日:2008年9月4日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日時:2008年10月26日 10時50分
 再捕獲場所:鹿児島県大島郡喜界町(喜界島) 百之台北(松尾神社横)
 再捕獲者 :福島誠
 備考   :鮮度普通 白タオル吸引
       キカイ MF 5123 10/26 ヒ  を追記放蝶
●<追記>
1)福島さんが滝川林道まで来てくださいましたので、
 上記の個体に再遭遇させていただき、
 「SRS21624」と上書きもさせていただきました。
 ありがとうございました。
2)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP
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2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
喜界島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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福島県グランデコから鹿児島県喜界島に52日間で1408km移動した「渡り蝶」アサギマダラが再捕獲され、それに立ち会うことができた。[SRS15790 デコ 9/4 → キカイ MF5107 10/26タ。福島県。デコ平。喜界島]

■08年9月4日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 鹿児島県の喜界島で再捕獲されました。この蝶は
 52日間かけて、約1408km移動したことになります。
 その現場に近いところで筆者もNHKの番組の撮影中
 でしたので、そこに立ち会って、自分の標識した
 アサギマダラに再会することができました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013623] 【移動情報】福島県グランデコ 9/4
   → 喜界島10/26
      (SRS15790→ MF5107)
●福島さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●SRSデコの再捕獲ありがとうございました。
 移動情報を報告します。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 9/4 → 鹿児島県喜界島10/26
  (南西方向に約1408km移動、移動期間52日)
●標識:SRS 15790 デコ 9/4
 性別:♂
●標識日:2008年9月4日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日時:2008年10月26日 9時33分
 再捕獲場所:鹿児島県大島郡喜界町滝川(喜界島) 滝川林道
 再捕獲者 :福島誠
 備考   :鮮度普通 シロノセンダングサ訪蜜
       キカイ MF 5107 10/26 タ  を追記放蝶
●<追記>
1)たまたま滝川林道に(NHKの番組の取材で)
 私もいましたので、福島さんの御連絡を受けて、
 上記の個体に再遭遇させていただき、さらに
 「SRS21565 キカイ 10/26」と
 上書きもさせていただくことができました。
 ありがとうございました。
2)喜界島は10月25日に、若干の新しい個体が訪れ、
 さらに、10月26日に、もう少し多くの個体が
 訪れたように思われました(推定値もあり)。
3)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
喜界島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

高知県香南市で小学生が放蝶したアサギマダラを鹿児島県喜界島で13日間の約696kmの移動の旅の後に再捕獲した。[ヒノリ1 カホク7 10/20 →SRS22379 11/2。喜界島]

■08年10月20日に、高知県香南市の野市小学校の
 3年生の生徒さんが、環境教育の一環として放蝶した
 標識されたアサギマダラを喜界島で11月2日に再捕獲
 しました。この蝶は直線距離で696km、13日間の
 旅をしたことになります。
 以下は、私の報告とそれに対する山崎三郎さんの移動情報を
 示します。、
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-----筆者の報告--------------------------------------------------------
■[asagi:013782] 【再捕獲情報】「ヒノリ1 カホク 10/20」
  →喜界島(SRS22379 キカイ 11/2)
●福島さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
 11月2日に喜界島で以下の再捕獲をしました。
 標識情報をよろしくお願いいたします。
●再捕獲情報
 標識:ヒノリ1 カホク 10/20
 性別:♂
 再捕獲日:2008年11月2日9時55分
 再捕獲地:鹿児島県大島郡喜界町(喜界島) 滝川林道
 再捕獲者:栗田昌裕
 備考: 「SRS22379 キカイ 11/2」を追記放蝶。画像あり。
●<追記>
 筆者に関連する移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
 そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
 できます。
●以上 栗田昌裕
----山崎さんの御報告--------------------------------------------------------
■[asagi:013792] Re: 【再捕獲情報】「ヒノリ1 カホク 10/20」
  →喜界島(SRS22379 キカイ 11/2)
●栗田昌裕 さま MLの皆さま
     高知市の山崎三郎です。
●栗田様、喜界島での「ヒノリ1 カホク 10/20」
 の再捕獲ありがとうございました。
 この個体は標記の通り、10月20日の高知県香美市野市
 小学校のアサギマダラ観察会の折に標識した27頭の
 うちの1頭です。
●【標識情報】は以下の通りです。
●【標識名】カホク ヒノリ1  10/20
 【標識者氏名】佐野陽乃里(野市小3年生) 
 【標識地】高知県香美市香北町美良布 前山公園
 【標識日時】2008年10月20日9:45
 【標識日の気象条件】天候:晴、気温:20度
 【性別など】♂ M 55mm
 【標識個体の行動】フジバカマに飛来、吸蜜中
     ↓
●再捕獲情報
 標識:ヒノリ1 カホク 10/20
 性別:♂
 再捕獲日:2008年11月2日9時55分
 再捕獲地:鹿児島県大島郡喜界町(喜界島) 滝川林道 
 再捕獲者:栗田昌裕 
 備考: 「SRS22379 キカイ 11/2」を追記放蝶。画像あり。
●明日、同校の室戸での観察会に同行しますので、
 さっそく栗田さんからの再捕獲情報を生徒さんたちに
 お伝えします。子供たちが大喜びすると思います。
 重ねて御礼申し上げます。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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大分県の姫島から熊本県熊本市に「渡り蝶」アサギマダラが18日間で約132km移動した。[ヒメS・C 377 10/12→撮影。姫島]

