ヨツバヒヨドリ群落があるので、
夏場にはアサギマダラの姿が見られることが多い。
実際に、9月にここで私がマーキング(標識)したアサギマダラが、
屋久島で再捕獲されたことがある(2004年)。
■07年7月25日に、ここを訪れて見た。天候は曇り。
ヨツバヒヨドリの開花は蕾がところどころほころんでいる状態だった。
多くのヒョウモン類がヨツバヒヨドリに集まって吸蜜していたので、
十分に蝶を誘引する力はある開花状態と見えた。
しかし、アサギマダラには一頭も出会うことがなかった。
■07年にはそもそもの発生(羽化)が例年より遅れているのか、
あるいは、発生個体数自体が少ないのか。
どちらか、あるいは、両方の事態が推測された。

[070725]群馬県沼田市上発知町 玉原高原(たんばらこうげん)。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■キク科フジバカマ属ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)。学名Eupatorium chinense。
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
●2006年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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