海岸で見る樹は葉が硬質なものが多いが、ハマヒサカキもその一つである。
■ハマヒサカキは暖地の海岸に生える常緑低木。
分布は本州では千葉県と愛知県より以西。四国、九州、南西諸島、朝鮮南部、中国。
葉は長さ2~4cmの長倒卵形で、裏がへこむ形になっている。葉は革質。
葉の腋に緑白色で小さい花をたくさん咲かせる。
花期は10月から2月。果実は直径約5ミリの球形。
庭木や公園木として用いられる。
花のつき方はヒサカキによく似ている。

[070601]大分県東国東郡姫島村。姫島。
■ツバキ科ヒサカキ属ハマヒサカキ(浜姫榊)。学名Eurya emarginata (Thunb.) Makino。
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<参考HP>
●姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
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