■08年10月12日に、瀬戸内海の西の端近くにある
 大分県の瀬戸内海姫島で標識されたアサギマダラが、
 18日間かけて、約132km離れた熊本市に移動しました。
 そこで、偶然にあるお宅の庭のフジバカマを訪れて、
 撮影されることとなりました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013843] 【移動情報】大分県姫島10/12
  →熊本県熊本市 10/30
     (S・C 377ヒメ10/12 →撮影) 
●中城さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●姫島から熊本市に移動した個体を撮影された方から
 直接ご連絡をいただきましたので、
 移動情報として報告いたします。
●移動情報
 大分県熊本市 10/12 → 熊本県熊本市 10/30 
 (南西方向に約132km移動。移動期間18日)
●標識:S・C 377 ヒメ 10/12
 性別:♂
●標識日:2008年10月12日
 標識地:大分県東国東郡姫島金
 標識者:中城信三郎
 備考:フジバカマに訪花。
   ↓
●再確認日:2008年10月30日14:30~15:00過ぎ
 再確認地:熊本県熊本市龍田2丁目
 再確認者:山本香
 備考:フジバカマに訪花したところを撮影。
●<追記>
1)山本さんからは以下のお便りをいただきました
  (二つのメールの一部を抜粋しました):
 「上記の個体を、10月30日午後2時30分~3時過ぎに、
 熊本市龍田2丁目で写真により確認しました。
 フジバカマに来ていました。
 標識の付いた蝶は初めてでしたので、
 どのように対処したら良いのかわからず、
 そちらにメールさせていただきました。
 姫島からはそれほど遠くはありませんが、
 熊本で確認されて、この後、この個体が、
 どこに行ったのか、もしどなたかから
 報告があると良いですね」。
 「4~5年前に、大分の伯父からフジバカマの鉢植えを
 いただき、それを庭に植え直してから、蝶が来るように
 なりました。
 アサギマダラに気づいたのは、三年くらい前でしょうか。
 日頃見かけない蝶だったので、何気に意識していたら、
 長野でマーキングされたアサギマダラが、沖縄の島で
 再捕獲されたという報道を目にし、漂うようにはかなく
 空中を舞う蝶の、目に見えないたくましさを知りました。
 それ以来、毎年、秋を心待ちにしています。
 初めて眼前にする印の付いた蝶が、私は大分市内の出身
 ですが、同県の姫島からという事に、さらに親しみと
 嬉しさを感じました。
 アサギマダラが飛び交う姫島を、いつか訪ねてみたいと
 思っています。
 印の付いた蝶の写真、添付します。
 中城さんによろしくお伝え下さい」。
2)姫島に関連する移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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福島県グランデコから静岡県静岡市駿河区に50日間で347km移動した「渡り蝶」アサギマダラがある家のフジバカマを訪れて偶然に捕獲確認された。[SRS5753 デコ 8/11 → 10/30。福島県。デコ平。姫島]

■08年8月11日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、50日後に、
 347km離れた静岡県静岡市駿河区のとある家の庭で
 偶然に再確認されました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013841] 【移動情報】福島県グランデコ 8/11
   → 静岡県駿河区丸子10/26
      (SRS5753→ ・) 
●グランデコの皆さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●静岡県で「SRSデコ」マーク個体が再捕獲された
 という連絡をグランデコのスタッフ経由でいただきました。
 ありがとうございました。移動情報を示します。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 8/11 → 静岡県静岡市丸子10/30
  (南西方向に約347km移動、移動期間50日)
●標識:SRS 5753 デコ 8/11
 性別:♂
●標識日:2008年8月11日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年10月30日
 再捕獲地:静岡県静岡市駿河区丸子
 再捕獲者:桜井政枝
 備考:フジバカマに訪花。
●<追記>
1)ご自宅に、縦1m、横2mほどの面積でフジバカマを
 3カ所に植えておられるとのこと。
 毎年、アサギマダラが訪れ、多いときは20-30頭
 ほどを見る。今年は、頭数は少ないが、10月はじめ頃
 から現れて、今(11月5日)も2-3頭いるそうです。
 今回は、初めて文字が書いてあるのを見つけたので、
 捕獲して読みとり、ご連絡をくださったとのこと。
 ずいぶん遅くまで本州にとどまっていることが
 このような例からよくわかります。これが今年
 だけの特徴なのか、今後も長年続く傾向なのかどうかに
 興味が持たれます。
2)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
 そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
 できます。
●以上  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
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(一日一押し)→

