ザトウムシ(座頭虫)と呼ばれる独立したグループの生き物である。
奄美大島にはこれが非常に多い。
森に多いが、低地でも見るので、基本的にいたるところにいると思ってよい。
■ザトウムシは足の短いものもあるが、
写真のように足が非常に長いものが印象的で面白い。
映画「千と千尋の神隠し」の釜爺(かまじい)のモデルとなったという。
ザトウムシとは一種類の生き物ではなく、
ザトウムシ目の生き物を総称した名前で、
多くの種類があり、世界では4000種も知られているという。
写真の種類は体は楕円形。
脚は4対あり、長さは数センチもある。
胴体を揺すりながら、数多くのザトウムシが、
ひょろ長い脚で葉から葉に渡ったりする様子には、
独特の異様さがある。
座頭という名前は別名をメクラグモと呼んだことから来るが、
実際には頭胸部の上方に突起がある、そこに一対の目があるので、
誤解から生まれた名前と言える。

[070502]鹿児島県奄美市住用町。
■節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目。学名Phalangida Opiliones(=ザトウムシ目)
。英名Daddy Long Legs(アシナガオジサン)。
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