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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

奄美大島ではチョウセンカマキリがアサギマダラを狙っていた [071109。奄美大島]

■カマキリはアサギマダラの天敵のひとつである。
一匹のカマキリが何頭ものアサギマダラを食べてしまった現場を
何度も見たことがある。
■下の写真はチョウセンカマキリ。
奄美大島でアサギマダラを採集していたら、
いつの間にかアサギマダラと一緒に入って来た。
花の陰でアサギマダラなどの昆虫を狙っていたのだろう。
車のボンネットの上に乗せて撮影した。
いかにも「挑戦的」な顔つきをしているが、
チョウセンカマキリのチョウセンは「挑戦」ではなく、
「朝鮮」から来ている。
目の中の小さい黒点が小さい瞳孔のように見えて、
何となく残忍な印象を与える。
これは「偽瞳孔」と呼び、本当に黒いのではなく、
反射光がないために黒く見えるだけ。
一般にカマキリというとこのチョウセンカマキリのことを言うことが多い。
■チョウセンカマキリの分布は本州から沖縄まで。
緑色型と褐色型がある。
後羽の前縁部と、中央部に濃褐色の短い紋がある。
体長は雄70mm、雌90mm程度。
チョウセンカマキリ1

チョウセンカマキリ2

■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■カマキリ科チョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)。別名カマキリ。学名Tenodera angustipennis。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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