福島県グランデコから大分県姫島に43日間で881km移動した「渡り蝶」アサギマダラが撮影により確認された。[SRS15186 デコ 9/3 → 10/16。福島県。デコ平。姫島]

■08年9月3日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、43日後に、
 881km離れた大分県の姫島で再確認されました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013747] 【移動情報】福島県グランデコ 9/3
    → 大分県姫島10/16
     (SRS15186→ 撮影)
●MLの皆さん、木野村さん、姫島の皆さん、東京の栗田昌裕です。
 姫島での再捕獲を報告します。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 9/3 → 大分県姫島10/16
  (南西方向に約881km移動、移動期間43日)
●標識:SRS 15186 デコ 9/3
 性別:♂
●標識日:2008年9月3日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年10月16日
 再捕獲地:大分県東国東郡姫島
 再捕獲者:木野村孝一
 備考:フジバカマに訪花。
    デジカメにて撮影後、放蝶。
●<追記>
1)グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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福島県グランデコから大分県姫島に41日間で881km移動した「渡り蝶」アサギマダラが小学生により再確認された。[SRS13630 デコ 9/2 → 10/13。福島県。デコ平。姫島]

■08年9月2日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、41日後に、
 881km離れた大分県の姫島で再確認されました。
 確認したのは小学生ででした。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013746] 【移動情報】福島県グランデコ 9/2
   → 大分県姫島10/13
        (SRS13630→ ・)
●MLの皆さん、姫島の皆さん、東京の栗田昌裕です。
 姫島での再捕獲を報告します。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 9/2 → 大分県姫島10/13
  (南西方向に約881km移動、移動期間41日)
●標識:SRS 13630 デコ 9/2
 性別:♂
●標識日:2008年9月2日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年10月13日
 再捕獲地:大分県東国東郡姫島
 再捕獲者:岸本静
 備考:フジバカマに訪花。視認。
    画像なし。
●<追記>
1)グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上  栗田昌裕
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福島県グランデコから高知県香美市に71日間で729km移動した「渡り蝶」アサギマダラが小学3年生に再捕獲された。[SRS5154 デコ 8/10 →カホク アラタ-3 10/20。福島県。デコ平]

■08年8月10日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、71日後に、
 729km離れた高知県香美市で再捕獲されました。
 再捕獲したのは小学校3年生ででした。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013835] 【移動情報】福島県グランデコ 8/10
   → 高知県香美市香北町10/20
     (SRS5154 → カホク アラタ-3)
●山崎さん、井上さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●山崎さんに、SRSデコマークの高知県での再捕獲を
 お知らせいただきましたので、移動情報を示します。
●移動情報
 福島県グランデコ8/10 → 高知県香北町10/20
(南西方向に729km移動。移動期間71日間) 
●標識:デコ SRS 5154 8/10
 性別:♂
●標識日:2008年8月10日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
     グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
    ↓
●再捕獲日:2008年10月20日10:20
 再捕獲地:高知県香美市香北町美良布 前山公園
 再捕獲者:井上新太(野市小3年)
 再捕獲個体性別など:♂ M 55mm
 再捕獲個体の行動:フジバカマの周りを飛翔中
 再捕獲地気象条件:天気;くもり、気温;24℃
 確認と報告者:山崎三郎
       獲個体には「カホク アラタ-3」を追記して放蝶。
●<追記>  
1)山崎さんの記載によれば
「さる10月20日、高知県香美市において
 標記の再捕獲個体がありましたので報告します。
 この個体は香南市野市小学校3年生の観察会で
 再捕獲されたもので、当小学校では環境教育の
 一環として年間を通してアサギマダラの生態観
 察を続けています。
 10月に入って校内や近くの公園に植栽したフジバカマ
 に次々と飛来するようになり、また何回かの観察会など
 でも再捕獲個体が出てきていますので、
 他の個体についても追ってご連絡いたします」とのことです。
2)8月1日のグランデコでの標識の詳細は、
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1816.html
 に記載してあります。この日は385頭に標識しました。
3)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
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福島県グランデコから鹿児島県喜界島に66日間で1408km移動した「渡り蝶」アサギマダラが再捕獲された。[SRS10870 デコ 8/28 → キカイ 11.2。福島県。デコ平]

