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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

福島県グランデコスキー場から筆者の標識したアサギマダラが群馬県の赤城自然園まで36日間で161km移動した。08年の記録。[SRS5599 8/11→AP ** 9/15。福島県。デコ平。群馬県]

■08年8月11日の福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識した「渡り蝶アサギマダラ」が、
 群馬県の赤城自然園で再捕獲されました。
 以下はその概略を示します。
 アサギMLに報告した以下の11例の中の1例です:
「[asagi: 014401] 【移動情報】(08年の記録)
  福島県グランデコスキー場→群馬県赤城自然園
 (9月15日に再捕獲した11例の記録)」
■ 移動情報
  ●福島県グランデコスキー場 8/11 → 群馬県赤城自然園 9/15
   (南西方向に約161km移動、移動期間36日)
●標識:SRS 5599 デコ 8/11 
 性別:♂ 
  ●標識日:2008年9月5日
   標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
       グランデコスキー場
  ●標識者:栗田昌裕
   備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
   ↓
  ●再捕獲日:2008年9月15日
   再捕獲地:群馬県渋川市赤城町 赤城自然園
   再捕獲者:スタッフ
   備考:フジバカマに訪花。画像あり。
●<コメント>>
   グランデコからの移動個体のリストは
    筆者のHPの「2008年の移動調査記録」の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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09年の大分県姫島のアサギマダラ移動は、5月12、19、27日と第3波まであり、6月10日までは漸減中。幼虫は約10例(最高は3令)。【大分県。姫島】

■09年6月10日に、大分県姫島の中城さんから、
 筆者が去った5月25日以後の姫島のアサギマダラの
 状況を伺いましたので、記載しておきます。
 以下はアサギMLに報告した内容を紹介します:
-------------------------------------------------------------
■[asagi: 014407] 【姫島情報】09年の姫島のアサギマダラ移動は、
 5月12、19、27日と第3波まであり、
 6月10日までは漸減中。幼虫は約10例(最高は3令)。
 姫島での標識は「SCヒメ」が904までで、約2500頭弱。

 ●アサギマダラのMLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
 ●09年5月下旬から、6月10日までの姫島の様子を
  中城さんから伺いましたので、御報告いたします。
 ●[asagi:014379](or[asaginet:5858])の 【移動情報】では、
  以下の趣旨を述べました。
   1)09年の姫島への飛来の第1ピークは5月12日。
   2)第2のピークは5月19日。
 3)第3のピークは5月27日。
 4)いずれも海岸では、2000~2500頭前後の乱舞が
     朝方には観察されています。
   5)5月25日には、姫島小学校の6年生の生徒さんに
     よるマーキング会が行われた。
 ●5月27日にいったん2500頭前後の乱舞を見た後、
  徐々に数は減りました。ただし、その中でも、数十頭に
  なったり、300頭程度になったりと小さい変動がありました。
 ●6月9日は、170頭くらいを海岸を観察でき、
  無風状態で、盛んに渡っていくのが目撃されたそうです。
  この日、中城さん宅の庭には20-50頭程度いました。
  6月10日(本日)は雨天で、お宅には8頭程度がいるそうです。
 ●中城さんは、6月10日現在、「SCヒメ」マークを904まで
  標識されました。
  筆者の「SRSヒメ」マーク個体は1370例あり、
  小学生のマークが100頭前後あり、他の方の標識も、
  加藤さんの標識例を含めて、おそらく合計100頭弱程度は
  あると思います。単純計算では、
  904+1370+100+100=2472
  となりますから、「姫島発の標識個体」は6月10日の時点で、
  「2500頭弱」と考えられます。 
 ●筆者は5月22日から25日に姫島に滞在しましたが、
  筆者の標識したSRSマーク個体は、6月5~6日には
  ほとんど見なくなり、6月7日が最後だったそうです。
  すなわち、2週間以内に消えたことになります。
 ●キジョランを食べる幼虫は、筆者がいたときには、1~2令の
  個体をフジバカマ園の近くで数頭見ることができました(卵も
  同程度の個数)。
  その後、10頭くらいに増えることがありましたが、
  アシナガバチや蜘蛛にそのつど(かなり小さいときに)食べられ、
  その後、また産卵されたりして、増減を繰り返している様子です。
  結局、6月10日には10個体の幼虫が確認され、
  一番大きいものでは、3令になっているとのことです。
  以上、姫島のアサギマダラを守る会 栗田昌裕
-------------------------------------------------------------
■筆者(栗田)が関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2009年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
   ●2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
-------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
姫島のアサギマダラを守る会の紹介
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
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09年6月10日、福島県の県南のある方の御自宅でアサギマダラ1♂が撮影された。【090610。福島県。デコ平】

