沖縄はかなり広い島なので、
アサギマダラの分布もかなり広がっていると考えられますが、
実際にはある程度以上集まっている場所は限られています。
■写真はヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ。
秋の沖縄での吸蜜植物はシロノセンダングサ、ツワブキも候補だが、
ヒヨドリバナが一番の好物のようです。
■11月中旬のこの日のアサギマダラはなぜか
ゆったりと翅を開閉させて吸蜜する姿が多く見られました。
天気は快晴。風もほとんどないこの日は、
アサギマダラも極めて優雅な飛び方を見せてくれました。
沖縄はアサギマダラにはなかなか居心地がよい場所ではないかと思われました。

[071116] 沖縄県本部半島。
07.07/16●「沖縄本島の八重岳の林道のヒヨドリバナ群落は秋のアサギマダラの集まる場所(06年11月16日。ヒヨドリバナNo.4)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1012.html
07.07/09●「沖縄の秋のアサギマダラはヒヨドリバナに集まる(本部町。06年11月16日。翌日とで271頭を標識。ヒヨドリバナNo.3)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-983.html
■ヒヨドリバナ関連の記事が総括してあるのは次の記事。
ここからヤマヒヨドリバナやフジバカマの記事も参照できる:
07.06/18●「姫島のアサギマダラはヒヨドリバナも訪花する
・・・まだ生育中の姿(07年6月。ヒヨドリバナNo.2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-944.html
■キク科ヒヨドリバナ属ヒヨドリバナ(鵯花)。学名Eupatorium chinense(他説もあり)。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●沖縄の自然旅行体験(SRS研究所)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou/2006_data.htm
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
●SRS植物図鑑
●3D植物園(SRS研究所)
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