■08年8月28日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 鹿児島県喜界島で再捕獲されました。
 この蝶は66日間かけて、約1408km移動したことになります。
 再捕獲したのは高校生の方とのことです。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013781] 【移動情報】福島県グランデコ 8/28
    → 喜界島11/2
    (SRS10870→キカイ112)
●高橋さん、福島さん、東京の栗田昌裕です。
●SRSデコマークの喜界島での再捕獲を
 お知らせいただきましたので、移動情報を示します。
 高橋さん、再捕獲ありがとうございました。
●移動情報
 福島県グランデコ8/28 → 喜界島11/2
(南西方向に1408km移動。移動期間66日間) 
●標識:デコ SRS 10870 8/28
 性別:♂
●標識日:2008年8月28日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
     グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
    ↓
●再捕獲日時:2008年11月2日 15時30分
 再捕獲場所:鹿児島県大島郡喜界町(喜界島) 百之台(南)
 再捕獲者:高橋美沙
 備考:キカイ 11.2 を追記放蝶
●<追記>
1)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
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福島県グランデコから静岡県御前崎市に62日間で383km移動した「渡り蝶」アサギマダラが再確認された。[SRS8120 デコ 8/20 → ・ 10/21。福島県。デコ平]

■08年8月20日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 静岡県御前崎市で再確認されました。
 この蝶は62日間かけて、約383km移動したことになります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013690] 【移動情報】福島県グランデコ 8/20
    → 静岡県御前崎市 10/21 (SRS8120→ ・)
●清さん、中嶋さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●清さんの御報告により、御前崎市での
 SRSデコの再捕獲の2例目が分かりました。
 ありがとうございました。移動情報を報告します。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 8/20 → 静岡県御前崎市10/21
  (南西方向に約383km移動、移動期間62日)
●標識:SRS 8120 デコ 8/20
 性別:♂
●標識日:2008年8月20日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日時:2008年10月21日 
 再捕獲地:静岡県御前崎市下朝比奈(朝比奈原)
 再捕獲者:中嶋 敬
●<追記>
1)清さんの御報告では、
 「栽培のフジバカマの花に毎日多数のアサギマダラが訪れ、
  その中にマークのあるものがいたとのことです。
  マークは見落とされている部分があると思われます」との
  ことでした。
  「デコ 8120」と御報告いただきましたが、
  見づらいところにあった「SRS 8/20」を補って
  報告させていただきました。
2)本例は、「SRS8540 デコ 8/21」と同一場所で、
 同一日に見つかっていますが、グランデコでも
 同一日に標識されました。ときどきこういう例があり、
 興味深く思います。
3)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

福島県グランデコから静岡県静岡市丸子に59日間で347km移動した「渡り蝶」アサギマダラが再確認された。[SRS4496デコ8/9→視認 10/7。福島県。デコ平]

■08年8月9日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラが、
 静岡県静岡市で再確認されました。
 この蝶は59日間かけて、約347km移動したことになります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013612] 【移動情報】福島県グランデコ 8/9
    → 静岡市丸子10/7 (SRS4496→ ・)
●MLの皆さん、清さん、東京の栗田昌裕です。
●[asagi:013434] 【再捕獲情報】静岡市SRSデコ
 で、清邦彦さんにご報告いただいた「SRSデコ」
 マーク個体の移動情報を報告します。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 8/9 → 静岡県静岡市丸子10/7
  (南西方向に約347km移動、移動期間59日)
●標識:SRS 4496 デコ 8/9
 性別:♂
●標識日:2008年8月9日 12:45
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再確認日:2008年10月7日
 再確認地:静岡市丸子大鈩
 再確認者:渡辺千恵子
 備考:フジバカマに飛来
● <追記>
1)清さんのご報告では、
 「皆さん、栗田さん、静岡市丸子の焼物屋さんが
 庭にフジバカマを植えていまして、
 アサギマダラがよく訪れます。
 SRSマークを見つけメモして教えてくださいました」
 とのことでした。清さん、ありがとうございました。
 応答が遅くなりましたが、焼物屋さんにはくれぐれも
 よろしくお伝えください。
2)なお、清さんのご報告では、
 「標識:デコ 8/9 SRS4496 TA」
 とありました。そこで、私の画像記録を確認しました。
 左側に、「SRS4496 デコ 8/9」と記載があり、
 右側は、何も記載してありませんでした。
 したがって、「TA」はもし書かれていたとすると、
 どなたかが、途中で再捕獲されて上書きした可能性があると
 思います?
 もし、どなたか、「TA]に関して、おわかりになる方が
 おられたら、お教えください。
3)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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福島県グランデコから大分県姫島に47日間で881km移動した「渡り蝶」アサギマダラを自己再捕獲した。自己再捕獲の23例目。[SRS14697デコ9/3→SRS21270 ヒメ10/20。福島県。デコ平。姫島]

