喜界島では島のところどころで
この種のグラジオラスが野生化して育っているのに遭遇する。
もともとは観賞用に栽培されていたものだが、逸出して野生化したものである。
グラジオラスが生えている畑は、
生産性という意味でよい条件にはなっていない、とも聞いた。
喜界島で野生化しているグラジオラスはほとんどが、
写真のような色、形のものだ。
■グラジオラスはアフリカ原産の多年草。
茎は直立して1メートルに達し、地下に肥大して球茎がある。
茎の先端は穂状花序をなし、下から上に順次開花する。
花は内外3つずつの花被片があり、
花被裂片は基部で癒合して彎曲した漏斗状の花筒を形成する。
花色は、紅、淡紅、白、黄色など。

[070427]鹿児島県大島郡喜界町。喜界島。
■アヤメ科グラジオラス属グラジオラス。学名Gladiolus grandavensis。
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●喜界島の自然旅行体験(SRS研究所)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
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