アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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グランデコの19日目はアサギマダラの390頭に標識。雌は11頭で2.8% [070821。SRS5974-6363。SRS6300の画像。デコ累積4098頭]

■裏磐梯のグランデコスキー場のゲレンデでは、07年8月21日、
一日で合計390頭のアサギマダラに標識することができた。
SRS5974からSRS6363が、この日にマーキングした個体の番号である。
そのうち雌は11頭で2.8%であった(交尾例は2例。
これで累積512例となった雌のうち交尾例は7例となった。
これは1.37%に該当する)。
2例の交尾例のうち、一例だけは、腹部に明確な硬結があり、
これは今年の夏のグランデコで初めての雌の状態である。
すでに、8月の下旬なので、これまでとは異なることが起きている可能性も少しある。
雌の割合がどんどん低下中であることが関心を引く。
全体の推定頭数から見ると、雄が増えているわけではなく、
雌が減っているのが真相だろう。どこへ行った(あるいはどこにいる)のだろうか。
グランデコでの標識個体の合計は4098頭となった。
■この日の天候は、曇が主体だが、雨がないことがよい条件と言えた。
気温は23°前後で、アサギマダラにとっては活動しやすい温度だ。
これまでとは異なる場所に多くのアサギマダラを見たりして、
全体に頭数の少ない2007年の中では例年の状態に一歩近づいている印象を受けた。
■この日は、古い個体は0例だった。この日までの古い個体は23例で、
累積4098例のうちの23例までとなり、0.66%となる。
中古の個体も0例だった。その累積は19頭となり、
「古+中古」例の合計は42頭で、4098例の中では1.02%となる。
すなわち、古い印象を与える個体は2%以下である。
逆に見れば、98%以上が、新しい個体と言える。
■この日、前日の8月20日(18日目)に筆者が標識した個体のうち、
0例を同所自己再捕獲した。2日以上前に標識した個体の自己再捕獲も含めると、
自己再捕獲例は390頭のうちの74例となった。
これらの数字を用いると、昨日までのゲレンデの個体数の推定値は、
約19500頭となる。
前日同様、2万頭以下の数字が出たのは、やはり個体数が減った
(すなわち、どこかに移動した)ことを示唆している可能性がある。
重要なことは標識個体数は増えているが、推定頭数は増えていないことだ。
すなわち「ゲレンデのアサギマダラの頭数が増えた」のではなく、
「天候その他の条件が比較的よいので、いつもより多く出逢えた」ということなのだ。
■写真はSRS6300。雄個体である。
SRS6300
[070821]福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山 グランデコスキー場(グランデコスノーリゾート)。デコ平。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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