■08年9月3に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラに、
 大分県姫島で再度出会うことができました。
 この蝶は47日間かけて、約881km移動したことになります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013531] 【移動情報】福島県グランデコ 9/3
   → 大分県姫島10/20 (SRS14697→ SRS21270)
    姫島再捕獲19例目。「デコ→姫島」の12例目
    (SRSデコ→姫島の10例目)自己再捕獲例
●MLの皆さん、姫島の皆さん、東京の栗田昌裕です。
●姫島での「SRSデコ」マーク個体の19例目を報告します。
 これは自己再捕獲の23例目です。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 9/3 → 大分県姫島10/20
  (南西方向に約881km移動、移動期間47日)
●標識:SRS 14697 デコ 9/3
 性別:♂
●標識日:2008年9月3日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年10月20日
 再捕獲地:大分県東国東郡姫島金
 再捕獲者:栗田昌裕
 備考:フジバカマ園に訪花。画像あり。
    「SRS21270 ヒメ 10/20」を追記して放蝶。
●<追記>
1)本例は姫島での再捕獲としては19例目にあたります。
  そのうち、12例がグランデコからの移動でした。
  そのうち、筆者の標識したSRSデコ個体としては
  10例が姫島に移動したことになりました。
2)本例は自己再捕獲としては23例目となります。
3)本例も中城信三郎さんのご自宅の敷地内で再捕獲しました。
  姫島での再捕獲は中城夫妻のご協力のもとで
  成立しています。
4)10月20日は姫島での2008年秋の移動の
  第1ピークである10月15日から徐々に個体数が
  低下中で、17、18,19、20と確実に低下しました。
  みかけの個体数も、推定数もいずれも同様です。
5)グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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4番目の長寿例のアサギマダラは石川県輪島市から大分県姫島に123日間で約636km移動したが、これが北上した後に再度南下するUターン現象の可能性を示す理由。[石ひよし 227 (6/13)→・(10/14)。姫島]

