驚くべき高速で翅を動かし、蜂のような音をたてながら、
ホバリングしつつ蜜を吸う。
ハチドリそっくりの動きである。
体長は3cmほどで、口吻は2cmほど。
その様子が写真ではよく見える。
シロノセンダングサで吸蜜している場面だが、
写真の例では脚も同程度の長さであり、
それを添えて活用しているようにも見える。
体色はウグイス色が基調で、胴体の中部に暗色の帯がある。
■通常の蛾とは全く異なる運動をするオオスカシバのような昆虫を見ると、
昆虫の可能性の凄さが分かり、ついでに頭も少し柔軟になる。
■前項の解説も参照のこと:
07.07/27●「オオスカシバはハチやハチドリのように
ホバリングと瞬間移動をする
(奄美大島。07年5月3日。オオスカシバNo.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1061.html

[070503]鹿児島県奄美市住用町神谷。奄美大島。
■チョウ目(鱗翅目)スズメガ科ホウジャク亜科オオスカシバ属オオスカシバ(大透翅)。学名Cephonodes hylas Linnaeus,1771。英名Pellucid hawk moth。
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<参考HP>
●奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
●3D昆虫園(SRS研究所)
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1061■■070727(0300)-37896-7■オオスカシバはハチやハチドリのようにホバリングと瞬間移動をする(奄美大島。07年5月3日。オオスカシバNo.1)