巨大なラッパ状の楽器のような形をしているものは、
発電のための装置である。
隣の看板には以下のような記載があった。これによると、
大正8年から平成3年まで71年間仕事をした発電の要の装置である。
■「 発電所の概要
この水車は、当地住用村内にある九州電力(株)住用川発電所で
平成3年9月まで電気を発生していたものです。
住用川発電所は大正8年9月13日大島電力(株)によって新設され
出力150kwで運転を開始しました。
その後、昭和6年に480kwと出力増加され、昭和34年には
鹿児島県肝属郡根占町の九州電力(株)雄川発電所より2台を移設し
出力2500kwの新住用川発電所として再開しました。
この水車は、大正8年に電業社で製造されて71年に亘り
我が国の近代化の歴史とともに戦中後の厳しい時代に耐えてきましたが、
設備の老朽化が進んだことから平成3年9月に撤去されました。
なお、新住用川発電所は平成4年7月最新の技術を導入して
認可出力3000kwの発電所として生まれ変わり発電を続けています。
以上 住用村教育委員会」。
■意外に小さいものが発電の核となっていることに、不思議な感慨を抱いた。

[070503]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島(注:住用村は06年から住用町に変わった)。
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