●07.12/6「アサギマダラは数多く群れているときには、
自主的に手に止まったりすることがある。
アサギマダラが時計と腕に止まって皮膚をなめていた
[070921。長野。白馬山麓。のっぺ]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1260.html
■実はこのアサギマダラは、その前に、
「カメラ→ストラップ」という順に止まって、
舐め回していた。
その写真を下に示す(カメラを複数持っていたので、
このような撮影が可能となった)。
画像の左半分は、上→下という順に
カメラに止まったアサギマダラが舐めながら移動する様子。
舐めている場所は、左上はカメラの銀色のダイアル部分。
左下はカメラの本体部分。
右上はその次に、ストラップに移動した様子。
右下はその次の場面で、ストラップを舐めている様子。
アサギマダラは移動するとき、翅の開閉をしていた。
■「アサギマダラは、光る物に興味を持つので、
カメラの光る部分に来た」とも解釈できるし、
「ストラップの香りに惹かれて舐めている」とも解釈できる。
一般に生命体の現象の解釈の仕方は、
一通りではないし、容易でもない。

[070921]長野県大町市平 中綱湖畔。のっぺ山荘。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■キク科ヒヨドリバナ属フジバカマ(藤袴)。学名Eupatorium fortunei (またはEupatorium japonicum)。
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●長野県の自然旅行体験
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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