■09年6月10日、筆者のブログにコメントいただきました。
 管理人だけが読める形式になっていますので、詳細は控えますが、
 趣旨は、「6月10日の朝、福島県の県南に位置する
 御自宅の裏庭で、アサギマダラを見つけて撮影した」
 というものです。
■書き込んでくださった方、ありがとうございました。
 示唆されたブログの写真を拝見したところ、
 地面の砂利に止まっている雄と分かりました。
 左後ろの翅に小さい破損があり、
 翅の辺縁の擦れた状態や翅の鱗粉がやや薄くなった状態から、
 少なくとも数百キロ程度の北上の旅をした来た個体として
 矛盾はないと思われました。
 おそらく、日本の中部以南から北上したもの
 ではないかと推測されます。
■撮影されたお庭に、アサギマダラが好きな香りを発する
 植物があるのでしょうか。たとえば、フジバカマの若い
 株があれば、惹かれて来た理由になります。その他、
 この時期にはワスレナグサの花にも来ます。
■おかげさまで、09年は、
 6月6日に福島県北塩原村グランデコホテル
 6月8日に栃木県那須市マウントジーンズスキー場(福島県県境のすぐ南)
 6月9日に福島県北塩原村グランデコスキー場ゲレンデ下部
 6月10日に福島県の県南のある方のお庭
 とアサギマダラの比較的連続した目撃記録が
 得られたことになります。これから少なからぬ数の
 アサギマダラが6月上旬に福島県周辺に来ていることが
 推測されます(従来、北上期のアサギマダラの東北地方での
 目撃記録は多くはありませんでしたので)。
 これらの次世代が、夏の高原に舞うことになると思われ、
 初夏から夏にかけてのストーリーの展開が楽しみです。
2009年6月10日  栗田
------------------------------------------------------------
■筆者(栗田)が関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2009年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
   ●2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
------------------------------------------------------------
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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09年6月10日、福島県の県南のある方の御自宅でアサギマダラ1♂が撮影された。【090610。福島県。デコ平】

■09年6月10日、筆者のブログにコメントいただきました。
 管理人だけが読める形式になっていますので、詳細は控えますが、
 趣旨は、「6月10日の朝、福島県の県南に位置する
 御自宅の裏庭で、アサギマダラを見つけて撮影した」
 というものです。
■書き込んでくださった方、ありがとうございました。
 示唆されたブログの写真を拝見したところ、
 地面の砂利に止まっている雄と分かりました。
 左後ろの翅に小さい破損があり、
 翅の辺縁の擦れた状態や翅の鱗粉がやや薄くなった状態から、
 少なくとも数百キロ程度の北上の旅をした来た個体として
 矛盾はないと思われました。
 おそらく、日本の中部以南から北上したもの
 ではないかと推測されます。
■撮影されたお庭に、アサギマダラが好きな香りを発する
 植物があるのでしょうか。たとえば、フジバカマの若い
 株があれば、惹かれて来た理由になります。その他、
 この時期にはワスレナグサの花にも来ます。
■おかげさまで、09年は、
 6月6日に福島県北塩原村グランデコホテル
 6月8日に栃木県那須市マウントジーンズスキー場(福島県県境のすぐ南)
 6月9日に福島県北塩原村グランデコスキー場ゲレンデ下部
 6月10日に福島県の県南のある方のお庭
 とアサギマダラの比較的連続した目撃記録が
 得られたことになります。これから少なからぬ数の
 アサギマダラが6月上旬に福島県周辺に来ていることが
 推測されます(従来、北上期のアサギマダラの東北地方での
 目撃記録は多くはありませんでしたので)。
 これらの次世代が、夏の高原に舞うことになると思われ、
 初夏から夏にかけてのストーリーの展開が楽しみです。
2009年6月10日  栗田
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■筆者(栗田)が関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2009年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
   ●2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
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09年6月9日、福島県グランデコスキー場で2009年の春のアサギマダラの2回目の目撃。着々と北上中。【090610。福島県。デコ平】

