5月上旬ともなると、赤味をはらんだ若葉がすくすくと成長する。
■ヌルデは東南アジアから東アジアに分布する落葉高木。
日本では各地に分布する。
葉は奇数羽状複葉で葉軸に翼があることが特徴。
小葉は9枚から13枚。
枝先に円錐花序をつけ、黄白色の小さい花を多数つける。
■聖徳太子はこの木で仏像を作り、物部守屋と戦う蘇我馬子の戦勝祈願をしたという。
そこからカチノキ(勝の木)という名前が由来する。
■ヌルデシロアブラムシが葉に寄生すると虫こぶ(虫嬰、ちゅうえい)を作る。これからフシ(付子)と呼ばれる生薬を作る。そこからフシノキと呼ぶ。[これはトリカブトから採る付子(ぶす、ぶし)とは異なる]。
■ヌルデという名前は幹を傷つけると出る白い乳液を物に塗ることに由来する。

[070504]鹿児島県大島郡本茶峠。奄美大島。
■ムクロジ目ウルシ科ヌルデ属ヌルデ(白膠木)。別名フシノキ。カチノキ(勝の木)。学名Rhus javanica。
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