■前項では08年6月13日に、石川県の輪島市の海岸で
 標識されたアサギマダラが、123日間かけて、
 約636km離れた瀬戸内海の西の端近くにある
 大分県の瀬戸内海姫島で確認されたことを紹介しました。
■この例は、春から秋までかかって確認された非常に
 示唆的な一例です。この例は、北上個体が、再度
 南下する「Uターン現象」の可能性を示唆しています。
■以下は、この例に関して、アサギMLに報告した筆者の
 考えを紹介します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:013779] 「石川県輪島6/13→大分県姫島10/14」
  の例は「Uターン現象」を示唆する(?)
●大島さん、日吉さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●大島さんによる「アサギマダラの長寿記録集計」
 ありがとうございました。
 私の報告した[asagi:013744]
  「石川県輪島6/13→大分県姫島10/14」
が寿命としては123日で、第4位ということに驚きましたが、
 放蝶日が6月中旬であることにはもっと驚きました。
 (蝶には日付がなかったようなので、移動情報が出るまで、
 思いもよりませんでした)。
●6月13日に輪島で捕獲された蝶は、
 時期的に考えると北上個体だったのではないでしょうか
 (日吉さんの記載によると6月13日時点で鮮度Mだった
 ことにも注意)。
 とすれば、それが姫島で10月14日に確認されたことは、
 「いったん北上した個体が、再度南下をした」ということを
 示唆しているように思います(もちろん、これは直接的な
 証拠はないので、推測に過ぎない段階ですが)。
 このような例を私は「Uターン現象」と呼びますが、
 この用語の過去の使用例に関しては、たとえば、
  [asagi:012773] 【移動情報】姫島 6/1
   → 長野県大鹿村 7/13 (K.D-2→ ・) 姫島からの北上第7例
では、「K.D-2 ヒメ 6/1」と標識された個体が、
 「大分県姫島 6/1 → 長野県大鹿村 7/13」
 (移動方向 東北東。移動距離 約621km。移動期間 42日間)
  と移動したことを述べ、以下のようなコメントを書きました: 
●「 コメント
 1)本例は、08年の姫島からの北上再確認としては7例目です。
  1例目は鳥取市、2例目は石川県志賀町、3例目は福井県敦賀市、
  4例目は長野県木祖村、5、6例目は石川県輪島市。
  で確認されました。すなわち、長野県としては、2例目となります。
  木祖村と大鹿村は意外に近いエリアなので、アサギマダラがその地域
  に2頭移動したことは大変興味深く思います。
 2)桜井さんには、2006年7月30日と8月13日に姫島からの
  移動個体を再捕獲していただいています。
  ということは、伊那谷近辺に移動したアサギマダラは、夏の間に
  生き延びている可能性があるということですので、今年もまだまだ
  再捕獲していただく可能性があると期待しています。
 3)再捕獲していただいた北上「ヒメ」個体が、いつか秋に姫島に
  Uターンして再々捕獲される日が来ることを夢見ています」。
●今回の例は、「再捕獲例が姫島で再々捕獲された」わけではありませんが、
 時期としてはそれによく合致しているように思われます。
 このような現象に関して、2007年10月23日に、ある方の質問に
 対して送ったメールの一部を紹介しておきます。ご参考になれば幸いです。
■----参考メール- Original Message -----
From: "栗田昌裕"  To: "Y. M.氏
Sent: Tuesday, October 23, 2007 3:51 PM
Subject: 御連絡ありがとうございました。Re: 質問
> 御連絡ありがとうございました。
> ■< 冒頭部省略>
>> 基本的に、アサギマダラの移動は一方向のみだと考えてよろしいでしょ
>> うか。
>> 例えば、南下して越冬した個体が、再度春に北上する、または、北上し
>> た個体が秋には南下する、という往復の渡りをする個体はいないので
>> しょうか。
>
> ■私は北上個体の中の0.5%から1%くらいのアサギマダラはUターンを
> すると考えています。その理由は、夏のグランデコで見ると、1%程度は
> 「古い個体」であり、北上して来た可能性があると考えられ、さらに、それ
> は十分生きながらえそうだからです。
> これを示唆するデータも、いくつかあります。
>  1) たとえば、今年、姫島で6月に標識された個体が、9月に赤城自然園
> で再捕獲されました(KK420 6/5→9/14)。
> 赤城自然園は滞在する場所ではなく、通過地点ですので、この個体は、
> 赤城山より北に行ってUターンして来たものと考えています(証明は難しい
> のですが)。
>  2)2006年には、SRS3435が、5/25姫島→7/30長野県大鹿村
>           SC912が、6/5姫島→8/13長野県大鹿村
>           KK560が、6/10姫島→8/31石川県白山市
> と移動しています。大鹿村も白山市も滞在地でなく、移動地と考えられます
> ので、これらの3個体は、夏の間、中部地方の高地を自由に移動している
> ところを見出されたと考えられ、これらをさらに追跡すれば、いずれ南下す
> るポテンシャルを持っていたと考えられます。
>  3)他に、春(または初夏)のびわ湖バレーで標識された個体が、9月に長
> 野県大町市で再捕獲された例もあります。これも、大町市は純粋な移動地
> 点ですので、夏の間は、より北方の山地で時を過ごしてUターンする途中
> をつかまえたのだと思っています。年間数百と見出される再捕獲例を見て
> いると、同様の例がそこそこに見られます。
> ■初夏~夏に発生する個体は寿命は5ヶ月程度はあると考えられますが、
> 春に発生する個体にも、それよりは短いとしても、4ヶ月程度の寿命があると
> 考えられ、そうすれば、古くとも元気な個体は秋口に南下移動に参加する、
> と想像するのは自然のように思います。実際、夏場に数百頭単位の集団で
> 移動中の場面に遭遇することがありますが、そこでは新しい個体も古い個
> 体も一緒に行動しています。
> ■越冬した成虫が再度北上することがあるかどうか。これもYesだと考え
> ています。屋久島で11月終わりに私がマークした個体で、翌年3月下旬に
> 見出された例があります。このように元気な個体は、4月末から4月頃に、
> 種子島などに北上しても不思議はありません。
> ■奄美大島では、1月、2月に、屋久島からの移動個体を再捕獲しました。
> これらの個体は意外に元気な状態でした。これらには、秋に南下して、
> 奄美で越冬したものもいるでしょうが、冬場に屋久島から奄美に散発的に
> 南下をし続けているものが含まれていると思います。同様な散発的な移動
> が、奄美諸島から屋久島、種子島あたりへ、「北上の動き」として起きても
> よいように思います。
> ■喜界島で見ていると、3月には古い個体が多く見られます。これは喜界
> 島は(理由は明らかではありませんが、事実としては明らかに)「アサギマ
> ダラの長寿島」だからです。秋の移動個体は、喜界島では1月頃まで見ら
> れます。
> それに対して、春3月の奄美大島のアサギマダラは新鮮個体がほとんど
> ですから、喜界島と奄美大島とでは、事情が異なっていると思います。
> 喜界島で3月に見る古い個体は、1、2月に喜界島で発生した個体もあり
> 得ますが、年越しをした前年度の個体もあり得ます。それらが、屋久島あ
> たりまで飛んでいくことは十分に可能だと思います。
> ■「Uターン」を直接に証明するには、南の島で最初の標識を受けれ、それ
> が北方で再捕獲され、さらに生き延びてもう一回南方で再々捕獲される、
> ということが起きる必要があります。しかし、そこまで行かなくとも、姫島
> のように「夏にはいないことが分かっている小さい島」で、春に標識された
> 個体が、秋に再捕獲されれば、ある程度説得力のある「Uターンの間接的な
> 証明」になるのではないかと思います。実際にそのような例が生まれること
> を期待して姫島の再捕獲を見守っています。
> 以上、何か参考になれば幸いです。
> 今後ともよろしくお願いいたします。
> 2007年10月23日 栗田昌裕  m-kurita@suite.plala.or.jp  
----参考メール終わり------
■以下は大島さんのメールの再掲です:
------------------------------------
[asagi:013765] Re: 再捕獲情報
From: "hiyoshi" さま。
asagiMLの皆様、こん○○は。大島@まつむしです。
前年まで、アサギマダラを調べる会の事務局をしておりました。
其のときの長寿記録集計を改定しましたのでお知らせします。
今回、移動日数 :123日は歴代の長寿第 4位の記録です。おめでとう御座いま
す。
第1位 :2003,08,16~2004,01,15 :
152日 大代孝浩さま 再捕者:福島誠さま
第2位 :2007,08,06~2007,12,10 :
    126日 山崎三郎さま 再捕者:西田悦像さま
第3位 :2007,11,15~2008,03,19 :
    125日 榊原君江さま 再捕者:福島誠さま
第4位 :2008,06,13~2008,10,14 :
    123日 日吉芳郎さま 再捕者:岸本静 さま
第5位 :2002,07,24~2002,11,22 :
    121日 松井正人さま 再捕者:多田弘一さま
第6位 :2001,07,24~2001,11,18 :
    117日 日吉芳郎さま 再捕者:西田貴明さま
日吉さま2度目の記録となりました。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
大島 新一郎
afcrj007@oct.zaq.ne.jp
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
Subject: [asagi:013764] 再捕獲情報
>  アサギの皆さんこんにちは。石川県輪島市の日吉です。
  再捕獲してくださった岸本静さん、
  ご連絡くださった栗田昌裕さん
  本当にありがとうございました。
  本年の輪島市からの県外再捕獲第1号です。
>   標識:石ひよし 227  性別: ♂
>   標識地:石川県輪島市渋田町三ツ子浜
>   標識日:2008年6月13日 7:57
>   標識時の挙動:スナビキソウで吸蜜中
>   天候:曇  気温:21℃
>   鮮度:M  前翅長:49mm
>   標識者:日吉芳朗
>      ↓
>   再捕獲地:大分県東国東郡姫島
>   再捕獲日:2008年10月14日
>   再捕獲時の挙動:フジバカマに訪花
>   再捕獲者:岸本 静
--------以上が大島さんのメールです-----------------
●グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
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石川県輪島市から大分県姫島に「渡り蝶」アサギマダラが123日間で約636km移動した。春に標識され秋に再確認されたきわめて珍しく貴重な例。北上した後に再度南下するUターン現象の可能性を示す例。[石ひよし 227 (6/13)→・(10/14)。姫島]

