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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

大島新聞のコラム記事「奄美春秋」で渡りをする蝶アサギマダラをテーマにしたシンポジウムが紹介され、大分県姫島の「アサギマダラを守る会」の活動にも言及(奄美大島。07年7月10日。筆者の取材記事)

■「大島新聞」(鹿児島県奄美市名瀬小浜町21-4。電話0997-53-6333、FAX53-6332。大島新聞社発行)の第一面のコラム「奄美春秋」にて、2007年7月10日(日刊)、筆者が07年7月5日に講演をした内容を含めて、記事が書かれました。以下、その内容を引用して紹介します。
■「奄美春秋
 この日の会場は小中学生の姿が目立った。渡りをするチョウ・アサギマダラをテーマにしたシンポジウムが龍郷町で開かれた。最先端の調査研究を進める大学教授・研究員が講師を務めた。
◆同町では今年度から正規の授業として環境教育が進められている。その一環のシンポであり、聴講者は児童生徒や教員など学校関係者が大半を占めたが、地域づくりに関するヒントも盛り込まれた内容だった。
◆講師の一人、栗田昌裕さんは多彩な方だ。内科医、群馬パース大学教授、SRS研究所長、東京大学医学部付属病院医師の肩書きをもつ。医学博士、薬学博士であり、座禅、ヨガ、気功、東洋医学に精通している。栗田式能力開発法の提唱でもおなじみ。
◆その一部として速読法、記憶法などを指導し、受講者は5万人を超えるほど幅広い支持を得ている。活躍ぶりを記すとこの欄が埋まるほどだが、アサギマダラの研究者としても知られる。移動に関心をもち、全国各地で観察しており、奄美にも何度も訪れている。
◆栗田さんは、大分県姫島(瀬戸内海西端の離島)での住民による保護活動にもかかわる。姫島の「アサギマダラを守る会」顧問だ。姫島の海岸には、アサギマダラが好む希少な植物・スナビキソウが自生している。その群落が保たれているため、毎年多くのアサギマダラが飛来する。
◆草取りや砂入れなど、守る会の地道な作業によりスナビキソウは保護されている。他の地域では観察できない群舞の様子を見ようと飛来時期には全国から大勢の人が姫島に訪れる。自然の価値に気づく。そこから地域おこしが始まっている」。
大島新聞奄美春秋
[070710]
■この記事に関する筆者(栗田)への取材は、07年7月6日朝に龍郷町で行われました。■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
姫島のアサギマダラを守る会の紹介
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2006年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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