■09年6月9日、福島県北塩原村のグランデコリゾートスノーリゾートにて、
 本年2回目のアサギマダラの目撃が報告されました。
 以下、アサギマダラのMLに筆者が報告した内容を紹介します。
------------------------------------------------------------
■ [asagi: 014405] 【目撃情報】福島県グランデコスキー場で
   09年6月9日、2頭目のアサギマダラ目撃。
 ●アサギマダラのMLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
 ●グランデコホテルのスタッフの方から、
  09年6月9日にも、グランデコのゲレンデ(下部)で、
  リフト整備中のスタッフが「アサギマダラ」を目撃したとの
  ご報告をいただきました。
 ●6月6日、福島県グランデコ初目撃、
6月8日、栃木県那須市マウントジーンズ初目撃、
6月9日、福島県グランデコ2回目目撃、
・・・ 
 やはり着々と北上している様子が目に見えるようですね。
 ●2009年6月10日 栗田昌裕
------------------------------------------------------------
■筆者(栗田)が関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2009年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
   ●2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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SRSアサギマダラ生態図鑑
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福島県グランデコスキー場から筆者の標識したアサギマダラが群馬県の赤城自然園まで19日間で161km移動した。08年の記録。[SRS10632 8/27→AP ** 9/15。福島県。デコ平。群馬県]

■08年8月27日の福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識した「渡り蝶アサギマダラ」が、
 群馬県の赤城自然園で再捕獲されました。
 以下はその概略を示します。
 アサギMLに報告した以下の11例の中の1例です:
「[asagi: 014401] 【移動情報】(08年の記録)
  福島県グランデコスキー場→群馬県赤城自然園
 (9月15日に再捕獲した11例の記録)」
■ 移動情報
  ●福島県グランデコスキー場 8/27 → 群馬県赤城自然園 9/15
   (南西方向に約161km移動、移動期間19日)
●標識:SRS 10632 デコ 8/27 
 性別:♂ 
  ●標識日:2008年8月27日
   標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
       グランデコスキー場
  ●標識者:栗田昌裕
   備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
   ↓
  ●再捕獲日:2008年9月15日
   再捕獲地:群馬県渋川市赤城町 赤城自然園
   再捕獲者:スタッフ
   備考:フジバカマに訪花。画像あり。
●<コメント>>
   グランデコからの移動個体のリストは
    筆者のHPの「2008年の移動調査記録」の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
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福島県グランデコスキー場から筆者の標識したアサギマダラが群馬県の赤城自然園まで10日間で161km移動した。08年の記録。[SRS17003 9/5→AP ** 9/15。福島県。デコ平。群馬県]

