fc2ブログ

アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

富山県から沖縄本島に移動した「渡り蝶」アサギマダラを筆者が再捕獲した。2008年の沖縄県での再捕獲の3例目。[TSN 863 → SRS23229 沖 11/16。沖縄本島]

■08年の秋に、富山県でマーキング(標識)されたと
 推定されるアサギマダラを、
 沖縄本島で筆者が再捕獲しました。
 2008年の沖縄県での再捕獲は11月14日に
 筆者が第一例を報告したのが最初で、本例が3例目の
 報告例となります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:014035] 【再捕獲情報】「TSN 863」
  →沖縄本島
  (SRS23229 沖 11/16)
●MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●沖縄本島で再捕獲がありましたので、報告します。
●再捕獲情報
 標識:TSN 863
 性別:♂
●再捕獲日:2008年11月16日 9:31
 再捕獲地:沖縄県国頭郡本部町大嘉陽 大嘉陽林道
 再捕獲者:栗田昌裕
 備考:ヒヨドリバナ属の植物に訪花。画像あり。
    「SRS23229 沖 11/16」と追記して放蝶。
●<追記>
1)富山県からの移動個体でしょうか。
  日付もついていないので、日数、距離など知りたいと思います。
  標識情報をよろしくお願いいたします。
2)筆者が関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
沖縄の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→
スポンサーサイト



高知県足摺岬から沖縄本島に15日間で837km移動した「渡り蝶」アサギマダラを筆者が再捕獲した。2008年の沖縄県での再捕獲の2例目。[MHO 372 アシズリ11/1 → SRS23204 沖 11/16。沖縄本島]

■08年11月1日に、高知県の足摺岬で
 マーキング(標識)されたと推定されるアサギマダラを、
 沖縄本島で筆者が再捕獲しました。
 この蝶は15日間かけて、約837km移動したこと
 になります。
 2008年の沖縄県での再捕獲は11月14日に
 筆者が第一例を報告しましたので、本例が2例目の
 報告例となります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:014033] 【再捕獲情報】「MHO 372 アシズリ11/1」
  →沖縄本島
  (SRS23204 沖 11/16)
●片岡さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●沖縄本島で再捕獲がありましたので、報告します。
●再捕獲情報
 標識:MHO 372 アシズリ11/1
 性別:♂
●再捕獲日:2008年11月16日
 再捕獲地:沖縄県国頭郡本部町大嘉陽 大嘉陽林道
 再捕獲者:栗田昌裕
 備考:ヒヨドリバナ属の植物に訪花。画像あり。
    「SRS23204 沖 11/16」と追記して放蝶。
●<追記>
1)片岡雅美さんの標識個体でしょうか。
 もし高知県足摺岬で標識されたものでしたら、
 15日間で南西方向に約837km移動したことになりますね。
2)筆者が関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■以下は上記に対する標識者からの応答です。
-------------------------------------------------------------
■[asaginet:5639] Re:【再捕獲情報】「MHO 372 アシズリ11/1」
   →沖縄本島(SRS23204 沖 11/16)
●栗田様
●片岡雅美です。再捕獲をありがとうございました。
●個体の情報は以下の通りです。
 標識場所:足摺スカイライン
    北緯32度45分1秒東経132度59分49秒
●標識日時:11月1日11:20
 温度:22度、風力:微弱
 性別:♂
 上翅長:57mm
 鮮度:M
 備考:ツワブキに訪花。日光8/7ハセ川さんの個体を再捕獲
 した直後に捕獲した個体でした。
 前日まで雨でした。
 マーキング初心者ですが、これからもよろしくお願いいたします。
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
沖縄の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

福島県グランデコから静岡県牧之原市に50日間で373km移動した「渡り蝶」アサギマダラが撮影された。[SRS16733 デコ 9/5 →撮影 10/25。福島県。デコ平]

■08年9月5日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者ががマーキング(標識)した「旅をする蝶」アサギマダラが
 静岡県牧之原市で撮影によって確認されました。
 この蝶は50日間かけて、約373km移動したこと
 になります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:014028] 【移動情報】グランデコ 9/5
  → 静岡県牧之原市静波 10/25
  (SRS16733 デコ → 撮影)
●金沢さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●金沢さんが示された
 [asagi:013999] 【再捕獲情報】愛知県・大阪府・
  熊本県・静岡県・三重県における再捕獲6例
 の中の「再捕獲3」の例について移動情報を示します。
●移動情報
 福島県グランデコスキー場 9/5 → 静岡県牧之原市静波 10/25
 (南西方向に約373km移動。移動期間50日間)
●標識:SRS 16733 デコ 9/5
 性別:♂
●標識日:2008年9月5日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
     グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
   ↓
●再確認日:2008年10月25日
 再確認地:静岡県牧之原市静波
 再確認者:浜崎清治
 備考:フジバカマ類に訪花。写真撮影
●<追記> 
1)グランデコからのアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

