シロノセンダングサにオオスカシバが訪れ、
次々とホバリングしながら吸蜜していた。
まるで蜂のような音を立てて超高速で羽ばたき、
ブンブンと飛び回っていた。
■オオスカシバは本州以南に分布する蛾。
翅が透明なので、スカシバ(透翅)と呼ぶ。
蛾の多くは暗いときに活動するが、
明るい日中に活動する。
日本では本州以南に分布する。
クチナシが食草。
■次項では、オオスカシバのもう少し近接した画像を示す。
■南西諸島には近縁種でリュウキュウオオスカシバがいる。
四国、九州にも分布する。
この種は腹部の中部に帯状の模様がないので、区別できる。

[070503]鹿児島県奄美市住用町神谷。奄美大島。
■チョウ目(鱗翅目)スズメガ科ホウジャク亜科オオスカシバ属オオスカシバ(大透翅)。学名Cephonodes hylas Linnaeus,1771。英名Pellucid hawk moth。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
●3D昆虫園(SRS研究所)
●SRS生物蝶図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

