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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

福島県グランデコスキー場でアサギマダラの観察会が行われたときの「福島民友」新聞の記事の紹介 [060811記事。福島県]

■06年8月10日に、福島県のグランデコスキー場で、地元の小学生が参加して、筆者の指導のもとで、アサギマダラの観察会が行われました。この年の8月には、一ヶ月間この地に滞在して、アサギマダラのマーキングを続けました。このように一ヶ月滞在するのは、2005年に続く2年目のことでした。
8月10日の観察会の記事が「福島民友」新聞社から翌日の2006年8月11日に掲載されました。以下、記事を引用します。
■タイトル:
    「アサギマダラ観察」
■サブタイトル:
    「旅する蝶 裏磐梯・デコ平」
■記事:
 二千キロの旅をするといわれる蝶(ちょう)「アサギマダラ」が、北塩原村裏磐梯のデコ平湿原に姿を現した。十日は、地元の小学生や一般が参加して観察会が開かれ、マーキングなどをしながら生態を学んだ。
 アサギマダラは、ヨツバヒヨドリなどヒヨドリバナ属の花を求め移動する。移動範囲は国内外に及ぶというが、生態の全容は解明されていない。グランデコリゾートのゴンドラ山頂付近には、ピンクの花を咲かせるヨツバヒヨドリの群生地があり、国内でも有数の観察スポット。昨年は約1万二千羽にマーキングしたところ、二ヶ月から三ヶ月後に沖縄県名護市や鹿児島県奄美大島などで再捕獲されている。
 この日の観察会には約四十人が参加。アサギマダラ研究家の栗田昌裕さん(群馬パース大教授)が講師を務め、アサギマダラの生態について解説したほか、マーキングの方法を指導した。観察会は八月中の毎週日曜日、午前十時から正午まで行われる。問い合わせはグランデコリゾート(電話0241-32-3242へ)。
■画像の説明:
 大空へ旅をするアサギマダラの生態を学んだ観察会=北塩原村・デコ平湿原
福島民友記事
[060811]「福島民友」の新聞記事。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
2006年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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