サルトリイバラが非常に多いことだ。
こんなにたくさんサルトリイバラが生えている場所を他には知らない。
ちょうど真っ赤なまん丸い実が美しく実って輝いていた。
■サルトリイバラはルリタテハの食草である。
このとき、個体数は多くはないが、
実際にルリタテハに遭遇した。
■サルトリイバラは北海道から九州までみるつる植物。
葉は互生し、茎が節ごとに屈曲する特徴がある。
茎には棘がある。花は4-5月に咲き、果期は9-10月。
■大分県の姫島では他の地域ではカシワモチにする中身を、
もちをサルトリイバラの葉にはさむ。これをカカラモチと呼ぶように理解した。
カカラとは姫島でサルトリイバラ呼ぶ名称である。

[071026]長崎県南松浦郡新上五島町青方郷(中通島)。
■タテハチョウ科タテハチョウ亜科ルリタテハ属ルリタテハ。学名Kaniska canace no-japonicum Von Siebold(本土亜種)。
■ユリ科シオデ属サルトリイバラ(猿取茨。猿捕り棘)。別名ガンタチイバラ。学名Smilax china L. 。
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●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
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