福島県グランデコから愛知県岡崎市に60日間で392km移動した「渡り蝶」アサギマダラが撮影された。[SRS7200 デコ 8/16 →撮影 10/15。福島県。デコ平]

■08年8月16日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者ががマーキング(標識)した「旅をする蝶」アサギマダラが
 愛知県岡崎市で撮影によって確認されました。
 この蝶は60日間かけて、約392km移動したこと
 になります。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:014024] 【移動情報】グランデコ 8/16
  → 愛知県岡崎市千万町町 10/15
   (SRS7200 デコ → 撮影)
●金沢さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●金沢さんが示された
 [asagi:013999] 【再捕獲情報】愛知県・大阪府・
  熊本県・静岡県・三重県における再捕獲6例
の中の「再捕獲1」の例について移動情報を示します。
●移動情報
 福島県グランデコスキー場 8/16 → 愛知県岡崎市千万町町 10/15
(南西方向に約392km移動。移動期間60日間)
●標識:SRS 7200 デコ 8/16
 性別:♂
●標識日:2008年8月16日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
     グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
    ↓
●再確認日:2008年10月15日
 再確認地:愛知県岡崎市千万町町苗代田
 再確認者:荻野良治
 備考:写真撮影
●<追記> 
1)グランデコからのアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
愛知県三ヶ根山の自然旅行体験
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

西日本新聞に掲載された記事:「北九州市で撮影されたチョウ『アサギマダラ』」---福島県グランデコから福岡県北九州市に62日間で922km移動したアサギマダラの一例。[SRS8080 デコ 8/18 →撮影 10/19。福島県。デコ平]

■08年8月18日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者ががマーキング(標識)した「旅をする蝶」アサギマダラが
 福岡県北九州市で再捕獲されたことを前項で述べましたが、
 そのことを掲載した西日本新聞の記事を採録します:
■2008年11月8日の39面に記事は掲載されました。
-------------------------------------------------------------
■タイトル:
 北九州市で撮影されたチョウ「アサギマダラ」 
 2008年11月8日 10:07

 福島県北塩原村で羽にマーキングされ、北九州市門司区で確認されたアサギマダラ=10月19日、北九州市門司区の白野江植物公園(福永義人さん撮影) 北九州市で撮影されたチョウ「アサギマダラ」が、900キロ以上も離れた福島県北塩原村のグランデコスキー場から飛来していたことが分かった。

 撮影者は北九州市若松区の福永義人さん(72)で10月19日、同市門司区の白野江植物公園でチョウの羽に「SRS8080 デコ 8/18」と記されているのを見つけた。市立自然史・歴史博物館の上田恭一郎参事が確認したところ、アサギマダラ研究家の栗田昌裕・群馬パース大教授が8月18日に書いて、同スキー場で放っていた。

 アサギマダラの生息地は本州から台湾までの広範囲で長距離を渡る。体長約5センチだが逆風も何のその。強さにあやかって米国発の不景気風もかわしたい。 (北九州)

=2008/11/08付 西日本新聞朝刊=
-------------------------------------------------------------
■グランデコからのアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

福島県グランデコから福岡県北九州市に62日間で922km移動した「渡り蝶」アサギマダラが植物園で一般の人により偶然に撮影された。西日本新聞の記事になった一例。[SRS8080 デコ 8/18 →撮影 10/19。福島県。デコ平]

■08年8月18日に、福島県のグランデコスキー場で
 筆者ががマーキング(標識)した「旅をする蝶」アサギマダラが
 福岡県北九州市で再捕獲されました。
 この蝶は62日間かけて、約922km移動したこと
 になります。この記事は、西日本新聞の記事となりました。
 記事は次項に示します。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:014017]【移動情報】グランデコ 8/18
   → 福岡県北九州市 10/19
    (SRS8080 デコ → 撮影)
●上田さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●グランデコで放蝶された「SRSデコ」マーク蝶が、
 北九州市の植物園で一般の方によって
 偶然に撮影されました。移動情報を示します。
●移動情報
 福島県グランデコスキー場 8/18 → 北九州市 10/19
(南西方向に約922km移動。移動期間62日間)
●標識:SRS 8080 デコ 8/18
 性別:♂
●標識日:2008年8月18日
 標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
     グランデコスキー場
 標識者:栗田昌裕
 備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
    ↓
●再確認日:2008年10月19日
 再確認地:福岡県北九州市門司区白野江植物公園  
 再捕獲者:福永義人
 備考:フジバカマに吸蜜しているところを撮影。
●<追記> 
1)北九州市立自然史・歴史博物館
 上田恭一郎様には、本例の画像をお送りいただきました。
 ありがとうございます。
 本例は11月8日に、西日本新聞の記事に掲載されました。
2)グランデコからのアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
-------------------------------------------------------------
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→