■08年6月13日に、石川県の輪島市の海岸で
 標識されたアサギマダラが、123日間かけて、
 約636km離れた瀬戸内海の西の端近くにある
 大分県の瀬戸内海姫島で確認されました。
 この例は、春から秋までかかって確認された非常に
 示唆的な一例です。この例は、北上個体が、再度
 南下する「Uターン現象」の可能性を示唆しています。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
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■[asagi:013764] 再捕獲情報
●アサギの皆さんこんにちは。石川県輪島市の日吉です。再捕獲してくださった岸本 静さん、ご連絡くださった栗田昌裕さん本当にありがとうございました。本年の輪島市からの県外再捕獲第1号です。
●移動情報
 石川県輪島市6/13 →大分県姫島10/14
(南西方向に123日間かけて、626km移動) 
●標識:石ひよし 227
 性別:♂
●標識地:石川県輪島市渋田町三ツ子浜
 標識日:2008年6月13日 7:57
 標識時の挙動: スナビキソウで吸蜜中
 備考:天候 曇。気温21℃。鮮度M。前翅長49mm。
 標識者:日吉芳朗
     ↓
●再捕獲地:大分県東国東郡姫島
 再捕獲日:2008年10月14日
 再捕獲時の挙動:フジバカマに訪花
 再捕獲者:岸本静
●<追記>
●1)本例は4番目の長寿記録に当たります。
その意義に関しては、次の項目をごらんください。
●2)グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
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大分県の姫島から鹿児島県の奄美大島に「渡り蝶」アサギマダラが23日間で約627km移動した。[ヒメS・C 185 10/9→・。姫島]

■08年10月4日に、瀬戸内海の西の端近くにある
 大分県の瀬戸内海姫島で標識されたアサギマダラが、
 23日間かけて、約627km離れた屋久島に移動しました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
[asagi:013775] 【移動情報】大分県姫島 10/9 → 鹿児島県奄美大島 11/1 (ヒメ S・C 185→ ・)
 宮山さん、中城さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
 宮山さんにより、「ヒメ」マーク個体が奄美大島に
 移動したことがわかりました。
 移動情報として報告します。

■移動情報
  大分県姫島 10/4 → 鹿児島県奄美大島11/01
  (南南西方向に約627km移動、移動期間23日)

 標識:S・C 185 ヒメ 10/9
 性別:♂

 標識日:2008年10月9日
 標識地:大分県東国東郡姫島金
 標識者:中城新三郎
 備考:フジバカマに訪花。
 ↓
 再捕獲地:鹿児島県奄美市(奄美大島)本茶林道
 再捕獲日:2008年11月01日 10:20
 再捕獲者:宮山修
 備考:ヤマヒヨドリバナで吸蜜中捕獲、撮影後放蝶。
    