■08年9月5日の福島県のグランデコスキー場で
 筆者が標識した「渡り蝶アサギマダラ」が、
 群馬県の赤城自然園で再捕獲されました。
 以下はその概略を示します。
 アサギMLに報告した以下の11例の中の1例です:
「[asagi: 014401] 【移動情報】(08年の記録)
  福島県グランデコスキー場→群馬県赤城自然園
 (9月15日に再捕獲した11例の記録)」
■ 移動情報
  ●福島県グランデコスキー場 9/5 → 群馬県赤城自然園 9/15
   (南西方向に約161km移動、移動期間10日)
●標識:SRS 17003 デコ 9/5 
 性別:♂ 
  ●標識日:2008年9月5日
   標識地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
       グランデコスキー場
  ●標識者:栗田昌裕
   備考:ヨツバヒヨドリに訪花。画像あり。
   ↓
  ●再捕獲日:2008年9月15日
   再捕獲地:群馬県渋川市赤城町 赤城自然園
   再捕獲者:スタッフ
   備考:フジバカマに訪花。画像あり。
●<コメント>>
   グランデコからの移動個体のリストは
    筆者のHPの「2008年の移動調査記録」の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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<参考HP>
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大分県姫島から筆者の標識したアサギマダラが石川県珠州市(能登半島の先端)まで16日間で655km移動した。[SRS645 5/23→すずたかや 6/8 ミリコ135。大分県。姫島。石川県]

■09年6月8日の大分県姫島で筆者が標識した
 「渡り蝶アサギマダラ」が、16日後に、
 能登半島の先端の石川県珠州市の海岸で再捕獲されました。
 これは2009年の春に姫島から移動した第二例目になります。
 以下はアサギMLに報告した内容を紹介します:
■[asagi: 014404] 【移動情報】大分県姫島 5/23→ 石川県珠州市 6/8
   (SRS645 ヒメ→すずたかや ミリコ135) 
   ♂。北東方向に16日間約655kmの移動。
 ●松井正人さん、砂山さん、アサギマダラのMLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
 ●松井さんから、「SRS ヒメ」マークの個体の再捕獲情報を
  いただきましたので、移動情報を示します。
 ●移動情報
  大分県姫島5/23 → 石川県珠州市 6/8
  (東北方向に約655km移動。移動期間16日)
 ●標識: SRS 645 ヒメ 5/23
  性別: ♂
 ●標識地:大分県東国東郡姫島村・金(かね)
  標識者:栗田昌裕
  備考:フジバカマ園にて標識。画像あり。晴れ。
     ↓
 ●再捕獲地:石川県珠洲市高屋
  再捕獲日:2009年6月8日 7:48
  再捕獲者:砂山 美里子
  そ の 他:「すずたかや 6/8 ミリコ135」を追記して放蝶
  画像あり
 ●<コメント>
 (1)再捕獲および御報告ありがとうございました。
    本例は、2009年の姫島からの移動の第二例目です。
    第一例は、中城さんが標識され、
      姫島5/11→福井県敦賀市5/26
    と移動した「SC 45ヒメ5/11」でした。
 (2)姫島からは毎年のように、福井県、石川県方面を目指して、
   (換言すると、「およそ能登半島方面」を目指して)移動した
    と思われる個体が見出されています。
    今回の移動先の珠州市も、能登半島の先端部にあります。
    過去にも姫島から移動した個体が
    能登半島の先端部で何頭も再捕獲されました。
    ここから先、どこへ行くのか知りたいと思います。
    秋田県の方に一気に飛んで再上陸する可能性を考えているのですが・・・。
  2009年6月9日  姫島のアサギマダラを守る会。栗田昌裕
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■筆者(栗田)が関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
 それらを日付順に追った時系列的な表は
 筆者のHPの「2009年の移動調査記録」
 の頁に表示してあります:
   ●2009年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
■姫島からの2009年の移動の第一例は、
 以下のブログ記事に示しました:
 「09年5月26日、大分県姫島を5月11日に出た
  アサギマダラが福井県敦賀市で再捕獲された。
  14日間東北東に約456kmの移動。
  [SC45 ヒメ 5/11→うの ツルガ 5/26。福井県。大分県。姫島]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-2179.html
-------------------------------------------------------------
■本例の出発前の画像(姫島で撮影)と、
 再捕獲時の画像(珠洲市で撮影)とを比較した記事は以下に示しました:
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-2225.html
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
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<参考HP>
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