アサギマダラが集う林道でも、ヒカゲヘゴの美しい群落が見られます。
その斜面の裾にはヒヨドリバナが開花して、華やかな印象を生み出します。
本州では見ることの出来ない11月半ばの景観と言えます。
ヒヨドリバナ自体は本州にもありますが、
沖縄のヒヨドリバナは全く別種のように見えるほど
一株一株の丈がたかくしかもこんもりと茂ります。
そこが独特さの所以(ゆえん)なのです。

[071116] 沖縄県国頭郡本部町。
■ヒカゲヘゴの一般論と奄美大島のヒカゲヘゴの画像は以下の記事を参照:
07.07/20「奄美の山地では美しい姿のヒカゲヘゴが
亜熱帯らしさを演出している(奄美大島。07年5月2日)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1023.html
■キク科ヒヨドリバナ属ヒヨドリバナ(鵯花)。学名Eupatorium chinense(他説もあり)。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●沖縄の自然旅行体験(SRS研究所)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou/2006_data.htm
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
●SRS植物図鑑
●3D植物園(SRS研究所)
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