目を貫くように通る背側腺が、くの字形に曲がっていることから、
ニホンアカガエルと区別される。
■ニホンアカガエルとアカガエルはよく似ている。
両者は上のように目を通過する左右一対の背側線が
比較的まっすぐか(=ニホンアカガエル)、
くの字形に曲がるか(=ヤマアカガエル)で区別できる。
ヤマアカガエルは本州、四国、九州、佐渡島に分布する。
(ニホンアカガエルは本州、四国、九州、隠岐、大隈諸島に分布)。
どちらも雄の体長は4~6cmで、雌はやや大きい。
ヤマアカガエル体の背面には褐色のもの、赤味が強い褐色、暗い褐色と変異がある。

[070606]群馬県吾妻郡月夜野町。
■両生綱無尾目アカガエル科ヤマアカガエル。学名Rana ornativentris。
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<参考HP>
●群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
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