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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

高幡不動尊の不動明王像は二童子を従えた三尊像になっている [080303。東京。3D仏像]

■前項で示した高幡不動尊金剛寺の重要文化財・丈六不動明王像は、
 向かって右側に立つ「こんがら童子(どうじ)と
 左側に立つ「せいたか童子(どうじ)」とでまとまりを形成し、
 三尊像の形をなしています。
■下の写真ではその様子を示しました。
 この写真はパラレル法で立体視ができます。
不動明王パラレル
[080303] 東京都日野市高幡733。
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■上記の2体の童子は、いずれも平安時代の作で、木製・漆塗りです。
 写真で見ると、両脇の童子は小さく見えますが、
 小さい方のこんがら童子で193.2cm、
 大きい方のせいたか童子は230.4cmもあります。
 解説には以下のようにありました:
 「重要文化財 木造 不動明王像及び両童子像(11世紀~12世紀初頭)
 関東地方唯一の平安時代作の巨像である。
 南北朝時代に大修理を受けているが
 気宇の大きな造形は関東武士勃興期の気分を十分に伝えている。
 古来日本一の不動三尊と称えられ火災を含めた
 三尊の総重量は1100キロを超す。
 材質は中尊が檜(ひのき)と榧(かや)、こんがら童子は朴(ほお)、
 せいかた童子は橡(とち)とそれぞれである。
 不動明王像は正統的な作風を示すが、
 二童子像はユーモラスで姿体で地方的な味わいがある」。 
■不動明王には八大童子と呼ばれる眷属(仲間)があるとされています。
 そのうちの二名が制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)で、
 この二名を両脇に従えた形を、不動三尊像、不動明王二童子像と呼びます。
 不動明王自体はインド由来ですが、
 八大童子は中国で作られたと言われます。
■歴史の流れの中で、祈念する対象は決して不変なものではなく、
 人々の集団意識の中でどんどんと変貌し、
 絶えず再編成されて来たことを知ることは大事です。
 私たちの心自体が時代の流れとともに変化していきますから、
 私たちの心の中に生ずる「念ずる仕組み」も変化していくのです。 
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
 SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
 3D写真シリーズを参考にしてください。
 http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
東京の自然旅行体験(SRS研究所)
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コメント

大きい

高幡不動尊は時々行きますがこんな大きな仏像があったとは。賽銭箱との対比で大きさが分かります。顔の下のところがどうなっているのかちょっと写真では不思議に見えます。

  • 2008/05/08(木) 00:48:57 |
  • URL |
  • かえる男 #-
  • [ 編集 ]

コメントありがとうございました。顔のところは御簾(みす。すだれ状のもの)で覆われていますから、写真では、口元の部分が隠れて分かりにくくなっています。この御堂は中に入れてもらえますから、実際に近づいて下から眺めてごらんになればよく分かると思います。

  • 2008/05/08(木) 10:53:40 |
  • URL |
  • kogoro #-
  • [ 編集 ]

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