  <追記>
1)姫島からは、10月14日に中城さんが標識された
  個体が10月30日に屋久島で再捕獲されています。
  着々南下している印象を受け、興味深く思われました。
  11月2日はたまたま筆者も夕方に奄美大島に移動
  しました。夕方は雨に遭遇しましたので、姫島の
  アサギマダラの状況との比較はまだできませんが、
  ヤマヒヨドリバナの状態を眺めた印象としては受け入れ
  側はベストの時期のように思われます。そのことから
  判断すると、北からの飛来には少し遅れがあるように
  感じられました。
2)グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
3)グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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大分県の姫島から鹿児島県の屋久島に「渡り蝶」アサギマダラが16日間で約401km移動した。[ヒメS・C 714 10/14→・。姫島]

■08年10月14に、瀬戸内海の西の端近くにある
 大分県の瀬戸内海姫島で標識されたアサギマダラが、
 16日間かけて、約401km離れた屋久島に移動しました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
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■[asagi:013748] 【移動情報】大分県姫島 10/14
   → 鹿児島県屋久島町10/30 (ヒメ S・C 714→ ・)
●福田さん、久保田さん、中城さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●久保田さんによる屋久島での再捕獲を福田さんに
 お教えいただきました。ありがとうございました。
 姫島から屋久島への移動情報を報告します。
●移動情報
  大分県姫島 10/14 → 鹿児島県屋久島10/30
  (南南西方向に約401km移動、移動期間16日)
●標識:S・C 714 ヒメ 10/14
 性別:♀
 前翅長:50mm
●標識日:2008年10月14日
 標識地:大分県東国東郡姫島金
 標識者:中城新三郎
 備考:フジバカマに訪花。
 ↓
●再捕獲地:鹿児島県屋久島町原
 再捕獲日:2008年10月30日 13:55
 再捕獲者:久保田義則
 備考:ヒヨドリバナ訪花。
● <追記>
1)10月30日の福田さんのご報告によれば、
 「屋久島ではここ二三日に急増して,
  異常?な状況だそうです。
  鹿児島も急に冷風が
  吹き出したことと関係するでしょうか」とのことです。
  10月末現在で、喜界島への移動が遅れているように
  思われますので、ここで述べられた「屋久島での増加」
  が喜界島に移動する前段階を示唆しているとすれば、
  今後の喜界島が期待されることになります。
2)グランデコおよび姫島関連の移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

福島県グランデコから大分県姫島に62日間で881km移動した「渡り蝶」アサギマダラを自己再捕獲した。自己再捕獲の22例目。[SRS8183 デコ8/18→SRS21061 ヒメ10/19。福島県。デコ平。姫島]

■08年8月18に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識したアサギマダラに、
 大分県姫島で再度出会うことができました。
 この蝶は62日間かけて、約881km移動したことになります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
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■[asagi:013506] 【移動情報】福島県グランデコ 8/18
  → 大分県姫島10/19 (SRS8183 → SRS21061)
    姫島再捕獲18例目。「デコ→姫島」の11例目
     (SRSデコ→姫島の9例目)自己再捕獲例
●MLの皆さん、姫島の皆さん、東京の栗田昌裕です。
●姫島での「SRSデコ」マーク個体の18例目を報告します。
 これは自己再捕獲の22例目です。
●移動情報
  福島県グランデコスキー場 8/18 → 大分県姫島10/19
  (南西方向に約881km移動、移動期間62日)
●標識:SRS 8183 デコ 8/18
 性別:♂
●標識日:2008年8月18日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
      グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
 ↓
●再捕獲日:2008年10月19日
 再捕獲地:大分県東国東郡姫島金
 再捕獲者:栗田昌裕
 備考:フジバカマ園に訪花。画像あり。
    「SRS21061 ヒメ 10/19」を追記して放蝶。
●<追記>
1)本例は姫島での再捕獲としては18例目にあたります。
  そのうち、11例がグランデコからの移動でした。
  そのうち、筆者の標識したSRSデコ個体としては
  9例が姫島に移動したことになりました。
2)本例は自己再捕獲としては22例目となります。
3)本例も中城信三郎さんのご自宅の敷地内で再捕獲しました。
  姫島での再捕獲はすべて中城夫妻の絶大なご協力のもとで
  成立していることを特記したいと思います。
4)10月19日は姫島での2008年秋の移動の
  第1ピークである10月15日から徐々に個体数が
  低下中でした。
5)この日の姫島では港で海老祭りが行われ、その参加者のうちの
  450人が村の提供したバスでフジバカマ園を見学に来ました。
  それ以外に、自分の足や自家用車で来られた方もいましたので、
  500人近くが来られたと思われます。 
6)グランデコ関連の移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 
「姫島のアサギマダラを守る会」  栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→